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JVCC2008(京都大会)開催概要


 日 程 基礎・入門編:2/29(金)〜3/1(土) →詳細
    研究・実践編:3/1(土) 〜 3/2日(日) →詳細


 会 場 龍谷大学 深草キャンパス(京都市伏見区)
 テーマ 「めざせ!ほんまもん 社会を変えるボランティアコーディネーション力」
 主 催 全国ボランティアコーディネーター研究集会2008実行委員会
     日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)

全国ボランティアコーディネーター研究集会2008公式サイトhttp://jvcc2008.info/
(募集要項のダウンロード参加申込みもできます)
B1-9 「グループ」を「チーム」へ変えるファシリテーターをめざせ! [2007年12月23日(Sun)]

[→プログラム概要]

B2-9
「グループ」を「チーム」へ変えるファシリテーターをめざせ!
ボランティアのチカラを引き出し活かす環境づくり

※B2−9と同様の内容です

 「どうしたら、メンバーの一体感が高まるのだろう?」「どうしたら、うちのチームがもっと活気づくのだろう?」そんなことを感じたことはありませんか?
 「人の集まり」を、相乗効果を生み出す「チーム」に変えるには、「つなぐ」働きかけが必要です。
 この分科会では、コミュニケーションが活性化する場づくり、メンバー同士の関係を深め「共働」意欲を高めるためのアイスブレイクやグループワークなど、いいチームをつくるための「チーム・ビルディング」の考え方とスキルを体験も交えて学びます。活動分野やテーマを越えて、学びあいましょう!


●対 象:ファシリテーションスキルを身につけたい方、グループをチームとして機能させたいと考えている方

●定 員:30人

●講 師:加留部 貴行(日本ボランティアコーディネーター協会 副代表理事/日本ファシリテーション協会 副会長・九州支部長)


 福岡県出身。学生時代から大分県一村一品運動などのムラおこし・まちづくり活動に携わり、1990年に西部ガス鞄社後も活動を継続。主に青年活動、国際交流、文化振興の分野で、広報、スタッフ人事、団体組織運営に関わる企画全般を担当する中からNPOのボランティアコーディネーションを行ってきました。2001年10月に西部ガスから福岡市市民局コミュニティ推進部へNPO・ボランティア支援推進専門員として2年半派遣され公務員を経験。西部ガス復帰後は事業推進部で指定管理者制度を担当。2007年1月に九州大学へ出向し、現在は大学評価情報室 特任准教授として、ファシリテーション等の導入を通じた大学の組織構造改革を担当しています。気が付けば「ひとり産学官民連携」となってしまい、NPOやボランティアをはじめとする市民公益活動全般や企業の社会貢献活動、行政の支援施策や市民との共働施策、職員研修プログラム立案などに対しアドバイスを行っています。著書に『チーム・ビルディング−人と人を「つなぐ」技法』(ファシリテーション・スキルズ)(共著・日本経済新聞出版社)。趣味は演劇鑑賞、野球観戦、温泉旅行。福岡ソフトバンクホークスファン。


■担当:桐澤 夏樹(京都市福祉ボランティアセンター)、石田 豪(城陽市社会福祉協議会)
B1-10 特別企画 ボランティアコーディネーター・エネルギー充電ステーション! [2007年12月23日(Sun)]

[→プログラム概要]

B1-10
特別企画 ボランティアコーディネーター・エネルギー充電ステーション!


 コーディネーター歴○年。経験もある。しか〜し、最近感じる自分への違和感。“もっと情熱があったはず!”“仕事は好き!だけど最近力が湧いてこない”等、気持ちがお疲れ・凹みモードの森で迷っていませんか?そんなコーディネーターに向けて、エネルギー充電ステーションを開設します。このステーションでは、先輩の話を聴いたり、仲間と想いを共有することが出来ます。すぐにエネルギー満タン!問題解決!とまでは行きませんが、復活へのヒントは見つかるのでは?
 なお、問題解決へのノウハウが提供されるわけではありませんので、くれぐれもご注意を!

