おどどいやま森林公園は桜がきれいです
[2019年03月31日(Sun)]
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早春のおとどいやま森林公園はコブシの季節です
小倉の常盤橋と桜
小倉にはよく行くのですが、車を紫川に架かる常盤橋の近くの北九州市営室町駐車場に停めます。
3月16日(土)、常盤橋の辺りは桜の花が満開でした もちろん時期的にソメイヨシノではなく、 しかしながら、いろいろな種類の桜が植えてあり、とても綺麗でした 桜の花は何故か心を湧き立たせます それも、こんなきれいな桜に遭遇すると、すてきなご褒美をもらった気がします 常盤橋について、少し……。 室町側 常盤橋は、細川時代(江戸時代初期)に紫川の東側を東曲輪として開発したときに、以前からの城下町であった西側(西曲輪)とを結ぶ橋として架設されたといわれています。当時は大橋と呼ばれ、元禄5年〜7年に架け替えられてから、常盤橋と呼ばれるようになったようです。(北九州市HPより) 江戸時代、常盤橋は、小倉から九州各地にのびる諸街道の起点であり終点でもありました。長崎街道、中津街道、秋月街道、唐津街道、門司往還の5つを「小倉の五街道」と呼びますが、そのすべてがこの橋につながっていました。(北九州市HPより) 常盤橋は、江戸時代の終わりごろまで基礎が木でつくられていたので、すぐに腐って大雨が降るたびに流され、架けかえられていました。1800年代初期に、当時としては珍しい「石くい」に替えたことで、橋は強度を増し、補修や維持が容易になりました。文政年間に使われた石くいの一部は常盤橋の西岸たもとに残されています。(北九州市HPより) (←2018年11月1日撮影) 京橋側 (←2018年11月1日撮影) シーボルトの日記に、1826年(文政9年)1月15日「大きな木の橋を渡り、広場に進み、ほどとおからぬ宿舎につく」1月16日「橋の上で何度かコンパス測量を行った。ここからは海峡を望む広々とした風景が開けている。橋の下を流れる川は南から北へ流れ、小倉の住民は紫川とよんでいる。」(北九州市HPより)とあります。 伊能忠敬の日本全国を測量した「測量日記」には、1810年(文化7年)1月12日に、「室町の三つ辻より、常盤橋を渡り、常盤門をとおり...」と、記録が残されています。(北九州市HPより) 室町で見つけたマンホール。 北九州市の木のイチイガシの葉と実のデザインです。
角野栄子さんのイベントの打ち上げを美術家 ロベルト・ピビリさんのお宅で開きました
21日、角野栄子さん講演会「魔女とアンデルセンとわたし」の慰労会をイタリア人の美術家 ロベルト・ピビリさんのお宅で開きました
八坂神社の前の古民家が会場です。 神社の桜がほころびかけていました 古民家の中はロベルト・ピビリさんの作品が一杯です。 アート作品の中で食事とはなんとも贅沢です。 蛍かご。 鯉。 「秋」 「スチール鰐」 「橋の下で」 「下潮」 お酒はドイツビール(マイセルズ ヴァイス(Maisel’s Weisse))や ポルトガルワイン(Quinta do Correio Dao Red)などを持ち込みました。 アンティパスト[Antipasto:前菜]は、三皿出ました。 オリーブ。 ロベルトさんお手製の三種のサルーミと果物のシロップ漬け。 左側のサルーミは豚の首肉。 私の皿の果物のシロップ漬けは、オレンジ・レモン・キンカン・リンゴですが、お皿によって違っていました。 鶏レバーのパテ、ソラマメ、生シイタケのサラダ、新タマネギとジャガイモのフリッタータ、オレンジのサラダ。 プリモ・ピアット[Primo Piatto:第一の皿]。 イノシシのラグーを合わせたタリアテッレ。 セコンド・ピアット[Secondo Piatto:第二の皿、主菜]。 ドルチェ[Dolce:デザート]。 今日の料理をされた粉川妙さんとロベルト・ピビリさんです。 ロベルト・ピビリさんの奥様の粉川妙さんはイタリア料理研究家でもあります。 秋に、イタリア食堂ベケ !?Be' che e' ?! がオープンの予定だそうです。 参考までに…… ロベルト・ピビリさんの作品 第72回山口県美術展覧会大賞 「椹野川沿いのイノシシの行進」 第10回やまぐち新進アーティスト大賞ノミネート 「Kameyama」「テッシーノ川からみた風景」「Akarenngamae」
角野栄子さん講演会「魔女とアンデルセンとわたし」に参加しました
3月21日(木・祝)、角野栄子さん講演会「魔女とアンデルセンとわたし」にスタッフとして参加しました
