訪問看護は現在約50万人が利用しています。
病院から退院したとき。 介護が必要になったとき。 そのようなときをきっかけに、看護師が家を訪れるのが訪問看護です。 ただ、まだ一般には、 聞いたことがない、 訪問介護と区別がつかない、 といった声が寄せられます。 私達は、訪問看護を知ってもらい、安心な療養生活のために活用していただけるようにと 考えています。 |
2019年11月01日
令和元年度研修 11月受付開始セミナーのご紹介
2019年09月26日
【開催報告】質の高い在宅看取りケア実践のためのELNEC-J 2019 ◇日本財団助成事業◇
令和元年9月14日(土)15日(日)に「質の高い在宅看取りケア実践のためのELNEC-J2019(大阪会場)」を開催しました。中・四国・関西を中心に19都道府県から59名の方にご参加いただきました。
当財団では、在宅における質の高い在宅看取りを実践するために訪問看護師の方を対象に日本緩和医療学会の教育プログラムであるELNEC-J看護教育プログラムを実施しました。病院での看取りとは異なり、在宅でおこなわれる看取りの特徴とした研修内容にしました。その為講師陣の多くは、在宅での看取りを実践している訪問看護師の方にお願いし、講義をしていただきました。
在宅での具体的なACP(人生会議)の取り組みやグリーフケアの方法、利用者や家族とのコミュニケーションの取り方、在宅看取りを実践する為の具体的な支援方法など、実践家ならではの講義となりました。
参加者からは「全体を通して、訪問看護師の先生方の経験をもとに説明して頂いたので、とても具体的でよく分かった」、「ご本人の残りの時間をどうしたいか、何を優先したいかを伺うことがとても大切であり、そのために何をするかを言葉にして職場で話し合いたいと思った」、「グループディスカッションで、他の方の死やターミナルの見方を聞けて良かった」、「グループワークで沢山の意見が出て勉強になった」、「日々のケアこそがその人の尊厳を保ち、家族への悲嘆のケアになることを改めて学んだ」、「ロールプレイで自分のコミュニケーションの癖が分かった」、「ファシリテーターのフォローで学びが深まった」等、具体的な学びができ、実践に活かせる内容だったと好評でした。
当財団では、2020年度も「質の高い在宅看取りケア実践のためのELNEC-J2020(大阪会場)」を開催予定です。さらに、今後も訪問看護師の方の実践に活かせるような各種研修を企画してまいりますので、ご活用の程よろしくお願いいたします。
informationーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜受付中のセミナー
●ステップ3 訪問看護師がおこなう非がんの症状マネジメント【東京会場】
開催日:2019年10月26日(土)
●小児訪問看護の課題解決セミナー 〜経験者編〜【東京会場】
開催日:2019年11月1日(金)
●ステップ5 訪問看護師と多職種連携セミナー【東京会場】
開催日:2019年11月16日(土)
●集中セミナー【東京会場】
開催日:2019年12月7日(土)
・在宅ケアのリスクマネジメント
・看護職起業家交流セミナー
・訪問看護管理者セミナー
・多職種交流セミナー
続きを読む・・・2019年09月06日
令和元年度研修 受付中のセミナーについて
http://www.jvnf.or.jp/kyouiku/kensyu.html
2019年08月02日
令和元年度研修 受付中のセミナーについて
http://www.jvnf.or.jp/kyouiku/kensyu.html
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