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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

子どもと本をむすぶ活動をしています


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UNADUKIcolony企画 朗読劇 [2019年01月31日(Thu)]
山口市のクリエイティブ・スペース赤れんがで「UNADUKIcolony企画 朗読劇」が行われますぴかぴか(新しい)
文芸山口大賞準大賞受賞作品「牛乳の海に咲く花は落ちない」、「仮題」、太宰治の「駆け込み訴え」が一人芝居として上演されます。

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文学は孤独だ。
舞台は生きる孤独だ。

文学から始まる 三人の独り芝居。

文学と演劇は隣り合う芸術。
文学作品において、作家としての創作活動、読書という行為も一人きり。「独り」をポジティブな意味としてとらえ、ひとり舞台「朗読劇」を行う。
UNADUKIcolony主宰の宮崎が文芸山口大賞準大賞受賞作品をひとり芝居として舞台化するのにあわせ、計3つの演劇を上演。演者は宮崎を含め山口で活動する3人の演劇人。
文学作品を読む受け手から立場を変え、表現者として演劇という形で発信すること。また、読み返したり再現するために作品を「書きとめる」行為と、刹那的に消えていく「演じる」という相対する行為を見つめなおすことなど、創作・上演のプロセスにおいて探っていきます。


るんるん日時るんるん 2019年3月2日(土)〜3日(日)
  A @2日16:00〜 A3日10:00〜 B3日16:00〜
  B @2日17:30〜 A3日11:30〜 B3日17:30〜
  C @2日19:00〜 A3日13:00〜 B3日19:00〜
るんるん場所るんるん クリエイティブ・スペース赤れんが ホールT
       山口市中河原町6-12

るんるん内容るんるん 全9公演

A 「牛乳の海に咲く花は落ちない」 
作  雲川あさ
出演 宮ア萌美
あらすじ 
海沿いにタンクが並ぶ街。小学生の僕は雨が束になって降る夜、大きな揺れに襲われる。仕事に出たまま連絡のつかない母、街を塗りつぶしていく波。「牛乳」工場の爆発。
これはあの3月でもなく、未来の予知夢かもしれない。
十歳の少年というフィルターを通して描かれるこの物語は、あなたの想像力で完成する。


B 「仮題」 
作  中野志保
出演 中野志保
あらすじ 
ひとりきの部屋で、音が鳴り響く。真白いキャンパスは塗りたくられる。動き回り、組み立てては壊し、やがて「それ」は、声を吐き出した。
五感で、世界を伝える舞台上から、言葉を抜き出し、文字と言う小さな世界に凝縮したとき、現実の妄想は何に成っていくのか。
文字から演劇へ変容させる二人とは少し視点をずらし、「舞台上から文学へ」のアプローチに挑む。


C 「駆け込み訴え」 
作  太宰治
出演 細田昌宏
あらすじ
裏切り者の商人が「あの人」を売る、その時の独白。
堰を切ったように吐き出される訴えは、彼の切実な想いとともに紡がれ、烈しく、狂おしく「あの人」への感情を描き出す。
尊敬、劣等感、羨望、嫉妬、畏怖、恐怖、依存、嫌悪、そして、愛情、憎悪。ないまぜになった感情が勢いのある文章で綴られる。
太宰が「蚕が糸を吐くように口述し」、妻、美知子が筆記する形でできた作品。



るんるんチケットるんるん シングル(1枚)で1公演、トリプル(3枚)で3公演見ることができます
  一般    シングル1,500円 ダブル2,500円 トリプル3,000円
  高校生以下 シングル800円  ダブル1,200円 トリプル1,500円
るんるんチケット取扱いるんるん クリエイティブ・スペース赤れんが、山口情報芸術センター

るんるん問合るんるん mail tounadukicolony@gmail.com
るんるん主催るんるん UNADUKIcolony
るんるん後援るんるん 山口市、公益財団法人山口市文化振興財団、文芸山口
横山眞佐子さん 絵本を楽しむ講演会「おもしろい本を見つけようよ! 〜脳を元気にする絵本〜」 [2019年01月30日(Wed)]
吉敷地区社会福祉協議会の主催で、こどもの広場の横山眞佐子さんの絵本を楽しむ講演会「おもしろい本を見つけようよ! 〜脳を元気にする絵本〜」が開催されますぴかぴか(新しい)

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▲横山眞佐子さん(2018年10月16日山口市立K中学校選書会)

子どものころ好きだった絵本を覚えていますか。
絵本は大人にも子どもにも親しみやすく、感動を与える力を持っています。
この機会に、ぜひたくさんの絵本と出合いましょう。

るんるん日 時るんるん 2019年3月9日(土)13:30〜15:30
るんるん場 所るんるん 山口市吉敷地域交流センター 講堂
       山口市吉敷佐畑1‐4-1
       電話083-922-3915
るんるん講 師るんるん 横山眞佐子(こどもの広場 代表)
るんるん演 題るんるん 「おもしろい本を見つけようよ! 〜脳を元気にする絵本〜」
るんるん参加費るんるん 無料
るんるん託 児るんるん 有(無料・要申込・先着順)
るんるん申 込るんるん 要・先着順
るんるん申込・問合先るんるん 吉敷地区地域づくり協議会
       電話083-922-3344
るんるん主 催るんるん 吉敷地区地域づくり協議会
       〒753-0816  
       山口市吉敷佐畑1‐4-1
       電話fax to 083-922-3344


