山口祇園祭
[2019年07月19日(Fri)]
京都の祇園祭・前祭(さきまつり)の山鉾巡行が17日ありました
7月1日の各山鉾町「吉符入」に始まり、31日の境内摂社「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事が繰り広げられます。
(▲7月18日付読売新聞)
一方、山口祇園祭は、7月20日から27日までです
実は、山口祇園祭は、1909(明治42)年まで6月7日から14日まで行われていました。
1910(明治43)年6月30日の防長新聞に
当地八坂神社例祭は陰暦六月七日より十四日まで執行し来りしが今年より陰暦廃止に付太陽暦七月二十日より同二十七日までに変更の認可あり
とあり、この年より今と同じになりました。
1873(明治6)年より太陽暦が公式に使用されるようになりましたが、庶民生活ではずっと太陰暦が使用されていました。それが1910(明治43)年より暦に太陰暦が掲載されないことになり、全般に太陽暦に切り替わることになりました。全国的にもこの年より祭礼は太陽暦にあわせて行うようになりました。
山車についても
尚ほ古式として山口各町より飾山奉納は神幸の道筋電話線架設のため本年より上竪小路八坂神社境内半分と今市町御旅所の前へ半分を造り奉納の上廿六日より三日間参拝者の観覧に供することゝなり
とあります。
また、鷺替え行事も
其外鷺替の賑も執行することゝなりし由
とあり、この年より始まったようです。
鷺替え行事
真車山
菊水鉾
鷺の舞
浦安の舞 鈴の舞
今日、7月19日(金)20:00より山口市上竪小路の八坂神社において、神輿遷霊祭が行われます。
提灯の炎だけがほのかに揺らめく浄闇の中、本殿から「四角 稲田姫命(イナダヒメノミコト))」「六角 素盞嗚尊(スサノオノミコト)」「八角 手名槌命(テナヅチノミコト)・足名槌命(アシナヅチノミコト」の神輿三基へ神様の分霊がお遷(うつ)りになられます。
山口祇園祭 主要行事 日程表。
(以上写真は昨年の山口祇園祭に撮影)
7月1日の各山鉾町「吉符入」に始まり、31日の境内摂社「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事が繰り広げられます。
(▲7月18日付読売新聞)
一方、山口祇園祭は、7月20日から27日までです
実は、山口祇園祭は、1909(明治42)年まで6月7日から14日まで行われていました。
1910(明治43)年6月30日の防長新聞に
当地八坂神社例祭は陰暦六月七日より十四日まで執行し来りしが今年より陰暦廃止に付太陽暦七月二十日より同二十七日までに変更の認可あり
とあり、この年より今と同じになりました。
1873(明治6)年より太陽暦が公式に使用されるようになりましたが、庶民生活ではずっと太陰暦が使用されていました。それが1910(明治43)年より暦に太陰暦が掲載されないことになり、全般に太陽暦に切り替わることになりました。全国的にもこの年より祭礼は太陽暦にあわせて行うようになりました。
山車についても
尚ほ古式として山口各町より飾山奉納は神幸の道筋電話線架設のため本年より上竪小路八坂神社境内半分と今市町御旅所の前へ半分を造り奉納の上廿六日より三日間参拝者の観覧に供することゝなり
とあります。
また、鷺替え行事も
其外鷺替の賑も執行することゝなりし由
とあり、この年より始まったようです。
鷺替え行事
真車山
菊水鉾
鷺の舞
浦安の舞 鈴の舞
今日、7月19日(金)20:00より山口市上竪小路の八坂神社において、神輿遷霊祭が行われます。
提灯の炎だけがほのかに揺らめく浄闇の中、本殿から「四角 稲田姫命(イナダヒメノミコト))」「六角 素盞嗚尊(スサノオノミコト)」「八角 手名槌命(テナヅチノミコト)・足名槌命(アシナヅチノミコト」の神輿三基へ神様の分霊がお遷(うつ)りになられます。
山口祇園祭 主要行事 日程表。
(以上写真は昨年の山口祇園祭に撮影)