●対 象:ボランティアコーディネーションにかかわって3年以上の人で、“エネルギーが枯渇しているなぁ”と感じている人。

●定 員:15人

●先輩コーディネーター・JVCA運営委員(様々な経験をもった先輩たちがお待ちしています)

■担当者からのメッセージ

 私が青少年ボランティアにかかわり始めて丸10年です。ただ必死で、泣いたり笑ったりの日々でした。ふと気が付けば、それなりに仕事をこなし、経験も積んでいました。でも、以前より情熱的でない自分に気がついたのです。仕事に対するやる気を失ったわけでも、現状に満足しているわけでもないのになぜ?
 自問自答して、“聴く・眺める・表現する”時間が足りないことに気がつきました。ある程度経験を積むと、先輩や同業の人の話を真正面からじっくり聴ける機会は激減し、忙しい日々の中、自分の仕事を客観的に立ち止まって眺める機会もそうありません。相談に乗ることはあっても自分のしんどさや違和感を人に話す(表現する)機会はそうありません。それだとエネルギーが枯渇しても仕方ありませんよね。
 JVCAの先輩コーディネーターや仲間と一緒に、自分に“聴く・眺める・表現する”時間を作ってあげませんか?きっと、エネルギーが充電されるはずです。

竹田 純子(京都市北青少年活動センター)
【研究・実践編】懇親会 [2007年12月23日(Sun)]

[→プログラム概要]

懇親会
3月1日(土)17:30〜19:30


 全国から集まったコーディネーターの情報交換・出会いの場です。大いに語り合い、交流を深めましょう。
 多くのみなさまの参加をお待ちしております。

※このプログラムは別料金です。(参加費3,500円、ビュッフェ形式)
※参加申込書に参加の希望をご記入ください。


B2-1 本気の多文化共生! [2007年12月23日(Sun)]

[→プログラム概要]

B2-1
本気の多文化共生!
ボランティアコーディネーション、そのツボを外すな。

 在住外国人支援を行う団体はもちろん各地域の国際交流協会等でもボランティアはなくてはならない存在です。団体で外国語能力等の必要性からボランティア登録制度を運営するところも多いですが、要請されたボランティアを単に送り込むだけでは多文化共生の地域づくりにはつながりません。とはいえ、ボランティアの人々の自発性を促し事業を作るのは容易ではありません。
 この分科会ではボランティアを巻き込んで自発的な活動を生みだした事例を紹介し、参加者が自分の関わる事業をよりよいものにするために明日から実践できる具体策を持ち帰ってもらうことを目指します。

●対 象:多文化共生・在住外国人支援を行う団体のボランティア担当など

●定 員:10人

●事例発表者1:木村 恵子(和歌山県国際交流協会 総務広報課長)

 JETプログラムで来日した青年との交流から国際交流活動に関心を持ち、(財)和歌山県国際交流協会の設立時からのプロパー職員として働いています。最初にボランティアを担当したのは高校生国際交流ボランティアでした。彼らとともに青少年を対象にした国際交流事業を企画、運営する中で「ボランティア活動の楽しさを感じてもらうためにはどうすればいいのか」ということを考えている私をサポートしてくれたのは、国際交流・協力の実践者たち、そして在住外国人の方々でした。人と人とが繋がることで大きなエネルギーになることを実感した瞬間でした。現在、和歌山県国際交流センターボランティアを担当しています。ボランティアを自発的な活動へと促すためにスタッフ同士の話し合いはつきませんが、一人でも多くのボランティアを繋ぐための活動を続けていきたいと思います。

●事例発表者2:時 光(和歌山県国際交流協会 国際交流コーディネーター)

 中国遼寧省出身。高校卒業後私費留学生として来日。和歌山大学で留学していた時に、留学生をサポートしている地域のボランティア団体に出会えました。そのボランティア団体から温かい支援を受けながら自分も活動に参加し、いろんな国の人々の笑顔と感動に出会えるすばらしさを体験しました。それがきっかけとなって、今の仕事に就いたわけです。しかし、国際交流の現場が留学生時代の私の想像よりもずっと厳しいものだと日々感じています。ボランティアから「時さんは日本人の考えがわからないから、日本人と一緒に担当したほうがいいじゃないの」という厳しい意見を言われたぐらい、なかなかうまくいかなったです。それでも粘って、一緒に活動しているうち、ボランティアとの関係もつくれるようになって、外国人スタッフとしての視点も認められるようになりました。やっかいな!と思っていたボランティアのことは、今ありがたいな!と思えるようになりました。気がつけば、いつも職場の先輩や、ボランティアに支えられている自分がいます。これからもボランティアと手をつないで、共に歩んでいきたいと思います。

