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B1-7 地域で育む子どもたち [2007年12月23日(日)]

[→プログラム概要]

B1-7
地域で育む子どもたち

外国にルーツを持つ子どもの支援とボランティアコーディネーション


 この分科会では「外国にルーツを持つ子どもの支援」という課題を地域で受けとめ、分野を超えた連携により課題の解決に向けた取り組みを行っている団体の事例報告を中心に進めます。
 外国人の定住化が進む中で、特に子ども達の課題は母語支援、学習支援、不就学支援、社会参加支援など非常に多様なものとなっています。地域の既存団体・組織が更に有機的に連携し、課題の解決に向けてつながっていくためのボランティアコーディネーションを一緒に考えてみませんか?

●対 象:「在住外国人の課題を地域で受けとめる」ことに興味関心をお持ちの方           子どもに関するボランティアグループのコーディネーションに関わっている方

●定 員:30人

●事例発表者1:吉積 尚子(ワールド・アミーゴ・クラブ実行委員会 副委員長)

 18年ほど前、幼い子ども二人を連れてのアメリカ生活を体験。そのとき感じたのは外国人を地域の仲間として受け入れる人々の優しさでした。いま私の住んでいる近江八幡にも外国籍住民の方がたくさんいます。私が感じたようにその人たちが心豊かに生活していけるお手伝いができないか、と始めた日本語教室のボランティアが私のボランティア活動のスタートでした。仲間たちと教室を組織として運営する土台を作りブラジル、中国など多様なルーツを持つ参加者と交流を重ね、その活動の中から外国籍のこどもたちが抱える様々な問題を目にするようになりました。学校に行っていても自分の居場所がない。家庭の中では忙しい両親と話す時間もない。13、4才で仕事する子ども。学校にも行けない子ども。そんなこどもたちが日本社会のなかで生きていく力をつけ、将来の夢が描けて、その夢が実現できるようにたくさんのボランティアとともに活動しています。

●事例発表者2:山口 祐子(浜松NPOネットワークセンター《N-pocket》 顧問)

■協力者:光田 展子(滋賀県国際協会)

■担当者からのメッセージ

 2006年、日本で暮らす外国人は約208万人、総人口の1.63%に達しています。私達が想像する以上に、様々な言語・文化背景を持った人達がともに地域に暮らしているという現状があり、今後その数は益々増加するだろうとも言われています。
 そうした中、「外国にルーツを持つ子ども達の課題」は、日本語指導や通訳だけではなく、母語支援、学習支援、不就学支援、社会参加支援等広範かつ多様なものとなっています。こうした課題を「在住外国人の課題」としてだけでなく、「子どもの未来に関わる課題」という視点で捉え、地域の様々な組織が連携する中で解決をめざすことが益々重要になっているのではないでしょうか。
 様々な分野のボランティアコーディネーターが集まるこのJVCCで、参加者の皆さんと一緒に、外国にルーツを持つ子ども達の教育サポートとボランティアコーディネーションを考え、「地域がつくる多文化共生社会」の視点を共有する場を作りたいと思ってこの分科会を企画しました。ぜひご参加ください!

濱屋 伸子(京都市国際交流協会)
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