ワークショップ「小さなおばけアッチのブローチづくり」 50人位の子ども達(もちろん、おとなも!)が参加しました。 一人4つ作った子もいました。 角野作品の朗読 FMサンサンきらら パーソナリティの松原淳子さんが、角野さんのデビュー作『ルイジンニョ少年 ブラジルを訪ねて』を朗読されました。 約17分間の朗読、すてきでした 会場では、角野さんも聞かれていました。 講演会「魔女とアンデルセンとわたし」 聞き手は、1988年に長門市の俵山温泉以来の角野栄子さんの友人 横山眞佐子(こどもの広場 代表)です。 魔女まじょコンテスト 10組16人の子ども達が出場しました。 司会進行は松原さん。 子ども達は舞台をウォーキングし、インタビューを受けました。 子ども達は大体キキかジジに扮していましたが、飛行機を持った可愛いトンボさんもいました(エントリー番号4)。 審査員は、角野栄子(審査委員長)、横山眞佐子、山本安彦(山口県子ども文庫連絡会 代表)の3名です。 大賞・2位・3位には角野さんから賞状とグッズの贈呈。 グッズは角野さんからのプレゼント。 もちろん賞状は角野さんの直筆サイン入り。 閉会後角野さんとのツーショットタイムもありました。 角野さんは、一人ひとりに声をかけられていました。 エントリー番号1 大賞 、2、4 大賞は2歳の女子。エントリー番号1なので、初めからずっと舞台に上がっていて、本当によく頑張りました。 エスコート役のお兄ちゃん2人のナイスアシストに感動 エントリー番号3 帽子がユニーク。小学校4年生だそうです。 エントリー番号5 3位 ぬいぐるみのジジを着る(?)というアイディアに感心しました。 エントリー番号6 紫のドレスが素敵です。 エントリー番号7 2位 バルーンで箒やジジを作っていました。 エントリー番号8 一番キキに似ている気がします。 エントリー番号9 赤い水玉がおしゃれです。 エントリー番号10 すてきな箒です。 参加賞は、子どもたちが自分自身で選んだ角野さんの著書。もちろんサインをしてもらいました。 私は、会場の決定・折衝、チラシ作りから始まって、チラシ配布、チケット配布、当日の舞台設営、照明などを担当しました。 反省点は多々ありますが、皆さん満足されたのではないでしょうか。
山口市立中央図書館リニューアルオープンセレモニー&イベントに参加しました
23日(土)、山口市立中央図書館リニューアルオープンセレモニー&イベントに参加しました
リニューアルオープン記念式典 テープカット 記念品。 ファイルと栞でした。 ファッションライブ〜服と音の共演〜 ミニライブ。 甲斐尚美さん率いるサクソフォン・クインテットの演奏です。 着物リメイクのファッションショー「family」。 片山涼子(アトリエa.p.r代表)さんの構成・演出です。 着物リメイク作品についてのトークショー。 片山涼子さん、聞き手は甲斐尚美さんです。 今日のファッションショーのテーマのインスタレーション。 「キモノフウ」 「ごはん」 「花束」 「Party」 「B」 「Wedding」 ▼3月24日付読売新聞
山口市立中央図書館のリニューアルオープン内覧会に行きました
3月22日(金)10:00〜から開催された山口市立中央図書館のリニューアルオープン内覧会に行きました
18日(月)にも見せていただいたのですが、その時は、机も書架も入っていなかったので…。 興味津々です。 この度、市民の皆様のサードプレイスとして、より多くの皆様方に御利用いただける環境づくりを進めるとともに、様々な交流の場としての役割も果たしていくことを目的として、また、開館15周年事業として改修を進めておりました(内覧会資料より) 案内図も新しくなっていました。 改修面積 エントランスエリア 約267u 共同利用スペース 約77u 合計約344u 総事業費 約3千80万円 (内覧会資料より) エントランスエリアの改装前の写真です。 ここに写っている、オーディオ視聴コーナー・雑誌架・雑誌閲覧コーナーが、交流スペースになりました。 エントランスエリアは、快適で落ち着いた雰囲気、外から入りやすく集いやすい空間とした「交流スペース」を設け、お茶を飲んだり、ライブラリーコンサートなどのイベントも開催できるように、閲覧席を新しくしたことや既存書架等の再配置をはじめ、一部をカーペット敷きにするなどとして、他の場所とは異なった空間を整備。(内覧会資料より) 交流スペースには40人掛けの閲覧席が入りました。 椅子。 硬そうに見えますが、長時間座っても疲れない設計になっているそうです。 展示用ピクチャーレール。 絵本の原画展などができそうです。 観葉植物があちらこちらに配置してあります。 雑誌コナーの雑誌架が木製に換わりました。