こどもと本ジョイントネット21・山口

しあわせ動物写真家 福田幸広さん＆野生動物撮影コーディネーター ゆうきえつこさんのスライドトークショー｢ぼくらはみんな生きている!｣が宇部市立図書館でも開催されます
20年以上、お二人で旅してきた地球上の動物たちの姿を、楽しい写真と動画を使ってお話しされます。
山口県内で撮影された、ニホンアナグマのとても貴重なシーンも紹介されます




日　　時　2018年3月25日(日)13:30〜15:00
場　　所　宇部市立図書館
講　　師　福田幸広（しあわせ動物写真家）
　　　　　　 　 ゆうきえつこ（野生動物撮影コーディネーター）
参 加 費　無料
定　　員　60名（事前申込・先着順）
申込締切　3/16（金）
　　　　　　　　　※定員になり次第締切
申込問合　宇部市立図書館
　　　　　　　　　 0836-21-1966
主　　催　宇部市立図書館
協　　力　こどもと本ジョイントネット 21・山口



『アナグマはクマではありません』（東京書店 2017.11）

シンフォニア岩国の「やまぐち煌きアーティスト展 ミヨシイチロウ/松田 淳/岡本よしろう」に行きました。
山口県美術展覧会で活躍されている3人のグループ展です。



ミヨシイチロウさんは山口県美展の常連さんで、いつも意表をつく面白い素材を使っていらっしゃいます。
会場に入る前からとてもいい香りがしていましたが、ちょうど松田淳さんが会場にいらっしゃったので聞いてみました。
クスノキを彫って作品を作られているとのことでした。
「ももくり」シリーズがこれだけ揃うと圧巻です。

岡本よしろうさんの作品は、触ってもいいし、参加型の作品もあります。
遊び方も書いてあります。





小さな子ども達がたくさん来ていて、岡本さんの展示を楽しんでいました。
私も楽しみました!!

ハイ！　チーズ


助けて〜！



岡本よしろうさんの展示作品を紹介します。

「シテ島」（2002年）（第56回(2002)山口県美展佳作賞）


「Park」（2003年）（第57回(2003)山口県美展佳作賞）


「世界」（2006年）（第60回(2006)山口県美展佳作賞）


「影侍」（2006年）（第60回山口県美展入選）


「おもちゃ」（2006年）（第60回山口県美展佳作賞）


「レスキュー」（2008年）（第62回(2008)山口県美展佳作賞）


「ビーム」（2008年）（第62回山口県美展優秀賞）


「森のごちそう」（2015年）（第71回(2017)山口県美展佳作賞）




「イリュージョン」（2016年）


「大いなるバビロン」（2017年）


「撮影歓迎！」（2018年）この会場で2日半で描き上げた作品。

山口市民会館で山口市美術展覧会が今日まで開催されています





会　期　2018年2月25日(日)〜3月4日(日)9:00〜17:00 ※最終日16:00
場　所　山口市民会館 小ホール、展示ホール
入場料　無料　

今年は15歳から90歳までの174点の応募があり、そのうち絵画86点、彫刻2点、工芸25点、書19点、写真35点、デザイン5点が入選となり、展示されています。
入賞作品は15点です。

今年の大賞は、上田幸吉さんの作品「アレッタの林檎（切絵）」です。



一見、絵のように見えますが、切り絵です。
大賞の上田さんには20万円贈られました。

今日知ったのですが、上田さんは知らない人ではありませんでした。知人のパートナーで、そういえば、ご本人にも何度か会ったことがありました
あべ弘士さんのワークショップを主催した時、手伝ってくださった方でした
下関市の児童書専門店こどもの広場さんの内装をされた方だそうです・・・
世の中、本当に狭いですね


