【女川原発2号機稼動の是非に係る県民投票条例の制定を求める直接請求署名運動が大きく広がっている。中間報告の到達17015筆に】
10月2日から始まった「女川原発2号機再稼動の是非は県民投票で」と、県民投票条例制 定を求める直接請求署名運動は12月2日までの2ヶ月間だけに署名期間が限られています。
一ヶ月を過ぎた中間点の11月3日、仙台市戦災復興記念館ホールでこれまでのとりくみの報告会 がありました。県内各地から、経験から学んで、残る一ヶ月、これま で以上の大きな運動を進めよう、必ず県民投票条例を実現しよう と、200 人近い参加者がポテッカーを掲げて、確認しました。
【多々良代表あいさつ】
10月2日の法定署名運動の交付を 受けてからの県内各地のとりくみ、事務局の活動などを報告しまし た。法定署名を集める受任者が全県に大きく広がっていること、宣伝カーで県内を走り回って訴えているが、車を止めるとすぐに寄って来て「署名したい」と書いてくれる方、若い人も署名している状れました。
「県民にとって大事なこと、子どもたちの未来に関 わる原発のこと、みんなで決めよう!」と訴え、この一ヶ月みんなで とりくんできた署名ですが、昨日夜までに集約した署名数は、17,015 筆に到達と報告。
「あと一ヶ月、法定数 4 万を大きく 超えて集めよう」と強く訴えました。(この日も、たくさん集まっています。)
【各地では】
県内各地でのとりくみが報告され、栗原市・女 川町・大崎市・泉区・岩沼市の代表から、それぞれの地域で、いかにして広げるか、と工夫しながら頑張っている様子が話されました。
中でも原発のある女川町の高野博さんの話は圧巻。「今朝、有権 者 10%を達成してきた」の報告に感嘆・感心していたら、「住民が待ち望んでいた署名だった。さらに20%をめざす」の決意に、大き な共感の拍手が沸き起こりました。各地からの報告を受け、参加 者の多くがあと一ヶ月お互いにもっともっと頑張ろう、と励まされ、決意しました。帰りには、署名簿をさらに持ち帰る方も多くいました。