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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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山口祇園祭の鷺替 [2019年07月26日(Fri)]
山口祇園祭の期間中、駅通り(今市)のお旅所で「鷺替」が行われていますが、これは明治43年に始まったものですぴかぴか(新しい)

「防長新聞」明治43年7月3日の記事に

【 ●祇園会の鷺替 】
 山口祇園祭の余興として鷺替の賑ひあるべきことは前号に記せしが初日より廿七日まで今市に事務所をおき鷺壱個を五銭に売出し廿八日上竪小路本社境内に於て午後八時より十一時まで鷺替を為す筈にて当選者へ渡すは第一金鷺壱個、第二銀鷺壱個宛二人、第三鏡餅宝付にして一個宛五人なりと聞く

「防長新聞」明治44年7月7日にも

【 ●山口祇園会 】
 有名なる当地八坂神社例祭は来二十日より廿七日迄執行する事なるが廿八日夜上立小路本社に於て鷺換の奉納あり
 鷺籤は祭事期間中今市町にて希望者に頒つべしと


「防長新聞」明治45年7月6日に

【 山口祇園会鷺替 】
 山口祇園祭は来る二十日より二十七日迄執行し同期間は今市事務所に於て木製鷺三千個を限り壱個五銭にて売出し(其買上金は八坂神社へ寄附す)廿八日午後八時より十時迄上立小路八坂神社境内に於て鷺替を行ひ神官御籤を上げ其番号に符号せしものは金製鷺壱個銀製鷺十三個御鏡餅二重を其翌日八坂神社に於て神授し番号に該当せざるものゝ木製鷺は神前に奉納するをよしとす 右は今市町藤井判四郎中河原町大島安治郎御局小路中村利介外七名の発起に係るものにて午後十時より抽籤に移り左の順序に依り当籤者を発表すべしと云ふ
 御籤順序   神授品
 第一御籤上  御鏡餅一重
 第二同    銀製大判一個
 第三同    同 中判一個
 第四同    同 同 一個
 第五同    同 同 一個
 第六同    同 同 一個
 第七同    同 同 一個
 第八同    同 大判一個
 第九御籤上  銀製中判一個
 第十同    同 同 一個
 第十一同   同 同 一個
 第十二同   同 同 一個
 第十三同   同 同 一個
 第十四同   同 大判一個
 第十五同   金製小判一個
 第十六同   御鏡餅一重


「防長新聞」明治45年7月30日に

【 ◎祇園の鷺替 】
 例年の通り当地八坂神社境内にて廿八日夜八時過より鷺替を始め同九時より抽籤を開始し同十時三十分終了したり
 参詣者約四千余名境内に充満し上り籤を今や遅しと待つ内に紋付羽織袴掛の世話人は扇子に恭しく籤を乗せて群衆の前に現はれ片手に籤を取り上げて番外一番(二、四六五号)と大声に読み上げたるを初め以下十六の籤を抽き最後に第十六番札二、二三九号を読み終るや一同鯨波をあげ籤外れの鷺札は雨霰の如く拝殿に向つて飛び乱れ同夜十一時に全く解散せり
 今当籤札の番号及び当籤者を挙ぐれば左の如し
 尚当籤者不明の者四個あり
 昨年不明の二個は番外として本年再び抽籤に附したるが若し今年の分にして申出でざる時は来年廻しとなるべきも第十六番上り札の鏡餅は処分凝議中なり
 因に今回の当籤者当地石原小路久保作太郎は昨年も当籤せし由
 幸運者と云ふべし


とあります。
当時の鷺替は、木製の鷺を買った人のなかから抽選で金鷺・銀鷺などが当たる一種の福御籤で、祭時期間中、御旅所で鷺籤を販売し、祭の終わった28日に八坂神社で抽籤(ちゅうせん)していたようです。
現在の鷺替とは少し違いますね。

鷺替のところに鷺の人形が2種類、飾ってありました揺れるハート
昔の景品だそうです。

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触らせていただきましたが、金属(青銅?)でできているようでとても重いです。
いつ頃の景品なのか関係者の方もわからないようです。
ただ、上の写真の鷺の方が古いとのことでした。

そんな人形も飾ってある山口祇園祭、いよいよ今日と明日になりました。
夕涼みがてら、おいでませ。
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