本の写真を撮ると著作権の関係でダメと言われたのでこんな感じでしか撮れませんでした。 オーディオコーナーは、地域資料・参考資料コーナーのとろこに移動し、情報検索スペースになりました。 情報検索スペースではパソコンでのインターネットの利用に加えてタブレット端末での利用も可能となりました。パソコンは、DVDも視聴可能になりました。(内覧会資料より) PCが減った分、ポータブルDVDプレーヤー5台、ポータブルCDプレーヤー5台や情報検索のためのタブレット端末5台の館内貸出が新たに実施されます。 PCの利用は1時間に限定し(延長可能)、特定の人が占有しないよう配慮されるそうです。 ポータブルCDプレーヤー タブレット端末 グループ研究室・情報検索室・ボランティア室の3つに分かれていた空間を一つの空間にして共同利用スペースができました。 少人数から多人数まで、テーマに応じた講座やセミナーの利用が可能となるように間仕切りを撤去し、閲覧席・可動式間仕切り等の什器に加えて個別運転可能空調設備を整備(内覧会資料より) 椅子。 可動式間仕切り。 館内どこでも飲み物を持ち込めるようになりました。 以下のような蓋つきの容器に限ります。 今まであった書架などはどうなったか質問したところ、新聞・雑誌閲覧用机の一部を除いてほとんどのものを再配置して利用しているとのことでした。 安心しました。 しかしながら、気になるところは、この改修を市民の方々がどう受け止められるかです。 私としては、読みたい本を探すことができ、ゆっくり集中して本を読むことができる図書館であって欲しいです。
コーヒーのテイスティング @ 山口市立中央図書館
今日24日(日)、山口市立中央図書館交流スペースに、コーヒーのテイスティンコーナーが開設されます
コーヒー豆の原産国による違い、焙煎方法や抽出方法による香り(アロマ)や味(テイスト)の違いを体感するイベントです。 無料で試飲することもできます。 フレンチプレスドリッパーやグラインダーなどの器具も用意され、 使い方などについても聞くことができます。 日 時 2019年3月24日(日)10:30〜 1時間程度の予定 場 所 山口市立中央図書館 交流スペース 山口市中園町7番7号 協 力 COFFEE AND PLANTS 参加費 無料 申 込 不要 問 合 山口市立中央図書館 083-901-1040 COFFEE AND PLANTSは、「まちじゅう図書館」に参加しています。 山口市立図書館から1か月単位で届けられる植物・アート・建築などの本40〜50冊が置いてあり、店内で読むことができます。
山口市立中央図書館リニューアルオープン
今日23日(土)10:00に山口市立中央図書館がリニューアルオープンします
当日は本などを借りた方、先着1000人に記念品がプレゼントされます リニューアルを記念し、オープニングセレモニーやオープニングイベントが行われます。 9:45〜 リニューアルオープン記念式典 (場所:YCAMインフォメーションスペース) 10:00〜 公演「ファッションライブ〜服と音の共演〜」 13:00〜 講座「人気のハーバリウムをつくってみませんか」 15:00〜 講座「コーヒー教室「ハンドドリップの基本」」 (※完成記念式典以外のイベントは、すべて中央図書館内エントランスエリア) ファッションライブ〜服と音の共演〜 時 間 10:00〜 1時間程度 内 容 音楽ライブとファッションショー、 関連書籍の展示と着物リメイク作品についてのトークショー 出 演 サクソフォン・クインテット 構成・演出 片山涼子氏(アトリエa.p.r代表) 参加費 無料 申 込 不要(ただし、椅子席には限りありますが、立見はOKです) 人気のハーバリウムをつくってみませんか? 時 間 13:00〜 1時間程度 内 容 ハーバリウム講座、関連書籍の展示 講 師 フラワーショップ花陰 参加費 800円(材料代) 定 員 30人 申 込 2019年3月15日(金)までに中央図書館(083-901-1040)へ電話で ※定員に達したため、受付を終了しました コーヒー教室「ハンドドリップの基本」 時 間 15:00〜 1時間程度 内 容 コーヒーの入れ方講座、関連書籍の展示 講 師 コーヒーボーイ 参加費 800円(材料代) 定 員 30人 申 込 2019年3月15日(金)までに中央図書館(083-901-1040)へ電話で ※定員に達したため、受付を終了しました 今回の講師の HANAKAGE CAFE Bouquet と COFFEE BOY 山口店 にはまちじゅう図書館の「サテライト ライブラリー」が設置されています。