その他、入賞作品14点をご紹介します。

準大賞の「９月１８日の雪」、吉田崇宏さんの作品。綿毛が吹きあがる姿が雪のようです。吉田さんは昨年大賞を受賞されています。


山口市教育委員会賞の「○○」、神無月さんの作品。包んだ布に「○」がならんで刺繍されています。


山口文化協会賞の「共存」、高松安奈さんの作品。無数の人が描かれています。


おごおり文化協会賞の「耐」、藤田知美さんの作品。


奨励賞の「慈愛」、佐々木範子さんの作品。佐々木さんは「やまぐち新進アーティスト大賞」にノミネートされていました。


奨励賞の「この森に埋めてもええそかね？」、井岡義朋さんの作品。井岡さんは何度も入賞されています。昨年は準大賞でした。


奨励賞の「般若心教」、松浦公恵さんの作品。


奨励賞の「飾り根付」、小野茂紀さんの作品。


奨励賞の「Ｄune」、杉永博人さんの作品。確かに砂丘に見えますが、被写体は何か聞いてみたいです。


審査員特別賞の「あやつり人形」、伊賀晶子さんの作品。


審査員特別賞の「雨の日の登校」、野田百子さんの作品。


審査員特別賞の「散華乱舞�U」、山根みどりさんの作品。山根さんは「やまぐち新進アーティスト大賞」にノミネートされていました。


審査員特別賞の「少女」、神徳秀夫さんの作品。山口県美展の常連さんです。


審査員特別賞の「時鳥」、吉武八重子さんの作品。



山口市民の皆様の力作揃いの展覧会です。
市内の美術サークル等の成果発表の場、プロを目指している方々の登竜門（？）、山口県美展常連の方々の力試しの場、と色々な側面のある展覧会です。
ぜひ、ご来場ください。

ジョイネットでは、3月11日(日)に編集者の松本徹さんの講演会を開きます。
松本さんが福音館書店時代に編集された本の一つに『きつねにょうぼう』（日本傑作絵本シリーズ）（長谷川摂子/再話 片山健/絵 1999.12）があります。



「シッポシッポと雨の降る暮れ方にやってきた、いとしげな若い女。貧しい独り者の男は、一夜の宿を貸したのが縁で女と結ばれます。やがて二人の間にはかわいい子も生まれ、幸せな暮らしはずっと続くかに思えました。けれど、椿の花が一面に咲き乱れるある春の日悲しい別れが待っていたのでした。狐が嫁にくるというお話は、そのほとんどが恩返しのモチーフですが、この本に採られたのはひと味違ったせつない愛の物語になっています。」（福音館HPより）

新潟県山古志村の民話だそうです。
片山健さんの絵が、素晴らしいです。
椿が圧巻です。


今回の講演会のチラシに『きつねにょうぼう』の表紙を使わせていただきました。



このチラシを公開した途端に
「『きつねにょうぼう』、大好きな絵本なんです。講演会に参加します！」
と参加を申し込まれた方がいました。
その気持ち、すご〜くよくわかります。

松本さんからどんなお話が聞けるか、楽しみですね。
まだ、席は空いていますので、どうぞ

田島征三さん(画家・絵本作家) と小室等さん(ミュージシャン) によるおとなも子どもも楽しめる「絵本・ことば・歌 トーク&コンサート」が下関市で開かれます




日　　　時　2018年3月24日(土)13:30〜15:30
場　　　所　下関市生涯学習プラザ 宙のホール
　　　　　　　　　　　　　下関市細江町三丁目1番1号
参　加　費　おとな 2000円(当日 2500円)
　　　　　　　　　子ども 600円(当日 800円)
問合・申込　083-232-7956（こどもの広場）
主　　　催　山口県子ども文庫連絡会
後　　　援　下関市、下関市教育委員会、
　　　　　　　　　こどもと本ジョイントネット 21・山口、児童書専門店こどもの広場

「征三さんの「とべバッタ」好きだな〜。自分がめげている時、子どもをはげましたい時、読んだら生きていくのが大丈夫になる。
　小室さんの暖かくて泣けそうになるあの声と絶妙なギターで谷川俊太郎さんの「いま生きていること」を聴きたいよ。
　えっ？田島さんの描いた絵本「はたけうた」に小室さんが曲をつけてるの？知らなかった。
　どんなふうに音と絵とことばがコラボするのかな？」（チラシより）

この活動は山口県子ども文庫連絡会30周年記念の子どもゆめ基金助成活動「絵本まつり」として行われます

子どもたちに大人気「エビカニクス」のケロポンズが７年ぶりに山口へやってきます
うたあり、パネルシアターあり、あそびあり、体操あり・・・なんでもありのステージは、子どもも大人も一緒に楽しめます



日時　2018年3月3日(土)16:00〜18:00（開場15:30）
場所　山口市民会館 大ホール 　
料金　【全席指定】
　　　　　　　　一般　おとな3,500円　こども（2〜18歳）1,500円　親子ペア4,500円
　　　　　　　　any会員　おとな3,000円　こども(2〜18歳)1,500円　親子ペア4,000円
　　　　　　　　　　※2歳未満でも、席が必要な場合、要チケット
問合　認定NPO法人こどもステーション山口
　　　　　　　　　083-925-1486
主催　認定NPO法人こどもステーション山口
　　　　 　（公財）山口市文化振興財団

残席わずからしいですよ　お早目に