かわいい 横山 眞佐子 (よこやま まさこ)かわいい
下関市出身。
1979年に全国でも珍しいこどもの本の専門店「こどもの広場」を開店。
約17年前から学校の図書室を活性化し、子どもと本を結ぶための「選書会」を開催。山口県内の小中学校を訪問し、ブックトーク等を行なう。
1996年に下関市芸術文化新興奨励賞を受賞。
2013年には青少年の文化の向上と普及に貢献した団体と個人に贈られる第53回「久留島武彦文化賞」を受賞。
翻訳書に『赤ちゃんの本箱』『サムはぜったいわすれません』『ぼくのライトとたんぽぽ』(いずれもブック・グローブ社)、著作に『子育て絵本相談室』(ポプラ社)などあり。
ばけばけした那須正幹さんを語る! 迷友2人 村中李衣と横山眞佐子の朗読とめちゃくちゃトーク @ 第5回ほ・ほ・本講座 [2019年01月29日(Tue)]
防府市在住の児童文学作家 那須正幹さんが昨年の12月、「独居老人三人組」が主人公の新刊『ばけばけ』(ポプラ社)を出されましたぴかぴか(新しい)
那須さんといえば、「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻、「ズッコケ中年三人組」シリーズで有名です。
現在76歳で、223冊の本を執筆されています。

待望の新刊『ばけばけ』、表紙の色っぽい女性がなんとも気になります。
実はこれは○○○……それは、読んでのお楽しみ。
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春の宵、公園に集まった独居三老人は「まさか」の出来事に遭遇する。人生の味がする物語、熟成エンタテインメント小説。

氷室大造、75歳。妻に先立たれてから、楽しみといえば近所の公園で老人仲間と会うことくらい。このまま静かに人生の幕は閉じていくように思われたが、晩春のある夜、とんでもない「まさか」が起きる――。騙されることへの不思議な感覚、亡き妻への思い、罠を逆手にとる知恵。独居三老人が繰り広げる「詐欺」の物語は、ユーモアと切なさを漂わせつつ、ついに唖然とする結末を迎える。人生の味がする熟成エンタテインメント小説。
ポプラ社HPより)

帯には、
熟成エンタメR70文学
と書かれています。
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その那須さんについて語るイベント
「ばけばけした那須正幹さんを語る! 迷友2人 村中李衣と横山眞佐子の朗読とめちゃくちゃトーク」が下関市のこどもの広場で開かれますぴかぴか(新しい)

るんるん日 時るんるん 2019年3月4日(月)18:30〜
るんるん場 所るんるん こどもの広場
        下関市幸町7-13       
るんるん講 師るんるん 村中李衣(児童文学作家)、横山眞佐子(こどもの広場代表)
るんるん参加費るんるん 1000円(お茶・お菓子付)
るんるん申 込るんるん こどもの広場
        電話083-232-7956

いまこの本がおもしろいぞ.jpg
▲那須正幹さん(2017年8月19日 山口県こども文庫連絡会主催「いま!この本がおもしろいぞ」 山口県立山口図書館)
田島征三さん『わたしの森に』原画展 & スペシャル対談 田島征三×横山眞佐子「絵と絵本について」 [2019年01月28日(Mon)]
こどもの広場で、「田島征三さん『わたしの森に』原画展」が開催されますぴかぴか(新しい)

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アーサー・ビナードさんが文を書き、
田島征三さんが絵を描いた
絵本『わたしの森に』(くもん出版 2018.8)の原画が
下関市のこどもの広場に展示されます。
田島征三さんの他の作品(自筆画)も展示・販売されます。
迫力ある原画をぜひ生で観て下さいexclamation×2

るんるん日 時るんるん 2019年2月9日(土)〜3月3日(日)
るんるん場 所るんるん こどもの広場
        下関市幸町7-13
        電話083-232-7956
るんるん入場料るんるん 無料

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まんまん むんむん しんしんしん
森のおくから こえが きこえる
……わたしは だれ?

里山の嫌われもの、マムシ。でも、マムシの目から見ると、世界はまったく違っています。
春を待つ雪の下の気持ち、熱を感知する「むんむんの目」でとらえた闇の世界、命をつなぐいとなみの不思議・・・
その力強さ、美しさから、人と自然との関係も問い直されてくるようです。
詩人・アーサー・ビナードと、絵本作家・田島征三の才能がはじめてぶつかりあった、注目の絵本です!

*『絵本と木の実の美術館』からうまれました*
新潟県十日町市鉢集落に、廃校をまるごと「空間絵本」としてよみがえらせた、田島征三の「絵本と木の実の美術館」があります。
アーサー・ビナードが鉢集落を2年にわたって訪れ、その雪国の四季とくらしを体験しながら、田島征三とのコラボレーション「カラダのなか、キモチのおく。」を制作しました。
作品は「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」で発表。
この『わたしの森に』は、同じ生態系の中で発見した物語です。

くもん出版HPより)

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スペシャル対談 田島征三×横山眞佐子「絵と絵本について」

るんるん日 時るんるん 2019年2月11日(月・祝)13:30〜15:00
るんるん場 所るんるん こどもの広場
るんるん内 容るんるん 田島征三さん・横山眞佐子さんによる対談
るんるん会 費るんるん おとな1300円 子ども500円
るんるん予 約るんるん こどもの広場
※対談後 サイン会があります


わたしの森に_0002.jpg わたしの森に_0001.jpg


かわいい田島征三 (たじま せいぞう)かわいい
1940年、大阪府生まれ、幼少期を高知県で過ごす。
1962年、手刷絵本『しばてん』を制作。
1965年、処女作『ふるやのもり』出版。
1969年、東京都西多摩郡日の出村(現日の出町)に移り、ヤギやチャボを飼い畑を耕しをしながら、タブロー・版画・エッセイ・絵本などを創り続ける。特に絵本界では全く無視の『はたけうた』『くさむら』は注目に値する。
1998年、廃棄物処分場からの焼却灰の飛散により胃癌、伊豆半島に移住。森の中を歩いていた時、シロダモの大木に呼び止められ、翌々翌年その実を集めて制作した絵本『ガオ』を創る。その後、絵本を作りながら、木の実や流木などによる作品を発表し続けている。
2009年、新潟県 十日町市の廃校になった小学校を丸ごと絵本にした『空間絵本 - 学校はカラッポ にならない』を制作。「絵本と木の実の美術館」とし、現在も開館中。
2013年、香川県大島で、ハンセン病の元患者の療養所で、入所者が暮らしていた建物を丸ごと「空間詩・青空水族館」にした。そして、この詩をもとに絵本『海賊』を出版。後「森の小径」を制作中。