山口市美術展覧会に行きましたB
【前回の続き】
特別展示枠として昨年度大賞受賞者の上田幸吉さんのコーナーができていました。 今年度初めての試みです。 「SHARAKU」 東洲斎写楽の「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」をオマージュした作品。 「ピカソな日」 パブロ・ピカソの「泣く女」をオマージュした作品。 一見絵のようですが、切り絵です。 参考までに、昨年の大賞の作品「アレッタの林檎(切絵)」です。 市美展の会場。 絵画「愛犬豆助の遺影」港貞夫 皆さんが感心していた作品。 90歳を過ぎた港さんは、不自由な手で亡くなった豆鋤の絵を描かれたそうです。 絵画(水墨画)「仲秋」飯田陽子 Yさんが一番好きと言っていた作品。 いろいろな作品があって山口市美術展覧会は楽しいです。
角野栄子さん講演会「魔女とアンデルセンとわたし」が開催されます
昨年国際アンデルセン賞作家賞を受賞された角野栄子さんと山口県との結びつきは、1988年に長門市の俵山温泉でご講演をいただいた時以来です
今日3月21日(木・祝)に角野栄子さん講演会「魔女とアンデルセンとわたし」が山口県教育会館であります (▲ほっぷ 第755号 山口版 第一部) チケットをお持ちでない方は、当日、受付で購入可能です。 受付開始は12:30です。 (▲NHK山口放送) ホールの入場は13:00からで、チケットが必要ですが、 ロビーの入場は12:30からの予定で、チケットは不要です。 ワークショップ「小さなおばけアッチのブローチづくり」への参加はチケット不要(ただし、材料費100円必要)ですので、どなたでもどうぞ 日 時 2019年3月21日(木・祝)13:30〜16:00 開場時間 ロビー 12:30(予定) ホール 13:00 受付開始 12:30 場 所 山口県教育会館 ホール、ロビー 山口市大手町2-18 083-922-0383 内 容 ワークショップ 時 間 12:30〜(準備出来次第) 場 所 ロビー 内 容 小さなおばけアッチのブローチづくり 材料費 100円 対 象 どなたでも(入場チケット不要) 角野作品の朗読 時 間 13:30〜13:55 内 容 角野さんのデビュー作『ルイジンニョ少年 ブラジルを訪ねて』の朗読 朗 読 松原淳子(FMサンサンきらら パーソナリティ) 講演会「魔女とアンデルセンとわたし」 時 間 14:00〜15:30 講 師 角野栄子(児童文学作家) 聞き手 横山眞佐子(こどもの広場 代表) 魔女まじょコンテスト 時 間 15:35〜16:00 内 容 魔女に扮するコンテスト 審査員 角野栄子(審査委員長)、横山眞佐子、山本安彦(山口県子ども文庫連絡会 代表) 司 会 松原淳子(FMサンサンきらら パーソナリティ) <出場者事前募集> 対象 小学生以下(乳幼児可) 定員 20名(要事前申込・先着順)※当日申込可 参加費 無料(+付添の保護者1名) 賞 優秀賞には審査委員長の角野さんからステキなプレゼント 参加賞 審査委員長の角野さんから著書プレゼント + 角野さんとのツーショット 申込 090-2008-9467(山本) 対 象 小学生以上(小学生以下の子どもたちは保護者の方で管理をお願いします) 定 員 500人 チケット 大人1,500円、5歳以上〜中学生1,000円 ※5歳未満無料 ※当日受付で購入可能 問 合 090-2008-9467(山本) 主 催 山口県子ども文庫連絡会 後 援 山口市教育委員会、こどもと本ジョイントネット21・山口 助 成 子どもゆめ基金 角野栄子さん 1935年、東京・深川生まれ。59年から2年間ブラジルに滞在。70年、その体験をもとに描いたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルを訪ねて』でデビュー。85年、代表作『魔女の宅急便』を刊行、野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞受賞。国内でアニメーション映画化、舞台化、実写映画化され、2016年末からはロンドンで舞台化された。『小さなおばけ』、『大どろぼうとブラブラ氏』、『ズボン船長さんの話』『ヨコちゃんとライオン』など、著作多数。2000年に紫綬褒章、14年に旭日小綬章受賞。16年、『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞。18年、児童文学で世界で最も権威ある国際アンデルセン賞作家賞を受賞。自作作品の読み聞かせや執筆活動に精力的に取り組んでいる。