■担当者からのメッセージ

 「国際交流」なら参加したいという人たちも「多文化共生」というと躊躇。関わる人の裾野は狭くなりがち。より幅広いボランティアの参加と、積極的な関わりがあれば、「多文化共生」の社会づくりはもっと進みやすいのに、と思いませんか。
 この分科会では自らプロジェクトを立ち上げ、遂行させていくうちにボランティア自身の意識が変化し、積極的なアクターが増えたという和歌山県国際交流協会の取り組みの事例を題材に、主に次の4つの観点から考えてみようと思います。
 ・どのようなサポート、体制が必要か、
 ・どんな関係者を巻き込んだらよいか、
 ・ボランティア対象にどのような研修を実施したらよいか、
 ・関係者間とのコミュニケーションの取り方はどうすれば。
 この分科会参加者にはそれぞれが今取り組んでいる、あるいはこれから取り組みたいプロジェクトを持ち寄って、多文化共生ならではのコーディネーションを一緒に学び合いましょう。

奈良 雅美(大阪ボランティア協会)
B2-2 ボランティアの効果をどう見せる? [2007年12月23日(Sun)]

[→プログラム概要]

B2-2
ボランティアの効果をどう見せる?
可視化で実感、効果を実感

 社会福祉施設でのボランティア受け入れ担当者の悩みは、組織内でボランティア受け入れのコンセンサスをつくることができないことではないでしょうか?
 その悩みを解決するため、この分科会ではボランティアの受け入れ効果を再検討し、参加者同士で多角的な視点から検討することで、現場で実践できる指標づくりに取り組みます。
 ボランティアの役割を整理し、“ボランティアだからこその効果”を可視化することによって、経営者・管理者、そして周りの職員を納得させ、現場でのしっかりとした合意形成を行うことで、よりよいボランティアの受け入れを目指しましょう。

●対 象:社会福祉施設のボランティア受け入れ担当者
     ボランティア受け入れ担当者を支援している中間支援組織の職員

●定 員:20人

●講 師:小野 智明(神奈川県社会福祉協議会 かながわボランティアセンター)


 神奈川県社会福祉協議会に入職後、市民むけのセミナーや福祉援助職向けの研修、研究部門、企画部門を経て、平成13年よりかながわボランティアセンターに配属。主にボランティアコーディネーター向けの研修や企業社会貢献、精神保健ボランティアの育成、セルフヘルプグループ活動支援、社協ボランティアセンター専門性強化事業に携わってきました。平成16年度より手がけたプロジェクト「施設ボランティアコーディネーション活動指針検討委員会」の事務局を担い、平成18年に『社会福祉施設のボランティアコーディネション指針 はじめの一歩』の作成を見届けました。


■担当者からのメッセージ

 私たち担当者は中間支援組織のスタッフとして、日頃から社会福祉施設のボランティア受入れ担当者と連携する場面が多く、その中で、施設内でのコンセンサスが取れず、受入れがうまくいっていないという話を聞くことがよくあります。
 社会福祉施設での受入れが、中間支援組織としての業務の基礎となると感じている反面、受入れ先に頼りきりになっている現状にもどかしさも感じています。
 そこで今回は“ボランティアだからこそ”“ボランティアを受け入れる意味”を考え、可視化することで、中間支援組織のスタッフと受入れ担当が一緒にボランティアの魅力を引き出すプロセスに関わりたいと考えています。
普段ボランティアの受け入れに関わっている担当者、職員だけでなく、組織(施設)としてボランティアを受け入れる効果を実感できる方法を一緒に考えてみませんか?

白井 恭子(大阪ボランティア協会)、桐澤 夏樹(京都市福祉ボランティアセンター)
B2-3 本当は怖い「有償ボランティア」 [2007年12月23日(Sun)]

[→プログラム概要]

B2-3
本当は怖い「有償ボランティア」
知らずにいると、大変なことになりますよ!

 アルバイトと内容は変わらないが、活動に“付加価値”をつけようと「有償ボランティア」と呼ぶ。行政が財政難と市民の参画を理由に積極的に「有償ボランティア」の活用を打ち出す・・・。
 「有償ボランティア」の呼び名をめぐる議論は繰り返され、その問題点について話し合われてきました。しかし、現実にはこのようなケースが増加しています。そんな状況に対して、あなたはどのように考えていますか?
 様々な有償の活動の事例をもとに、その背景の整理、分析を行い、活動上のリスクについての知識(労働法、保障・保険などを含めたコーディネーションの新・基礎知識!)を学んだ上で、より良い具体的提案、提言を一緒に行いましょう!