かわいい 横山 眞佐子 (よこやま まさこ)かわいい
下関市出身。1979年に全国でも珍しいこどもの本の専門店「こどもの広場」を開店。
約17年前から学校の図書室を活性化し、子どもと本を結ぶための「選書会」を開催。山口県内の小中学校を訪問し、ブックトーク等を行なう。
1996年に下関市芸術文化新興奨励賞を受賞。
2013年には青少年の文化の向上と普及に貢献した団体と個人に贈られる第53回「久留島武彦文化賞」を受賞。
翻訳書に『赤ちゃんの本箱』『サムはぜったいわすれません』『ぼくのライトとたんぽぽ』(いずれもブック・グローブ社)、著作に『子育て絵本相談室』(ポプラ社)などあり。
松田素子さん講演会「絵本が育てる心の根っこ 〜絵本誕生の現場から〜」 [2019年01月27日(Sun)]
昨日は、予報通り山口でも雪が降りましたが、みぞれで積もることもありませんでした。
今日は今のところ雪も降っておらず、日中は昨日より気温が上がるということです。
ほっわーい(嬉しい顔)

今日の松田素子さんの講演会「絵本が育てる心の根っこ 〜絵本誕生の現場から〜」は、70名近くの方から申込があり、会場を急きょ変更しての実施となります。

松田素子さんの講演会の様子をご紹介します。

絵本作家さんが講演されるとき、たいてい資料が一杯詰まった荷物を持って来られるのですが、その中でも、松田さんの荷物の多さは格別です。冗談で誰かが「 家出したんですか?」 と言っていましたが、華奢の身体でこれだけの荷物を持つことができることにまず感心します。
バッグの中からは魔法のように貴重な絵本のダミーが次々と出てきます。
一つのアイディアが絵本になっていく過程が垣間見えます。
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松田素子さんが大学生の時偶然手に取った絵本が長谷川集平さんの『はせがわくんきらいや』
私も大好きな絵本ですが、いろんな絵本作家さんが好きな本と言われますよね。
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ワークショップの生徒さんだったなかやみわさんのこと。
『そらまめくのベッド』(福音館書店 1999.9) が世にでるまでのエピソードが面白いるんるん
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偶然イラストを見つけて、「絵本を描きませんか?」と大阪のご自宅を訪ねたという長谷川義史さんのこと。
『おじいちゃんのおじいちんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版 2000.7)が出版されるまでのエピソードが更に面白いるんるんるんるん
長谷川さん自身もこのことをエッセイなどに書かれていますが、何度聞いても面白いです。
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これは、2018年2月10日(土)光市立図書館で開催した松田さんの講演会「絵本を編集するということ〜宮沢賢治、まど・みちお、などなど〜」のさわりの部分です。

そんな調子で話題はつきず、いつも時間オーバー気味ですので、今回は時間を13:30〜15:30の2時間にしましたるんるん
今日はどんな本を紹介してくださるでしょうか、楽しみですねかわいい

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日 時 2019年1月27日(日)13:30〜15:30
場 所 山口県立山口図書館 3F 第2研修室  ※変更しています
資料費 500円
問合先 090-3636-2617(山口)、090-2008-9467(山本)
続きを読む...
澄川喜一記念公園 彫刻の道 @ やまぐち緑の回廊ツアー 〜西中国山地の巨木・紅葉を訪ねて〜 [13] [2019年01月25日(Fri)]
【前回の続き】

島根県吉賀町有飯の道の駅「むいかいち温泉」で休憩をとりました。

そばに同町出身の彫刻家で東京芸大名誉教授で東京スカイツリーの監修をされた 澄川喜一さんの澄川喜一記念公園 彫刻の道がありましたぴかぴか(新しい)
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「TO THE SKY」2017
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「風」2006
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話はそれますが…

澄川さんは山口県立岩国工業高校出身ということもあって、作品は山口県内にもたくさんありますが、当然のように、島根県芸術文化センター グラントワのセンター長であるので、グラントワにもありました。
「OROCHI 2005」
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グラントワにある島根県立石見美術館で、2018年11月16日(金)〜2019年1月21日(月)、コレクション展「空間を奏でる ― 澄川喜一の彫刻」をやっていました。
「木霊」2007
澄川喜一《木霊》2007.png
「そりのあるかたち」1979
澄川喜一《そりのあるかたち》1979.png
「そりのあるかたちA」2011
澄川喜一《そりのあるかたち A》2011.png


話を元に戻して…

そして、帰路につき、山口県児童センターに無事17:00に到着しました。
これだけ充実した内容のツアーはなかなかなく、巨樹・巨木からエネルギーをもらい、とても満足しました。
感謝の気持ちを込めて「緑の募金」に寄付して家に帰りました。

こんな日程でした揺れるハート
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水源公園の一本スギ @ やまぐち緑の回廊ツアー 〜西中国山地の巨木・紅葉を訪ねて〜 [12] [2019年01月24日(Thu)]
【前回の続き】

水源公園は、高津川の水源とされている「大蛇ヶ池」を中心とした公園です。
高津川は、この水源から流域面積1,090q、延長81qの河川となって日本海に流れています。
日本で唯一、一級河川で支流を含めダムがない川です。
また、一級河川で水源が特定されているのは珍しいことなのだそうです。

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大蛇ヶ池は島根県の名水百選に選定されています。
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吉賀町の新宮神社の古文書によると、
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池には出雲の国でスサノオノミコトに退治された
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ヤマタノオロチの霊が棲みつき、
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藁で作った大蛇を池に入れて雨乞いをすると
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たちまち雨が降ると伝えられています。
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池のほとりには高さ20m、根回り5m、樹齢1000年以上といわれる立派な一本杉が立っています。
島根県の名樹百選に選定されています。
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河川争奪の説明版
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このブログでご紹介した宇佐川深谷川も、太古には、高津川でしたが、河川争奪によって、錦川に奪われたそうです。
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公園内にはラクウショウもあります。
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実がたくさんなっていました。
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落ちていた実を拾いました。
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呼吸のために「呼吸根(気根)」という木の根っこが地面からにょきにょき出ています。
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【次回に続く】
深谷大橋・深谷公園 @ やまぐち緑の回廊ツアー 〜西中国山地の巨木・紅葉を訪ねて〜 [11] [2019年01月23日(Wed)]
【前回の続き】