角野栄子さん講演会「魔女とアンデルセンとわたし」@ やまぐち絵本まつり2018
2016年2月7日、下関市の勤労福祉会館で行ったこどもと本ジョイントネット21・山口主催の「おばけのアッチ 誕生のヒミツ 〜〜作者 角野栄子さんをかこんで〜〜」には会場にはキキになりきった少女も。2年生だそうです。熱心に質問していました。
アッチのブローチも作りました! 2018年4月30日、国際アンデルセン賞作家賞受賞を記念して下関市生涯学習プラザ 宙のホールで行われた角野栄子さん講演会「私の中のこども」。 2019年3月21日(木・祝)、山口県教育会館 ホールで行われる角野栄子さん講演会「魔女とアンデルセンとわたし」(14:00〜15:30)では、どんなお話が聴くことができるでしょうか? 小さなおばけアッチのブローチづくりのコーナー(12:30〜、チケット不要、材料費100円)も、魔女(魔法使い)になりきる魔女まじょコンテスト(15:35〜16:00)もあります FMサンサンきらら パーソナリティ 松原淳子さんによる角野さんのデビュー作『ルイジンニョ少年』の朗読(13:30〜13:55)もあります。 プレイガイド※当日、受付(12:30〜)で購入可能。 C・S赤れんが(083-928-6666 山口市中河原町5-12) ギャラリーナカノ(083-924-6648 山口市中央1-5-14) 山口情報芸術センター(083-901-2222 山口市中園町7-7) こどもの広場(083-232-7956 下関市幸町7-13) こどもと本ジョイントネット21・山口 山口BC(090-3636-2617 山口)
Nコン2019 小学校部の課題曲 × 角野栄子「わたしは こねこ」
Nコン2019 NHK全国学校音楽コンクール 第86回小学校部の課題曲は角野栄子さんの「わたしは こねこ」です
♪わたしは こねこ なまえは チッチ うまれは しらない すみかはいろいろ (略) とたんにからだは 矢印に (略) きっと いいこと まっている (▲2016年2月7日、「おばけのアッチ 誕生のヒミツ 〜作者 角野栄子さんをかこんで〜」(下関市勤労福祉会館)にて撮影)) 角野さんはこの詩に寄せて 「想像することは創造することにつながります。 あなただけのチッチを、言葉をよく読んで、考えて、自由に想像してください。 そこからが始まりです。文字の向こうには限りなく大きな世界が広がっているのです。」 と語られています 第86回課題曲のテーマは「跳(と)ぶ」。 角野さんは、Nコン課題曲は第69回(平成14・2002年度)小学校の部「おさんぽぽいぽい」の作詞に続いて、2度目です。 作曲は、作曲家 大熊崇子さんです。 (▲2018年4月29日 角野栄子さん国際アンデルセン賞受賞お祝いの会(東京第一ホテル下関)にて撮影) 角野栄子さん(児童文学作家) 1935年、東京・深川生まれ。59年から2年間ブラジルに滞在。70年、その体験をもとに描いたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルを訪ねて』でデビュー。85年、代表作『魔女の宅急便』を刊行、野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞受賞。国内でアニメーション映画化、舞台化、実写映画化され、2016年末からはロンドンで舞台化された。『小さなおばけ』、『大どろぼうとブラブラ氏』、『ズボン船長さんの話』『ヨコちゃんとライオン』など、著作多数。2000年に紫綬褒章、14年に旭日小綬章受賞。16年、『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞。18年、児童文学で世界で最も権威ある国際アンデルセン賞作家賞を受賞。自作作品の読み聞かせや執筆活動に精力的に取り組んでいる。 Nコン課題曲は第69回(平成14・2002年度)小学校の部「おさんぽぽいぽい」の作詞に続いて、2度目となる。 (▲2019年8月10日 第85回NHK全国学校音楽コンクール 山口県コンクール) その角野栄子さんの講演会「魔女とアンデルセンとわたし」が山口市で3月21日(木・祝)にあります 日 時 2019年3月21日(木・祝)13:30〜16:00 場 所 山口県教育会館 ホール 山口市大手町2-18 083-922-0383 チケット 大人1,500円、5歳以上〜中学生1,000円 ※5歳以上有料 プレイガイド C・S赤れんが(083-928-6666 山口市中河原町5-12) ギャラリーナカノ(083-924-6648 山口市中央1-5-14) 山口情報芸術センター(083-901-2222 山口市中園町7-7) こどもの広場(083-232-7956 下関市幸町7-13) こどもと本ジョイントネット21・山口 山口BC(090-3636-2617 山口) 問 合 083-232-7956(こどもの広場)
