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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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九州国立博物館 特別展「室町将軍 ― 戦乱と美の足利十五代 ― 」に行きましたA [2019年09月05日(Thu)]
【前回の続き】

8月28日は大雨の影響で西鉄大牟田線・大宰府線が終日運休していたので、太宰府ライナーバス「旅人」で大宰府に行きました。
室町将軍チラシ.jpg 室町将軍A.jpg

参道を行くと、
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コーヒー店Sの太宰府天満宮表参道店がありました。
あの隈研吾さんのデザインだそうで、「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトの、伝統的な木組み構造を用いた特徴的なデザインになっています。
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3つ目の鳥居をくぐり、菅原道真公ゆかりの御神牛を左に進むと、
鳥居の先に
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心字池が見えてきます。
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心字池に掛かる赤い3つの御神橋は、太鼓橋・平橋・太鼓橋の三橋からなり、手前から「過去」・「現在」・「未来」を表し、三世一念の仏教思想で、心字池を端から端まで渡ることで参拝者の心身ともに清められるそうです。
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るんるん心字池にかかる 三つの赤い橋は
  一つ目が過去で 二つ目が現在
  三つ目の橋で君が 転びそうになった時

と、さだまさしの「飛梅」の歌を歌いながら渡りましたが、もちろん転びませんでした。

こちらは、御神橋の途中にある社で、海の神「綿津見」三神が祀られている志賀社です。
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国の重要文化財に指定されています。
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太宰府天満宮の楼門と御本殿を横目で見て、鳥居の手前を右に進み、九州国立博物館に向かいます。
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ここを抜ければ九博です。
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九博が見えてきました。
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いよいよ九博の特別展「室町将軍 ― 戦乱と美の足利十五代 ― 」
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展示構成は4章に分かれていました。

第一章 南北朝の動乱と足利尊氏

絹本著色伝足利尊氏像(南北朝〜室町時代 14〜15世紀 縦107.0cm 横56.7cm 広島県尾道・浄土寺)
身にまとった袍(ほう)には足利将軍家の家紋である五七桐が一面に散らされています。
足利尊氏像.jpg

日月図軍扇(足利尊氏所用 南北朝時代 14世紀
縦18.5cm 横(上弦)48.0cm 九州国立博物館)
表裏に金箔の日輪と銀箔の月輪を大きく配した扇で、尊氏の花押が据えられています。
日月図軍扇.jpg

第二章 室町の栄華─義満・義持と唐物荘厳

朱漆雲龍鎗金印箱(中国・明時代 15世紀 縦・横とも20.1cm、高さ22.3cmの切面型 朱漆に雲竜の沈金文様 毛利博物館)重要文化財
同じく雲竜の金象嵌文様を施した錠前と鍵がともに残されています。
木印 日本国王之印(サクラ材 印面「日本国王之印」10.1cmの正方形 高さ右側4.1cm 左側3.5cm 上方側面に「上」と線刻 下方側面に「日本国王臣源」の墨書 毛利博物館)重要文化財
この印を捺印した大内義長の証判に「日本国昔年欽奉大明国勅賜御印壹顆」とあり、明から義満に与えられた勘合印であったとされています。もっとも原印は金印でしたが、戦乱の間に原印が失われたので、代用として製作されたものと考えられています。
日本国王之印・印箱.jpg

第三章 将軍権力のゆらぎと成熟する文化―義教・義政の時代

青磁輪花茶碗 銘 馬蝗絆(龍泉窯 高9.6cm 口径15.4cm 底径4.5cm 南宋時代 13世紀 東京国立博物館)重要文化財
義政がこの茶碗を所持していたおり、ひび割れが生じたため、代わるものを中国に求めたところ、明時代の中国にはもはやそのようなものはなく、鉄の鎹でひび割れを止めて送り返してきたといいます。この鎹を大きな蝗に見立てて、馬蝗絆(ばこうはん)と名づけられました。
青磁輪花茶碗.jpg

能装束藍紅紋紗地大極図印金狩衣(室町時代 16世紀 山形・黒川能下座)重要文化財
文様は、漆の下付けに金箔を置く技法で、古代中国の世界創成感を図柄にした、中国・明からの舶載裂を日本で狩衣に仕立てたもので、能が誕生した室町時代に遡る数少ない能装束の遺例です。
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第四章 戦国の将軍たち―流浪する将軍と室町幕府の終焉

太刀 銘長光(大般若長光)(鎌倉時代 13世紀 東京国立博物館)国宝
備前長船の祖、光忠の子として知られる長光の最高傑作です。室町時代に銭六百貫に値するとの極めて高い評価を受け、全「六百巻」からなる経典の大般若経にかけて「大般若長光」と名付けられました。剣豪将軍とも称される十三代義輝ゆかりの名刀として知られています。
太刀長光.jpg


【次回に続く】
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