次の目的地 深谷大橋は、車窓から紅葉を楽しむだけでした。

深谷大橋は西中国山地国定公園の深谷渓谷にかかる橋で、巨石、怪石で名高い深谷峡に架かる西日本一を誇る最高のアーチ橋です。
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長さは100m、高さが約94mで、事故等が多いことから2008年にフェンスがつけられたそうです。
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バスから見ただけですが、真紅の橋が、この一帯の原始林と調和していて壮観でした。
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深谷川は錦川の支流で、この写真ではよくわからないですが、V字型の深い渓谷になっています。
歩くとかなりの迫力がありそうです。
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橋は山口県と島根県の県境になっています。
深谷大橋を渡ると、島根県側に深谷公園があります。
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深谷公園にある案内板には、
深谷渓谷
西中国山地国定公園
深谷川は錦川の支流で、島根県と山口県の県境となっていますが、そのV字型の深い渓谷は、地経学上高津川の上流吉賀川が河川争奪されて形成されたものです。
この大渓谷をまたぎ、両県を結ぶ深谷大橋は、延長99.5mM、水面までの高さは約80Mです。

とあります。

「河川争奪」とは、地形学の用語で、隣り合う二つの河川の片方がもう一方の流域を奪う現象をいいます。

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【次回に続く】
ツバメのたび ―― 5000キロのかなたから ―― [2019年01月22日(Tue)]

だれかが ぼくを よんでいる
とおくで ぼくを よんでいる


にほんから 5000キロも はなれた 
みなみのくに マレーシアから 
1わのツバメが とびたった

なんのために ツバメは 
どこを めざすのか……

うみをこえ たびは つづく
ツバメの いきつくさきは?

(カバーそでより)

『ツバメのたび ―― 5000キロのかなたから ――』鈴木まもる/作・絵 偕成社 2009.2)
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鳥の行動について思いをめぐらす著者が、思いをこめて生命の尊さを描く壮大な絵本。ツバメといっしょに旅をしている気分になる。
偕成社HPより)

日本では、ツバメといえば、軒先で巣づくりし子育てし、空中で昆虫などを捕食するところくらいしか見ませんが、
それ以前に、暖かい東南アジアの越冬地から、ツバメたちは5000キロの距離を旅し、日本にやってきます。
この本では、誰に教わるわけでもなく、ただ新たな命をつくるために飛んでくるツバメの渡りの様子が描かれています。
リアルで丁寧な絵、簡潔な言葉、シンプルな内容なので、小さな子ども達にも読んで欲しいです。


天井に吊るされた何本もの傘、何のためだと思いますか?
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山口市湯田温泉にあるタクシー会社の車庫の毎年春先の風景です。
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ほら、巣が見えるでしょう。
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天井にツバメが巣をかけるようになり、糞から車を守ろうと傘を吊るし始めました。
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ヒナが落ちてしまうこともあり、その保護にもなっています。
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経営者が代わり、どうなるか心配していましたが、昨年の春も同じように傘が吊るされているのを見て安心しました。今年も見に行こうっと!
(写真は2018.4.23放映「tysニュースタイム」を撮影)
角野栄子さん講演会「魔女とアンデルセンとわたし」@ やまぐち絵本まつり2018 [2019年01月21日(Mon)]
2018年国際アンデルセン賞作家賞を受賞した角野栄子さんをお迎えして、3月21日山口県教育会館ホールで「魔女とアンデルセンとわたし」を開催しますぴかぴか(新しい)
山口県子ども文庫連絡会の主催で、こどもと本ジョイントネット21・山口は後援し、全面的な協力をします。

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2018年国際アンデルセン賞作家賞を受賞した角野栄子さん。
「ちいさなノーベル賞」とも呼ばれているこの賞を受賞したのは日本人では3人目。
「魔女の宅急便」ほか40年も新刊が出続けている「おばけのアッチ」シリーズ、「トンネルの森1945」など200冊を越える作品がありその魅力は大人も子どもも虜にする。言葉のリズムや美しさ、びっくりするストーリー展開、読めば必ずワクワクする。
その源には5歳で母親を亡くした寂しさやそれを埋めてくれるようにさまざまなお話を語ってくれた父親。そんな深い思いがある。生きていくことが辛い時、そばに本があれば。
角野さんのお話から、
大人は子どもへ何を手渡したいか、
子どもはどんな物語を読みたくなったか、
それぞれに何かを受け取られることでしょう。

るんるん日 時るんるん 2019年3月21日(木・祝)13:30〜16:00
るんるん場 所るんるん 山口県教育会館ホール
        山口市大手町2-18 
        電話083-922-0383

るんるん内 容るんるん
かわいいワークショップ 
 時間 13:30〜
 内容 小さなおばけアッチのブローチづくり

かわいい角野作品の朗読  
 時間 13:30〜13:55

かわいい講演会「魔女とアンデルセンとわたし」  
 時間 14:00〜15:30

かわいい魔女まじょコンテスト
 時間 15:35〜16:00  
 内容 魔女に扮するコンテスト
 <出場者事前募集>
  対象   小学生以下(乳幼児可)
  定員   20名(要事前申込・先着順)
  参加費  無料(+付添の保護者1名)
  審査員長 角野栄子さん  
  賞    優秀賞には角野さんからステキなプレゼントexclamation×2