やまぐち新進アーティスト大賞10年展C第7〜10回 竹部徳真・山口功・吉村大星・鈴木啓二朗
【前回の続き】
竹部徳真(木工作家:第7回やまぐち新進アーティスト大賞) 「零れ木ー喜びの生ー(こぼれぎ―よろこびのき―)」(2019年 アカシア) 山口功(美術作家:第8回やまぐち新進アーティスト大賞) 「箱庭」(2017年 アクリル絵の具、粘土・金属・木・紙) 吉村大星(画家:第9回やまぐち新進アーティスト大賞) 「プルバック」(2018年 色鉛筆、紙、木製パネル) 2019年2月2日(土)22:00〜22:30『美の巨人たち』(テレビ東京系列)「吉村芳生『新聞と自画像』超絶リアルな新聞…え!これ描いたもの?」に出演されていましたね。 鈴木啓二朗(現代美術作家:第10回やまぐち新進アーティスト大賞) 「名もなき日々の試み…(エジンバラ・バージョン)」(2014年‐)
やまぐち新進アーティスト大賞10年展B第4〜6回受賞者 保手濱拓・小山祐和・平井槙・土谷寛子・臼杵万理実
【前回の続き】
保手濱拓(美術家:第4回やまぐち新進アーティスト大賞) 「山とこけし」(2018-2019年 紙・木材) 小山祐和(サンドブラスト職人:第4回やまぐちAcs賞) 「ガラスの銀河」(2018年 ポロシリケイトガラス) 平井槙(美術家:第5回やまぐち新進アーティスト大賞) 「彼らは自分の頭に手を置くことができない」(2018年 フェイクファー、樹脂粘土、ガラスアイ) 土谷寛子(イラストレーター:第5回やまぐち新進アーティスト大賞審査委員賞) 「パリジェンヌ」(2018年 シルクスクリーン印刷、刺繍) 臼杵万理実(美術家:第6回やまぐち新進アーティスト大賞) 「ものがたりのかけら」(2018-2019年 水彩絵の具、色鉛筆、紙) 臼杵万理実さんの作品展「じゆうちょう」が17日(日)までギャラリー・ナカノで行われています。 【次回に続く】
やまぐち新進アーティスト大賞10年展A第1〜3回受賞者 平川和明・原田和明・渡邉陽子・松村憲治・佐伯和章
【前回の続き】
平川和明(家具職人:第1回やまぐち新進アーティスト大賞) 「Sofa 01」(2019 チェリー、本革) 原田和明(オートマタ作家:第1回やまぐちAcs賞) 実物は展示されておらず、映像のみでした。 実物は狐の足あとに展示されています。 「白狐伝説」 「或る中也」 渡邉陽子(陶芸家:第2回やまぐち新進アーティスト大賞・第2回やまぐちAcs賞) 「HERON」(2017年 陶) 松村憲治(金属作家:第3回やまぐち新進アーティスト大賞) 「Qunryu(薫龍)」(2018年 アルミ、真鍮) 佐伯和章(彫金作家:第3回やまぐちAcs賞) 「アトリエ」(2019年 彫金、制作道具や材料ほか) 私ごとですが、この時、山口市よりAcs賞の審査員を委嘱されていて、佐伯和章さんの作品を一押ししました。 【次回へ続く】
やまぐち新進アーティスト大賞10年展@田口克己氏の作品展示
山口市のクリエイティブ・スペース赤れんがで24日(日)まで、やまぐち新進アーティスト大賞10年展が行われています
山口市では、故田口克己氏の寄付により「やまぐち新進アーティスト大賞」を創設し、将来一層の活躍が期待されるアーティストに賞を贈ることにより、創作活動の奨励や展覧会の開催などを通じたアーティストの周知・育成を図るとともに、地元のアーティストを地域や住民が支える仕組みづくりを目指しています。 平成29年度で第10回の節目を迎えました。 やまぐち新進アーティスト大賞10年展では、これまでの10年間の中で受賞した気鋭のアーティストの活動・活躍の状況を、その作品とともに紹介しています。 日 時 2019年3月10日(日)〜3月24日(日)9:00〜17:00 ※初日は10:00〜、最終日は15:00まで ※3月11日(月)、18日(月)、22日(金)は休館 場 所 クリエイティブ・スペース赤れんが ホール1、2 山口市中河原町5−12 入場料 無料 出品者 歴代受賞者(14名) 平川和明(家具職人:第1回やまぐち新進アーティスト大賞) 原田和明(オートマタ作家:第1回やまぐちAcs賞) 渡邉陽子(陶芸家:第2回やまぐち新進アーティスト大賞・第2回やまぐちAcs賞) 松村憲治(金属作家:第3回やまぐち新進アーティスト大賞) 佐伯和章(彫金作家:第3回やまぐちAcs賞) 