となりのせきのますだくん
[2018年03月15日(Thu)]
ジョイネットでは、3月17日(土)、絵本作家の武田美穂さんの絵本ライブを開催します
『となりのせきのますだくん』(えほんとなかよし(12))(ポプラ社 1991.11)
いわずとしれた武田美穂さんの代表作です。1992年「第15回絵本にっぽん賞」「第23回講談社出版文化賞 絵本賞」受賞、「青少年読書感想文全国コンクール低学年の部」課題図書に選定。
発売されてから、実に、四半世紀になります。
カバーに
わたしが小学校に入学して、一番さいしょにとなりのせきにすわった男の子が「ますだくん」でした。学校でさんざんいじめるくせに、学校からかえると、うちの門のまえで「あそぼーぜ」と、まっているヘンな男の子。あの「ますだくん」は、いまどうしているのでしょう。すてきなおとなになっているでしょうか。
とあり、武田さんの実体験をベースにしています。
ますだくんは、実在の人物です。
きっかけは、当時の担当編集者さんに締切を設定されて、プレッシャーで何も書けず、「あー、やだなー。逃げたいな。頭痛くなったとか、熱が出たって言っちゃおうかな」と、それをそのまま原稿にしたそうです。
となりの席のますだくんが怖くてしかたない”みほちゃん”の視点では、ますだくんは「怪獣」に見えます。
大胆でユニークなコマ割り。
子どもの不安や気持ちの変化を見事にとらえてます。さすが、武田さん
「ますだくん」シリーズに以下のものがあります。
『ますだくんのランドセル』(1995,11)
『ますだくんの1ねんせい日記』(1996.4)
『ますだくんとはじめてのせきがえ』(1996.12)
『ますだくんとまいごのみほちゃん』(1997.12)
『となりのせきのますだくん』(えほんとなかよし(12))(ポプラ社 1991.11)
いわずとしれた武田美穂さんの代表作です。1992年「第15回絵本にっぽん賞」「第23回講談社出版文化賞 絵本賞」受賞、「青少年読書感想文全国コンクール低学年の部」課題図書に選定。
発売されてから、実に、四半世紀になります。
カバーに
わたしが小学校に入学して、一番さいしょにとなりのせきにすわった男の子が「ますだくん」でした。学校でさんざんいじめるくせに、学校からかえると、うちの門のまえで「あそぼーぜ」と、まっているヘンな男の子。あの「ますだくん」は、いまどうしているのでしょう。すてきなおとなになっているでしょうか。
とあり、武田さんの実体験をベースにしています。
ますだくんは、実在の人物です。
きっかけは、当時の担当編集者さんに締切を設定されて、プレッシャーで何も書けず、「あー、やだなー。逃げたいな。頭痛くなったとか、熱が出たって言っちゃおうかな」と、それをそのまま原稿にしたそうです。
となりの席のますだくんが怖くてしかたない”みほちゃん”の視点では、ますだくんは「怪獣」に見えます。
大胆でユニークなコマ割り。
子どもの不安や気持ちの変化を見事にとらえてます。さすが、武田さん
「ますだくん」シリーズに以下のものがあります。
『ますだくんのランドセル』(1995,11)
『ますだくんの1ねんせい日記』(1996.4)
『ますだくんとはじめてのせきがえ』(1996.12)
『ますだくんとまいごのみほちゃん』(1997.12)