●対 象:このテーマに興味関心のある方、ボランティアに謝礼を支払っている団体のコーディネーター

●定 員:30人

●講 師:早瀬 昇(大阪ボランティア協会 常務理事・事務局長)

 1955年1月、大阪府生まれ。大学で電子工学科を専攻するも、学生時代に交通遺児問題、地下鉄のバリアフリー化問題などに関わる市民活動や、「月刊ボランティア」の編集活動などに次々に参加。市民活動の魅力と可能性を実感して人生の向きを大転換し、大学卒業後、フランス・ベルギーの福祉施設で研修後、78年に(福)大阪ボランティア協会に就職しつつ、大阪社会事業短期大学に入学。91年より事務局長、2007年より常務理事も兼務。他にJVCA理事・運営委員、大阪大学人間科学部/関西大学経済学部の客員教授、日本NPOセンター副代表理事などを務める。赤ワイン(フルボディー)とビートルズをこよなく愛しています。大の阪神タイガースファン。水瓶座。動物占いは、波乱に満ちたペガサス。著書に『元気印ボランティア入門』『企業人とシニアのための市民活動入門』(共に大阪ボランティア協会刊)など。座右の銘は、「駄目でモトモト!」


■担当者からのメッセージ

 担当者もそれぞれ、謝金制度のある活動のコーディネート業務をしていたり、謝礼を頂きながらボランティアしていた経験があります。様々なボランティア活動に関わる中で、「有償」の活動については批判するだけでなく、「どのように変えていくか?」という事については担当者自身も深く考えられていなかったように思います。この分科会では「有償ボランティア」という呼び名についての議論ではなく、活動そのものの「危うさ」について深く考える場にしていきます。「なぜ有償ボランティアはなくならないのか?」事例からその背景と問題点を皆さんと共に明らかにして、より良い仕組みづくりに向けて話し合いましょう。
 また、活動の「危うさ」を話し合う過程で、担当者もこれまであまり知識として持っていなかった労働保護法などの知識の必要性を感じ、「これはVCOにとって必要な基礎知識に入るのでは」と勉強中です。お楽しみに。

池田 英郎(塔南の園児童館)
国実 紗登美(地域生活サポートセンターじゅぷ)
米田 光晴(京都市ユースサービス協会)
B2-4 企業と地域のつながりをつくるために [2007年12月23日(Sun)]

[→プログラム概要]

B2-4
企業と地域のつながりをつくるために
企業のニーズを知ろう!

 「地域貢献の為に様々な事業をしたいが資金面で思うように実施できない」といった、地域の社協・NPOなどが課題をクリアするために、コーディネーターに出来ることは何でしょうか。一方で、企業が地域社会に貢献する取り組みが、多く見受けられるようになりましたが、企業側の想いにはいったいどんなものがあるのでしょうか。
 この分科会では、実際に連携して事業を行っている企業と団体の事例から、企業のニーズを知り、団体から企業へのアプローチの仕方を学びます。また、実際に企業とつながる為に、団体からの効果的なアプローチの方法について考えます。

●対 象:企業とつながりをつくりたいと考えている、
     又すでに企業とつながりをもたれている団体のボランティアコーディネーター

●定 員:30人

●事例発表者1:長谷部 治(神戸市長田区社会福祉協議会 長田ボランティアセンター・それいけネットワーク 主事)

 岐阜県関市出身、鹿児島経済大学在学中に震災救援ボランティアとして現在の長田ボランティアセンターの前身である長田ボランティアルームに参加し、ボランティアコーディネートに携わる。
 卒業後、長田区社会福祉協議会に入社し現在までボランティアセンターを担当。所長と2名のコーディネータで徒党を組み日々コミュニティーワーカーが手がけるボランティアセンターとは何かをテーマに活動中。主に「福祉教育・ボランティア学習」「地域のネットワーク化」などを担当。
 脂肪肝と闘う食事制限中の34歳。


●事例発表者2:難波 克己(浜山食品株式会社、長田中央小売市場協同組合 副理事長)