保手濱拓(美術家:第4回やまぐち新進アーティスト大賞) 小山祐和(サンドブラスト職人:第4回やまぐちAcs賞) 平井槙(美術家:第5回やまぐち新進アーティスト大賞) 土谷寛子(イラストレーター:第5回やまぐち新進アーティスト大賞審査委員賞) 臼杵万理実(美術家:第6回やまぐち新進アーティスト大賞) 竹部徳真(木工作家:第7回やまぐち新進アーティスト大賞) 山口功(美術作家:第8回やまぐち新進アーティスト大賞) 吉村大星(画家:第9回やまぐち新進アーティスト大賞) 鈴木啓二朗(現代美術作家:第10回やまぐち新進アーティスト大賞) また、期間中は関連イベントとして、アーティストによるワークショップやトークイベントが開催されます。 ワークショップ 場 所 クリエイティブ・スペース赤れんが ホール2 申込方法 氏名、年齢、住所、連絡先を、電話、Fax、Eメールのいずれかで山口市文化交流課へ 〒753-8650 山口市亀山町2番1号 山口市役所 083-934-2717 083-934-2670 (1)「ガラス彫刻でオリジナルコップづくり」 講 師 小山祐和(第4回やまぐちAcs賞) 日 時 3月16日(土)10:00〜12:00 料 金 500円 定 員 20人(先着順) 持参品 汚れても良い服装 (2)「動画制作〜アーティストの作品づくりに参加しよう〜」 講 師 鈴木啓二朗(第10回やまぐち新進アーティスト大賞) 日 時 3月16日(土)14:00〜16:00 料 金 無料 定 員 10人程度(先着順) (3)「自然のものを使ったおもちゃづくり」 講 師 佐伯和章(第3回やまぐちAcs賞)・臼杵万理実(第6回やまぐち新進アーティスト大賞) 日 時 3月21日(木・祝日)10;00〜12:00 場 所 クリエイティブ・スペース赤れんが ホール2 料 金 800円 定員・対象 小学生20人(先着順) 持参品 筆記用具 (4)「木の時計づくり」 ※定員に達しましたので、締め切りました。 講 師 平川和明(第1回やまぐち新進アーティスト大賞) 日 時 3月21日(木・祝日)14:00〜16:00 料 金 1800円 定員・対象 大人13人(先着順) 持参品 汚れても良い服装 トークイベント 日 時 3月24日(日)13:30〜15:00 場 所 クリエイティブ・スペース赤れんが ホール2 モデレーター 藤川哲(山口大学人文学部教授) 登壇者(6名) 渡邉陽子(陶芸家:第2回やまぐち新進アーティスト大賞・第2回やまぐちAcs賞) 松村憲治(金属作家:第3回やまぐち新進アーティスト大賞) 平井槙(美術家:第5回やまぐち新進アーティスト大賞) 土谷寛子(イラストレーター:第5回やまぐち新進アーティスト大賞審査委員賞) 竹部徳真(木工作家:第7回やまぐち新進アーティスト大賞) 山口功(美術作家:第8回やまぐち新進アーティスト大賞) また、併せて、田口克己氏作品展示も行われています 「逆行の教会(平戸)」1974 「エジプトの人」1980 「仏壁」1981 【次回に続く】
真珠まりこさんが長門市立図書館にやってくる!もったいないばあさんのおはなし会&講演会
長門市立図書館 新館開館20周年記念企画として、「もったいないばあさん」(講談社)シリーズでおなじみの絵本作家 真珠まりこさんをお迎えして、もったいないばあさんのおはなし会&講演会「絵本の話」が行われます
日にち 2019年3月16日(土) 場 所 長門市立図書館 2階 視聴覚室 〒759-4106 長門市仙崎441-1 入場料 無料 申 込 図書館カウンターまたは電話で (おはなし会と講演会はそれぞれに申込が必要) 問 合 長門市立図書館 0837-26-5123 もったいないばあさんのおはなし会 時 間 14:00〜15:10(13:30受付開始) 対 象 3歳以上ならどなたでも 定 員 100名 持参物 筆記用具 講演会「絵本の話」 時 間 15:15〜(30分程度) 対 象 大人のみ 定 員 30名 真珠まりこ(しんじゅまりこ) 神戸生まれ。 神戸女学院大学卒業後、大阪総合デザイン専門学校の絵本科及びニューヨークのパーソンズデザイン学校で絵本制作を学ぶ。アメリカで出版されたはじめての絵本"A Pumpkin Story" は、後に『かぼちゃものがたり』(学習研究社 2000)として日本でも出版された。絵本「もったいないばあさん」(講談社)シリーズで、第15,16,18回けんぶち絵本の里大賞及び第20回けんぶち絵本の里びばからす賞受賞。 2008年より「もったいないばあさんのワールドレポート展」を開催し、全国を巡回展示。現在、環境省・地球生きもの応援団メンバー。 作品は、他に『おべんとうバス』(ひさかたチャイルド 2006.1)『おでんのゆ』(ひさかたチャイルド 2008.11)『おたからパン』(ひさかたチャイルド 2016.7)、『イカになあれ』(講談社 2014.3)、『かまくらレストラン』(教育画劇 2016.10)、『ゆめねこ』(金の星社 2017.7)、「おててかいじゅうつみきのまちへ」(PHP研究所 2017.10)、『ハートリペアショップ』(岩崎書店 2006.4)、『チョコだるま』(ほるぷ出版 2008.11)、『なないろどうわ』(アリス館 2013.7) など。