るんるん講 師るんるん 角野栄子(児童文学作家)
るんるん対 象るんるん 小学生以上(小学生以下の子どもたちは保護者の方で管理をお願いします)
るんるん定 員るんるん 500人(申込が必要です)
るんるん参加費るんるん 大人1,500円、5歳以上〜中学生1,000円 ※5歳以上有料
るんるん申 込るんるん Tel(夜間のみ)&Fax 083-902-6135(山本)、090-2008-9467(山本)
       Tel&Fax 083-232-7956(こどもの広場(横山) )
るんるん主 催るんるん 山口県子ども文庫連絡会
るんるん後 援るんるん 山口市教育委員会、こどもと本ジョイントネット21・山口
るんるん助 成るんるん 子どもゆめ基金
鳥の巣つくろう [2019年01月20日(Sun)]
鳥のように
鳥の巣を つくってみよう。
鳥のこと 自然のこと
いろいろなことが わかります。

(カバーそでより)

『鳥の巣つくろう』鈴木まもる/作・絵 岩崎書店 2017.4)
鳥の巣つくろう.jpg

鳥の巣は、鳥の家ではなく、子どもへの愛が形になったもの。身近にあるかれ草などで巣を作ってみよう。鳥の心に近づけるかも。

鳥の巣は、鳥にとって家ではなく、安心して卵を育てる場所。
哺乳類でいえば、お母さんの子宮に当たる大切な場所なので、
それぞれの鳥が子育てのために工夫を凝らした結果、
とても鳥が作ったとは思えない美しい造形になっているのです。

この自然の驚異を子どもたちに伝えるとともに、
鳥の真似をして巣のようなものをつくって、
オブジェとしてかざってみよう、という工芸の絵本です。

鈴木まもる先生が、日本各地でなさっている講演会やワークショップが大人気。リピーターも続出。
その内容を1冊の絵本にまとめました。

岩崎書店HPより)

鳥の巣研究家として有名な鈴木さんの、今までとは全くテイストの違った鳥の巣の本です。
表紙の巣も卵も本物ではなく、鈴木さんが作ったものです。
いわゆる工作本ですが、いろいろなことを教えてくれる本です。
もくじを見ると、次のような構成になっています。

<鳥の巣とはなにか>
・早成性の鳥の巣
・晩成性の鳥の巣
<自然コース>
・おわん型の鳥の巣
・大きいおわん型の鳥の巣
・さら型の鳥の巣
・卵をつくろう
・鳥をつくろう
<工作コース>
・巣箱
・本物の鳥の巣を見つけたら
<芸術コース>
・ニワシドリみたいなものをつくろう


鳥の巣つくろう 裏表紙.jpg


鳥の巣をつくるといえば、鈴木まもるさんの鳥の巣を作るワークショップを開いたことがありますかわいい
2015年1月18日のことです。
あまり鳥の巣づくりのワークショップをしたことがない、と言われる鈴木さんに、そこをなんとか、とかなり強引にお願いし、講演会の後簡単な鳥の巣づくりのワークショップをしてくださることになりました。
ジョイネットでお招きするのは初めてだったこともあり、メールや電話で何度もやりとりして、やっと実現したワークショップ。
鈴木さんは、ワークショップのために、ご自分の畑で刈った枯草を一人分の分量に分けて袋詰めにして送って来てくださいました。
その時の参加者の方の作品がこちらです。
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今でも、鈴木さんの講演会の告知をすると「ワークショップありますか?」と問い合わせがあるほど好評でした揺れるハート


今回の講演会『絵本作家・鳥の巣研究家 鈴木まもるさんが語る 絵本と鳥の巣のふしぎ』はワークショップはありませんが、実物の鳥の巣や写真を見せてくださいます。
たくさんのお話をしてくださいます。
どうぞ親子でご参加ください。

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日 時 2019年2月9日(土)13:00〜15:00
場 所 山陽小野田市立中央図書館 2F 視聴覚ホール
対 象 小学生以上(それ未満の子どもは親の管理)(要予約)
参加費 大人1,000円(当日1,500円)、5歳〜中学生以下500円(当日1,000円)
  ※5歳以上有料。
  ※5歳未満の方の席はご用意できないことをご了承ください。
  ※小学生未満の方を同伴される場合は必ず申込時にお申し出ください。
13歳からの絵本ガイド ―YAのための100冊― A [2019年01月18日(Fri)]
1月16日のブログの続き】

『13歳からの絵本ガイド ―YAのための100冊―』(金原瑞人、ひこ・田中/監修 西村書店 2018.4)

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カバーに

アート/ナンセンス/私は私/恋愛と友情/家族/生と死/平和と戦争/歴史/自然/物語―全10ジャンル
書評家、作家、翻訳家、書店員。編集者……さまざま形で絵本に携わる14人が独自にセレクト
名作・ロングセラーから2017年刊行のものまで、10代の心に響く絵本を幅広く紹介!

とあります。

松田素子さんは
こころの根っこをのばしてね。根っこは外からみえないけど。

広松由希子さんは
読むたびに新しい発見がある一生ものの絵本と出会えますように。

と、執筆者プロフィールで語っていらっしゃいます。

広松由希子さんが紹介されている絵本こちらの5冊かわいい

『アイタイ』(長谷川集平/作 解放出版社 2014.3.14)
アイタイ.jpg

『ジェーンとキツネとわたし』(イザベル・アルスノー/絵 ファニー・ブリット/文 河野万里子/訳 西村書店 2015.6)
ジェーンとキツネとわたし.jpg

『マールとおばあちゃん』(ティヌ・モルティール/作 カーティエ・ヴェルメール/絵 江國香織/訳 ブロンズ新社 2013.4)
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『うまれてきた子ども』(佐野洋子/作 ポプラ社 1991.1)
うまれてきた子ども.jpg

『希望の牧場』森絵都/作 吉田尚令/絵 岩崎書店 2014.9)
希望の牧場.jpg


その広松由希子さんの講演会「日本の絵本100年 これまでとこれから」を開催します。
どうぞご参加ください。
広松由希子2018.png

日 時 2019年2月17日(日)13:30〜15:00
場 所 山口市秋穂地域交流センター 大会議室
資料費 500円 
申込先 こどもと本ジョイントネット21・山口 
     秋穂ベースキャンプ(090-8712-3641原田)
     山口ベースキャンプ(090-3636-2617山口)
     yamaf123@c-able.ne.jp ※必ず返信します。
情報誌『ジョイネットつうしんNo.83』を発行しました [2019年01月17日(Thu)]
こどもと本ジョイントネット21・山口(通称:ジョイネット)では、情報誌『ジョイネットつうしんNo.83』を発行しましたぴかぴか(新しい)
ジョイネット主催の1・2月のイベント特集号です。
チェックしてぜひご参加ください。(画面をタップすると拡大版が表示されます)