 兵庫県神戸市出身 大学卒業後、ソフトウェア会社でSEをしていましたが、阪神大震災の前年に家業(豆腐・蒟蒻製造販売)を継ぐために退社して、商売人に。阪神大震災で直売店のある市場が全壊しました。復興オープン時から、理事として販促活動を担当。チラシ広告中心の販促ではスーパーには太刀打ちできないと考え、商売人以外のいろんな人の協力を得て、さまざまな企画を考えています。隣接した商店街と共同で『タメ点カード長田』というユニークなポイントカード(地域を元気にするポイントカード)を運営しています。
 自称 長田の高杉晋作、年齢41歳。
 

■担当:松田 明子(北河内ボランティアセンター)、中村 彰利(京都YMCA)
B2-5 ボランティア体験の意義と効果を高めるために [2007年12月23日(Sun)]

[→プログラム概要]

B2-5
ボランティア体験の意義と効果を高めるために


 学校でボランティア体験を推進する目的・目標は何でしょう? 効果的な実践には何が必要なのでしょう?
 この分科会では、教員とコーディネーターがボランティア体験の意義を高めるために共有すべき視点や、企画・運営する際に必要な工夫・ポイントなどについて、事例をもとに検証し共有します。「奉仕」が義務化されようとしている教育界の動きも踏まえます。
 “ボランティア体験”推進において、みなさんを悩ませている問題のあれこれ。それらの解決へのヒントはきっとここにあるはず!教員とコーディネーターの知恵と技術を生かし合いましょう。

●対 象:学校でボランティア体験活動を推進している教員、
    学校との取り組みに携わるコーディネーター、実際に悩みながら推進している方

●定 員:30人

●講 師:長沼 豊(学習院大学 教職課程 准教授)


 高校・大学時代からボランティア活動にかかわり、中学校教諭を経て1999年4月から学習院大学教職課程助教授。2007年4月から准教授。主にボランティア学習論を研究しています。
 日本ボランティアコーディネーター協会理事、日本ボランティア学習協会理事、国際ボランティア学会理事、横浜市社協福祉教育ネットワーク委員会委員長、などを務めています。
 著書には『市民教育とは何か −ボランティア学習がひらく−』(ひつじ書房、単著)、『親子ではじめるボランティア』(金子書房、編著)などがあります。
 全国各地でボランティア学習についての講演やワークショップを行っています。自称「ボランティア学習仕掛人」。趣味は水泳、特技は姓名占い。

●事例発表者:調整中

■担当者からのメッセージ

“ボランティア学習、体験学習の効果を高めるために必要なことは何があるのだろう?”
この分科会担当者に共通した思いがこれでした。
中間支援組織と学校など、“ボランティア体験”もあちこちで取組まれていますが、 “体験”活動を行ったことに満足していないでしょうか。
さまざまな効果を生み出す可能性を秘めた“ボランティア体験”。
一粒食べて、二度も三度も美味しい体験に変えていきましょう!
「学校」との協働において、つまずきを感じている方も少なくはないと思います。
日頃、悩みを抱えながらも、「学校」との協働実践に取組んでおられるみなさんとともに、
具体的な実践方法やポイントを見つけたい!と思っています。
“ボランティア体験”を、もっともっと効果的に実践してみませんか?

石川 貴子(京都市福祉ボランティアセンター)
中川 彬(ウォーターステーション琵琶)
野尻 紀恵(大阪府立大学大学院)
B2-6 現場(ボランティアコーディネーション)を科学する [2007年12月23日(Sun)]

[→プログラム概要]

B2-6
現場(ボランティアコーディネーション)を科学する


 日々のコーディネーションの中で、自分自身の実践を今一度見直してみませんか?
 私たちのコーディネーターとしての実践のがんばりが伝わらない、実践のプロセスをみんなに分かってもらえないという思いがありませんか?自分の実践を立ち止まって見直してみませんか?
 今回は私たちのコーディネーション実践のプロセスの中で「つなぐ」をキーワードとして、コーディネーターである私たちが、気づき、つないで、支えるプロセスを整理していきたいと思います。
 私たちの仕事をもう一度見つめ直し、ボランティアの果たす役割について改めて考えてみませんか?
※事前に事例を提出いただく宿題があります。

●対 象:実践を客観的に見つめたい人、自分の業務を吟味する力をつけたい人

●講 師:山崎 美貴子(東京ボランティア・市民活動センター 所長/神奈川県立保健福祉大学 教授)

 インドネシア生まれ。明治学院大学教授を経て、現在、神奈川県立保健福祉大学教授、日本ボランティアコーディネーター協会前代表理事。専門領域は児童家庭福祉、社会福祉方法論(ケースワーク)。「市民の力が地域福祉向上には不可欠」と市民活動支援にも携わり、東京ボランティア・市民活動センターの所長も務める。