冬の長門峡を歩きましたG石碑など
【前回の続き】
洗心橋の近くの岩(山?)に「長門峡」と大きく表示してありますが、そのふもとには石碑などがたくさんあります。 探勝マップ。 大正十二年三月高島北海氏 寄贈ノ櫻樹壱万本ヲ長門峡 入口及ヒ本村ノ人家附近ニ 植栽ス依テ其由ヲ記ス 大正十二年五月 篠生村長 口羽順藏 聴秋の句でしょうか、いろいろ調べたけどわかりませんでした。 左は洗心館前の聴秋の句碑の「聴秋」の文字、右はこの句碑。「聴秋」と読めるような読めないような…。 観世音菩薩の碑。 祠もありました。 金毘羅権現大神 秋葉権現大神 遷座 平成二十五年四月吉日 長門峡開発記念碑がありました。 1923(大正12)年建立の碑で、地元篠生持坂産の石で造られていると左側に彫ってありました。 長門峡碑 大正九年八月萩出身ノ陸軍中将男爵山根武亮、画伯高島北海ノ両氏 阿武川ノ上流ヲ探リ其ノ景勝ヲ激賞シ長門峡ト命名セリ。本峡ハ古 来絶険ノ地ニテ通行困難ナリシカ高島氏ハ画会ヲ設ケ得ル〇〇金 弍萬余円ヲ挙ケテ長門峡保勝会ニ寄贈シ道路開通ノ資ト為ス。時ノ 郡長岡村勇二氏ハ保勝会長ト為リ鋭意其ノ工事ヲ監シ翌年九月竣 功ス。鉄道省ハ長門峡駅ヲ置キ内務大臣ハ同十二年三月名勝地ト指 定セリ。茲ニ其ノ由来ヲ記シ後世ニ伝フ 大正十二年十一月 萩町外四箇村長門峡管理組合建立 (句読点を入れ、漢字は旧字体を新字体に変えました) ここで長門峡の歴史を少し……。 1856(安政3)年、吉田松陰は 『松下村塾記』に 川の源 渓間数十里、人能く窮むるなかれ と記述し、これは長門峡を指しているといわれています。 1899(明治32)年、陸軍参謀本部陸地測量部が入山し測量を行い、1903(明治36)年12月に5万分の 1の実測図が出版されました。 1908(明治41)年、山口の河北勘七が、阿武川水力発電計画のため峡谷に入り、その技術者が峡内の写真を撮影して人々に紹介しています。 同年夏、山口高等商業学校のイギリス人 英語教師エドワード・ガントレット(英国王立地理学会会員)が長門峡を訪れ、景観の美しさに感動し、その後数年間、御堂原に避暑をして峡内の探勝をしました。1912(大正元)年8月に山口県の教育総会で講演し、長門峡の美しさを耶馬渓以上だと激賞し、開発の必要性を説き、「長門耶馬渓(ながとやばけい)」と命名しました。 1917(大正6)年6月に防長新聞記者永見華北が御堂原から長門峡に入り、『長門耶馬溪の探勝』という紀行文を新聞に連載しました。 そして、上掲の碑に続きます。 道の駅 長門峡「くんくのだいち」のふるさと産品直売所「あとうの恵み」であとう和牛を買い、 家に帰って、焼いて食べました お肉のお伴は美味しい地酒。親戚で造っているお酒です。
冬の長門峡を歩きましたF獺淵への道
【前回の続き】
お腹も空いたので鈴の茶屋を目指して急ぎます。 12:38 獺淵を目前にして、突然の通行止の標識 12:39 実際は、長門峡入口のところに竜宮淵には行けないという看板があったのですが(帰りに確認)、ぜんぜん眼中に入らず…。 鈴の茶屋で食事を摂ろうという計画も泡と消えました。 ダイダイゴケの仲間? 12:40 帰りは、歩きます。かなり速足で。 12:40 大谷淵。 12:44 12:45 12:46 竜宮淵から2.7qあたりに石組。明らかにまわりは平らになっていて何か建物があったはずです。 12:49 急ぎ足でも頭上注意。 12:52 こぶ。 12:54 地表類。 12:57 地表類。 12:57 勢いよく流れる湧水。 12:59 12:59 榧ヶ淵の特徴的な岩が見えていました。 13:01 13:04 榧ヶ淵。 13:04 イタビラカズラ。 13:06 湧水。 13:07 13:07 13:08 桜橋の近くまで戻って来ました。 13:09 桜橋。 13:09 13:09 ここにも石組み。 13:21 帰って来ました。 13:29 【次回へ続く】
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