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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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六月の雨 @ 〜弦鳴と詩の朗読の世界〜 アイリッシュハープコンサート [2019年06月29日(Sat)]
6月22日(土)、「〜弦鳴と詩の朗読の世界〜 アイリッシュハープコンサート」へFさんと行きましたぴかぴか(新しい)

今回の演奏会も、中原中也記念館の中原中也没後80周年「中也に捧げる夕べ」のアイリッシュハープコンサート(2017年)同様、2台のアイリッシュハープを駆使しての演奏会でした。
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アイリッシュハープはケルトの伝統的な楽器です。
古代ケルトの人々が、アイルランドに移住したのは紀元前6〜7年前だといわれています。

ケルト人社会では、ドルイドという知識層が様々な役目を担っていましたが、細分化し、バルドという詩人が、宗教の教義や、伝承、神話や歴史、法律など様々な出来事を詩歌の形で記憶し伝承し語り継ぐ役目に次第に特化していきました。
詩人の中のなかでも、吟遊詩人(バード)は各地を飛び回りながら様々な出来を歌い広めていました。
古代ケルトでは、吟遊詩人の人達は、社会の中でとても高い地位にいました。
吟遊詩人は、ハープに似た楽器を抱え、歌っていたと言われています。

さて、アイリッシュハープの弦の数は特に決まっておらず、様々です。
また大きさや、音域音階なども多種多様です。
また、最初は半音調節のレバーはついていませんでしたが、いつ頃からかレバーが取り付けられ、半音調節ができるようになりました。
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アイリッシュハープを演奏されるChifumiさん。
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第一部は、「アメージング・グレース」や「アニー・ローリー」など民謡の演奏です。
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第二部は、中原中也記念館の中原豊館長の朗読です。
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茨木のりこ「六月」
W・B・イェイツ「彼は天の布を求める」
ポール・マルドゥーン「並木道」

の朗読の後、
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  六月の雨 
       中原中也

またひとしきり 午前の雨が
菖蒲のいろの みどりいろ
眼(まなこ)うるめる 面長き女(ひと)
たちあらはれて 消えてゆく

たちあらはれて 消えゆけば
うれひに沈み しとしとと
畠の上に 落ちてゐる
はてしもしれず 落ちてゐる

      お太鼓叩いて 笛吹いて
      あどけない子が 日曜日
      畳の上で 遊びます

      お太鼓叩いて 笛吹いて
      遊んでゐれば 雨が降る
      櫺子(れんじ)の外に 雨が降る



  六月(どこからか言葉が) 
    谷川俊太郎

あなたを待っています
木の椅子に座って
あなたが誰かも知らずに
あなたを待っています

空は曇っていて
でもそれがふさわしい時代
雲間の光のようなヘンデルを聴きながら
あなたを待っています

決して来てくれないと知りながら
独りで生きることに耐え
思い出がそのまま希望であるような午後
いないかもしれ…


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第三部は、Chifumiさんのオリジナル曲の演奏でした。
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6月のコンサートは、やはり、アジサイの花が似合います。
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