ジョイネットつうしんNo83@.png ジョイネットつうしんNo83A.png ジョイネットつうしんNo83B.png ジョイネットつうしんNo83C.png
13歳からの絵本ガイド ―YAのための100冊― [2019年01月16日(Wed)]
絵本のなかには、10代だからこそ胸に響いたり、
深く味わえる作品が数多く存在している。
小説ではなく、絵本だからこそ可能な表現もある。

しかし、文字が少なく、絵が大きく扱われているためか、
「絵本は小さな子ども専用のもの」と思われがちだ。
そこで、もっと10代の若者が自分にふさわしい絵本に出会えるように、
書評家、作家、翻訳家、書店員、研究者、編集者など、絵本のプロである14人が、
おすすめのYA絵本を厳選し、その魅力を縦横無尽に紹介する。

書店員や司書が、選書や売り場・コーナー作りにも活用できる、
という新たな読書の扉をひらくガイドブック。

西村書店HPより)

アート/ナンセンス/私は私/恋愛と友情/家族/生と死/平和と戦争/歴史/自然/物語―全10ジャンル、
名作・ロングセラーから2017年刊行のものまで、
書評家、作家、翻訳家、書店員など本のプロ14人が厳選し、
10代の若者にこそ読んでほしい、新しい読書のトビラを開くブックガイド
『13歳からの絵本ガイド ―YAのための100冊―』
が昨年の4月に西村書店より発刊されましたぴかぴか(新しい)
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監修は、金原瑞人さん(法政大学教授・翻訳家)と、ひこ・田中さん(児童文学作家・評論家)。


こどもと本ジョイントネット21・山口では、執筆者の14人の中の広松由希子さん(絵本評論家・作家)と松田素子さん(編集者・作家)に、今回、講演をお願していまするんるん


松田素子さんが本著の中で紹介されている本はこちらかわいい

『カボチャありがとう』(木葉井悦子/作 架空社 1994.8)
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『だくちる だくちる』(ワレンチン・ベレストフ/原案 阪田寛夫/文 長新太/絵 福音館書店 1993.11)
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『とべバッタ』(田島征三/作 偕成社 1988.7)
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『ちいさなちいさな ―めにみえないびせいぶつのせかい』(ニコラ・デイビス/文 エミリー・サットン/絵 越智典子/訳 出川洋介/監修 ゴブリン書房 2014.8)
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『きょうはそらにまるいつき』(荒井良二/作 偕成社 2016.9)
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松田さんは1月27日に行われる講演会「絵本が育てる心の根っこ 〜絵本誕生の現場から〜」でこの5冊についてお話されるかも…揺れるハート
ぜひご参加ください。
松田素子カレッジ2018カラー版.png

日 時 2019年1月27日(日)13:30〜15:30
場 所 山口県立山口図書館 2F 第1研修室
資料費 500円
申込先 090-3636-2617(山口)、090-2008-9467(山本)、yamaf123@c-able.ne.jp (山口)
写真展「散歩・散歩・散歩」 [2019年01月15日(Tue)]
Fさんの写真展「散歩・散歩・散歩」を観に
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ニューメディアプラザ山口に行きましたぴかぴか(新しい)
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ノートがあって、
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想いが綴ってありました。
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愛犬との楽しい散歩の写真です。
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写真は全部で13枚展示してあり、
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「ワンダフル」
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「空をみたら」
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「公園のいろ」
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「野火」
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「山口・時刻」
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「2018.12.1」
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「心安まるとき」
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写っていなくてもそばにいつもワンコがいるそうで(一部を除く)、心安まる写真が揃っています揺れるハート

るんるん日 時るんるん 2019年1月8日(火)〜20日(日)
るんるん場 所るんるん ニューメディアプラザ山口 2F ロビー
        山口市熊野町1-10
        電話083-921-1125
わたしの四季詩集―詩のワークショップ @ 中原中也記念館開館25周年記念 [2019年01月14日(Mon)]
中原中也記念館は、2019年2月18日で開館25年を迎えます。
それを記念して「わたしの四季詩集―詩の創作ワークショップ」2月23日(土)に開催されますぴかぴか(新しい)

中原中也記念館詩創作ワークショップ.jpg

詩人の渡辺玄英さんとともに、展示見学後、「季節」をテーマに詩の創作をおこなうというイベントです。

るんるん日 時るんるん 2019年2月23日(土)13:30〜16:30
るんるん会 場るんるん 中原中也記念館/山口情報芸術センター
るんるん講 師るんるん 渡辺玄英(詩人)
るんるん内 容るんるん 13:30 中原中也記念館(集合・見学) ー  バス移動 ー 
       14:20 山口情報芸術センター(詩創作ワークショップ) ー 
       16:30 バス移動 ー 中原中也記念館(解散)
るんるん対 象るんるん 高校生以上(要事前予約、先着順)
るんるん定 員るんるん 20名
るんるん参加費るんるん 要入館料 (一般 320円、学生 210円)
るんるん申 込るんるん 中原中也記念館 083-932-6430


かわいい渡辺玄英かわいい
1960年生まれ、福岡市出身。
1996年、詩誌「九」(北川透・山本哲也共同編集)に参加。
現代のサブカルチャーの「弱い、呟きのコトバ」を用いた詩集『海の上のコンビニ』(思潮社 2000.10)で注目される。
詩集『火曜日になったら戦争に行く』(思潮社 2005.11)は〈セカイ系詩〉として現代詩の外部でも話題になり、吉本隆明に「「無」の状態から意味論的に脱出しようという意図が感じられる」と評価される。
この他、詩集に『水道管のうえに犬は眠らない』(書肆山田 1991.10)、『液晶の人』(梓書院 1997.12)、『けるけるとケータイが鳴く』(思潮社 2008.10)、『破れた世界と啼くカナリア』(思潮社 2011.11)がある。
詩集評論集に『渡辺玄英詩集』 (現代詩文庫)(思潮社 2016.11)がある。
対談集 絵本のこと話そうか [2019年01月13日(Sun)]
28年経った昨年、改題し復刊した『対談集 絵本のこと話そうか』(アノニマ・スタジオ 2018.8)のことは、11月6日のブログでご紹介しましたぴかぴか(新しい)
 