●協力者:城 千聡(練馬ボランティア・市民活動センター)
     河島 京美(練馬区地域生活支援センターきらら)
     平野 幸子(明治学院大学社会学部付属研究所)
     須藤 美智子(地球環境パートナーシッププラザ)

■担 当:唐木 理恵子(練馬ボランティア・市民活動センター)
B2-7 精神障がいのある人たちの社会参加に向けて [2007年12月23日(Sun)]

[→プログラム概要]

B2-7
精神障がいのある人たちの社会参加に向けて
行き詰まりを乗り越えるコーディネーション力を身につけよう!

 最近、精神に障がいのある人など、コミュニケーションが難しい人たちから、ボランティア活動に参加したいという相談が増えてきています。コーディネーターとして、「どのようにコミュニケーションを図るのか」「活動につなげていくことができるのか」と頭を悩ませるケースも増えてきたのではないでしょうか?
 この分科会では、こうした悩みを抱えるコーディネーター同士が集まり、「備えるべき専門性は何か」「限界を感じるニーズにはどう対応すべきか」など、行き詰まりを乗り越える知識と技術を身につけます。

●対 象:精神に障がいのある人のコーディネーションに携わっている方、
     精神保健福祉関連機関やボランティアの受け入れ先のスタッフなど、
     このテーマに関心のある方

●定 員:20人

●コーディネーター:南 多恵子(夙川学院短期大学 児童教育学科 講師)

 このテーマに出会ったのは、私が現役でボランティアコーディネーターをしていた時期、今から10年ほど前になりますか!?
 その当時は大阪ボランティア協会(大阪市)に在籍しており、ソーシャルワークを要するボランティア相談も担当していました。ちょうど、精神障がい者の地域生活支援が叫ばれている頃で、多くの相談ケースが寄せられ始めていたのかなと思います。今回の京都大会でも分科会で採り上げられるということで、相談の更なる広がりを感じています。
 退職後は、障がい当事者がボランティアに参加するということをもっと考えてみたいと思い、細く長く追いかけています。その延長で最近は就労支援に関心を持っています。ボランティア場面に当事者が寄せる声に対し、ボランティアコーディネーターは何ができるのか。難しい問いですが、同じ課題を共有する参加者のみなさんと共に考えていきたいです。

●助言者:上田 尋子(ふれあい共生会 在宅サービスステーション もくれん ボランティアコーディネーター兼就労支援員)

 障がいのある方が通所する施設にて、ボランティアを受け入れていくために施設内にボランティア委員会を立ち上げようと思い立ったのが、私がボランティアコーディネーターとなったきっかけです。まだまだ発展途上ですが、少しずつでも地域の中に眠っている「やってみたい!」をつなげていけたらと努力しています。
 また、2007年6月より、同施設で就労移行支援を担当しており、精神障がいを持つ方の就労へ向けたコーディネートも手がけるようになりました。この2つの立場から、分科会の主題である”精神障がいのある人たちの社会参加”を皆様と一緒に考えていけたらと思います。


■担当者からのメッセージ

 この分科会は、企画スタッフが経験した“もやもや”から出発しました。
 皆さんも精神障がいや発達障がいをはじめとして、自分の想いをうまく形づくったり、うまく表現したりすることが難しい方からの相談を受けた経験があるのではないでしょうか?こうした方からの相談ケースには、活動先を紹介してもうまく活動が継続できなかったり、そもそもその方に合った活動先がなかったりで、相談対応が長期間にわたることも多く、「もっといいコーディネートができないかなぁ」「自分の力不足、情報不足なのかなぁ」と“もやもや”を抱えてしまうことも多いのではないかと思います。また、組織内でケースを共有して、他のコーディネーターと一緒に考えたり、スーパーバイズしてもらったりする環境も十分にないことから、“もやもや”が解消されにくい現状もあるのではないかと思います。
 この分科会では、みなさんが実際に対応したケースを持ち寄って、想い(悩み)を共有し、コーディネートの場面に必要な知識や資源、また視点などについて考えます。
是非、一緒に次のコーディネートに役立つヒントを探しましょう!

北岡 克也(宇治市社会福祉協議会)
菊本 隆博(京都府社会福祉協議会)
永松 学(京都市福祉ボランティアセンター)