ニッケイの花が満開です @ 維新公園
[2018年06月02日(Sat)]
山口市の維新百年記念公園ではニッケイの花が満開です
銘板
樹木全体
維新公園には、2本ありました。
高い木なので近くで観察できないのが残念です
花は、淡黄緑色で、花弁は6枚、雄しべも6本ですが、萼が同じような形なので、花弁が8枚や9枚あるように見えます。長い花柄(かへい)(花を支える茎)があります。
葉は、互生(ごせい)(葉が交互につくつき方)し、葉身は8〜15cm、幅2.5〜5cmの長楕円(ちょうだえん)形で光沢があり、3本に分かれた太い葉脈が目立ちます。
木の下から、見てみました
細枝の葉腋(ようえき)(葉と葉のついている茎とのまたになった部分)についているのがよくわかります。
ニッケイは「肉桂」です。
漢方では、樹皮を桂皮(ケイヒ)、小枝を刻んだものを桂枝(ケイシ)と呼びます。
皆さんご存知の葛根湯も桂皮が入っています。
また、肉桂はお菓子やカレーのスパイスなどとして使われています。
シナモンに似た強い芳香と辛味があり、菓子のニッキあめ、ニッキ(飲み物),京都名産「八つ橋」などの香りづけに用いられています。
ニッケイの根を掘ったり、枝を折ったり、樹皮を剥いだりして、匂いや味を確認したいところですが、自分の家の樹ではないので、それはできません
ですが、落ち葉を拾って、揉んでみると、いい香りがしました
当然ですが、やっぱり、ニッケイです
(2018年6月1日撮影)
銘板
樹木全体
維新公園には、2本ありました。
高い木なので近くで観察できないのが残念です
花は、淡黄緑色で、花弁は6枚、雄しべも6本ですが、萼が同じような形なので、花弁が8枚や9枚あるように見えます。長い花柄(かへい)(花を支える茎)があります。
葉は、互生(ごせい)(葉が交互につくつき方)し、葉身は8〜15cm、幅2.5〜5cmの長楕円(ちょうだえん)形で光沢があり、3本に分かれた太い葉脈が目立ちます。
木の下から、見てみました
細枝の葉腋(ようえき)(葉と葉のついている茎とのまたになった部分)についているのがよくわかります。
ニッケイは「肉桂」です。
漢方では、樹皮を桂皮(ケイヒ)、小枝を刻んだものを桂枝(ケイシ)と呼びます。
皆さんご存知の葛根湯も桂皮が入っています。
また、肉桂はお菓子やカレーのスパイスなどとして使われています。
シナモンに似た強い芳香と辛味があり、菓子のニッキあめ、ニッキ(飲み物),京都名産「八つ橋」などの香りづけに用いられています。
ニッケイの根を掘ったり、枝を折ったり、樹皮を剥いだりして、匂いや味を確認したいところですが、自分の家の樹ではないので、それはできません
ですが、落ち葉を拾って、揉んでみると、いい香りがしました
当然ですが、やっぱり、ニッケイです
(2018年6月1日撮影)