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編者の松田素子さんが「復刊によせて」(P467〜468)で復刊の思いを語っていらっしゃいます。

 (略)当時、私がその創刊から編集に関わっていた雑誌「月刊MOE」の編集長を務めることになったとき、「〈ものを創る〉ということについて、あらためて、様々な方たちの話をちゃんとお聞きしておきたい」と思い、リレー対談という形式で始めた連載を書籍化したものです。

 雑誌連載時のタイトルは「絵本のこと話そうか」でしたが、もちろんのことながら、絵本に限ることなく、「ものを創る」ことすべてにわたる話題が語られました。
 ― いえ、それは、「創ること」にとどまらなかったと言った方がいいかと思います。ありとあらゆるものに通じ、時代も越えて流れる地下水があるとすれば、そんな深いところ、こんこんと湧きあがってくるような、朽ちることのない話に満ちていました。


 (略)ここで語られている数々の言葉は、個人的にも、その後ずっといまに至るまで、私自身の羅針盤であり続けました。
 もっと正確に言えば、言葉そのものというよりも、言葉の根っこを支えている「こころざし」と言うべきもの ― それは「祈りのようなもの」であり「願いのようなもの」が、私に、「見失ってはいけないものとはなんなのか」を語り続け、チカラを与え続けてはてくれたのかもしれません


 時代は変わり、子どもを取りまく状況も一致しています。
(略)
 だからこそこの本は、「いま」という時代の地図を、むしろ容赦なく照らし出すだろうことを……。
 そして、向かうべき道を探し、その道を自ら作りたいと願う者にとっての「羅針盤」として、新たな力をもつに違いないことを……。
 それは、あのとき、私自身が求めたように、他ならぬたったいま、そんなゆるぎのない「ほんとうの羅針盤」を探している次世代たちが、確かに存在していることを知っているからです。


(略)
 この本がこれから、どんなひとにとって、どんな羅針盤となり、灯台となり、チラカとなるのか……。
 手にしてくださった一人一人の未来に、その答えがあるのだろうと思います。




その松田素子さんの講演会「絵本が育てる心の根っこ 〜絵本誕生の現場から〜」を開きます。
ぜひご参加ください。
松田素子カレッジ2018カラー版.png

日 時 2019年1月27日(日)13:30〜15:30
場 所 山口県立山口図書館 2F 第1研修室
資料費 500円
申込先 090-3636-2617(山口)、090-2008-9467(山本)、yamaf123@c-able.ne.jp (山口)

原ゆたかさん「なぜ?みんなゾロリがだ〜いすき!」 @ 子どもと本をつなぐ山口読書ネットワークフォーラム in 下関「こどもと本のおまつり」 [2019年01月12日(Sat)]
山口県立山口図書館、下関市教育委員会の主催で、下関市内の子ども読書活動ボランティアの方たちと協力して、小学生以上を対象とした読書イベント子どもと本をつなぐ山口読書ネットワークフォーラム in 下関「こどもと本のおまつり」が開催されますぴかぴか(新しい)

子どもたちに大人気の児童書「かいけつゾロリ」シリーズの作者 原ゆたかさんと下関市内の児童書専門店代表 横山眞佐子さんによる親子で楽しめるトークセッション「なぜ?みんなゾロリがだ〜いすき!」や子ども読書活動に携わる方に役立つブックトーク等のワークショップもあります。
「かいけつゾロリ」シリーズも全冊揃っていて、自由に読むこともできます揺れるハート
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▲『かいけつゾロリロボット大さくせん』(ポプラ社 2018.12)

るんるん日 時るんるん 2019年1月26日(土)10:00〜18:00(開場 9:30)
るんるん場 所るんるん 下関市生涯学習プラザ2階
        宙のホール、学習室3(203)・4(204)、ホワイエ
        下関市細江町三丁目1-1

るんるん内 容るんるん
かわいい「横山眞佐子のにぎやかブックトーク」
 時間 10:00〜10:40
 場所 宙のホール
 講師 横山眞佐子(児童書専門店「こどもの広場」代表) 
 対象 小学生以上
 定員 100名(当日先着順) 

かわいい「体験してみよう!『読みあい』ワークショップ」  
 時間 10:50〜12:20
 場所 宙のホール
 講師 横山眞佐子
 対象 小学生以上
 定員 40名(当日先着順)

かわいいトークセッション「なぜ?みんなゾロリがだ〜いすき!」
 時間 13:30〜14:30
 場所 宙のホール
 講師 原ゆたか(児童文学作家)、横山眞佐子
 対象 小学生以上
 定員 200名(当日先着順)
 ※講演終了後、原ゆたか氏のサイン会(著作購入先着60名) 15:00〜18:00

かわいいかいけつゾロリルーム
 時間 10:00〜12:00
 会場 学習室3、学習室4
 内容 ぬりえ体験コーナー(学習室3) 「かいけつゾロリ」の塗り絵
    本の展示(学習室3) 「かいけつゾロリ」シリーズ全冊等
    著作販売(学習室3) 著作購入先着90名にサイン会用整理券配布
    サイン会(学習室4) 著作購入先着30名

かわいい情報展示コーナー 「子どもと本をつなぐ下関のひとたち」
 時間 9:00〜16:00
 場所 宙のホール前 ホワイエ
 内容 下関市内で活動している子ども読書活動推進団体の紹介パネル展示

かわいい原ゆたかさんサイン会
 第1部 時間 10:00〜12:00
     場所 学習室4(204)
     対象 著作購入者
     人数 先着30名
 第2部 時間 15:00〜18:00
     場所 宙のホール
     対象 著作購入者
     人数 先着60名
 ※サイン可能な本は、当日会場で購入された原ゆたかさんの書籍のみ
   販売会場 学習室3(203)
 ※講演会当日、サイン会用の整理券を配布
   配布時間 9:30〜12:00
   配布場所 学習室3(203)
   配 布 数 著作購入者先着順90枚(午前の部30枚、午後の部60枚)
 ※著者への質問や記念撮影も可能(SNSアップや動画撮影はNG)
   
るんるん参加費るんるん 無 料
るんるん申 込るんるん 不要
るんるん問 合るんるん 下関市教育委員会図書館政策課
  〒750-0016 下関市細江町三丁目1-1 生涯学習プラザ内
  電話083-233-1172
  fax to083-233-1173
  mail tokit-shim@city.shimonoseki.yamaguchi.jp
るんるん主 催るんるん 山口県立山口図書館、下関市教育委員会図書館政策課


かわいい講師プロフィールかわいい
原 ゆたか (はら ゆたか)
1953年熊本県生まれ。東京都在住。児童文学作家、イラストレーター。20歳でイラストレーターとしてデビュー。1974年KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。1987年から執筆している「かいけつゾロリ」シリーズは、2017年に30周年を迎え、累計発売部数は3,500万部を越える。テレビアニメ化、劇場アニメ映画化もされており、日本全国の小学生から絶大な支持を得ている。最新作はシリーズ64作目となる『かいけつゾロリロボット大さくせん』(ポプラ社 2018.12)。

横山 眞佐子 (よこやま まさこ)
下関市出身。1979年に全国でも珍しいこどもの本の専門店「こどもの広場」を開店。約17年前から学校の図書室を活性化し、子どもと本を結ぶための「選書会」を開催。山口県内の小中学校を訪問し、ブックトーク等を行なう。1996年に下関市芸術文化新興奨励賞を受賞。2013年には青少年の文化の向上と普及に貢献した団体と個人に贈られる第53回「久留島武彦文化賞」を受賞。翻訳書に『赤ちゃんの本箱』『サムはぜったいわすれません』『ぼくのライトとたんぽぽ』(いずれもブック・グローブ社)、著作に『子育て絵本相談室』(ポプラ社)などあり。
護王神社 [2019年01月11日(Fri)]
いのしし神社と呼ばれる、和気清麻呂を御祭神とする護王神社に行ったことがありますぴかぴか(新しい)
京都御所蛤御門前 烏丸通に沿いにあります。

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いのしし神社だけあって、「狛猪」や「霊猪手水舎」、全国各地から集まった「いのししコレクション」など、境内のいたるところでイノシシを見つけることができましたうりぼう
これは、清麻呂が大隅国(今の鹿児島県)へ流罪の際、宇佐八幡宮へ向かう途中、どこからともなく現れた300頭ものイノシシが難を救い、道案内をし、清麻呂の足の傷も治したという故事にちなんでいます。
そのことから、足腰にも御利益があるとされています。
ということで、足腰御守をgetしました揺れるハート
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護王神社ならではというのが、「座立亥串(くらたていぐし)」ですかわいい
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2本1組になっている「亥串(いぐし)」と呼ばれる串に自分の名前と願い事を書いた札をはさみ、本殿に向かって左手の神木「招魂樹(おがたまのき)」の根元にある「願かけ猪」の前に刺し立てて願かけします。
もう1本は家に持ち帰り神棚や玄関など目線より高い位置にお祀りします。
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うりぼういい年でありますように揺れるハート

(写真は2016年4月4日・6日撮影)
広松由希子さん「日本の絵本100年 これまでとこれから」 @ やまぐち子どもの本カレッジ2018 [2019年01月10日(Thu)]
こどもと本ジョイントネット21・山口では、広松由希子さんに国内で出版された絵本から独自の視点で選んだ絵本を読み解いていただく やまぐち子どもの本カレッジ「日本の絵本100年 これまでとこれから」2月17日山口市秋穂地域交流センターで開催しますぴかぴか(新しい)

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るんるん日 時るんるん 2019年2月17日(日)13:30〜15:00
るんるん場 所るんるん 山口市秋穂地域交流センター 大会議室
        山口市秋穂東6823-1
        電話083-984-2132
るんるん対 象るんるん 子どもの読書ボランティア、子どもの読書に関心のある大人等
       ※大人対象の勉強会です。お子様の入室はお断りします。
るんるん定 員るんるん 50名(要予約・先着順)
るんるん資料費るんるん 500円 
るんるん申込先るんるん こどもと本ジョイントネット21・山口 
       秋穂ベースキャンプ(090-8712-3641原田)
       山口ベースキャンプ(090-3636-2617山口)
       yamaf123@c-able.ne.jp ※必ず返信します。
るんるん主 催るんるん こどもと本ジョイントネット21・山口
るんるん後 援るんるん 山口市教育委員会、山口県子ども文庫連絡会
るんるん助 成るんるん 子どもゆめ基金

かわいい広松由希子(ひろまつ・ゆきこ)かわいい
1963年ロサンゼルスに生まれ、東京に育つ。
編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸部長を経て、2000年よりフリーに。
絵本の文、評論、翻訳、展示企画などを手がける。
ボローニャ国際絵本原画展(2010)やブラティスラヴァ世界絵本原画展(2013,15,17)などの国際審査員や
ブックスタート(2012-13, 14-15)の選考委員もつとめる。
絵本の文に『おかえりたまご』(アリス館)、『おめでとう』(講談社)、「いまむかしえほん」シリーズ(全11冊、岩崎書店)、
翻訳に『はしれ、トト!』(文化出版局、日本絵本賞翻訳絵本賞)、『ローラとつくるあなたのせかい』(BL出版)、
編著に『茂田井武美術館 記憶ノカケラ』(玄光社)などがある。
朝日新聞「子どもの本棚」選者。月刊MOE「広松由希子の絵本棚」連載中。
JBBY理事、絵本学会研究委員。
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