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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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ムットーニからくり文学館Fお出迎え人形が編む中也の詩 [2019年10月07日(Mon)]
【前回の続き】

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(▲中原中也記念館 2019年10月6日撮影)


今日は、お出迎え人形が編んでいた中也の詩をじっくり聴いてみましたぴかぴか(新しい)

ムットーニ オフィシャルウェブサイトを見ていたら、本当に、「お出迎え人形」とありました。また、「タイムナビゲーター」とも呼ぶようです。

八王子市夢美術館で2011年に行われた「ムットーニ ワールド からくりシアターU」のチラシにそれらしき人形の写真がありました!
下の方に左右2体写っている人形ですが、画像が粗いので、確信が持てませんが、似ている気がします。
ムットーニからくりシアター2011.jpg

4体のお出迎え人形(タイムナビゲーター)はそれぞれ、「法王」「女神」「神官」「賢者」らしいのですが、どれがどれだか分かりません。


でも、中也の詩は、分かりました揺れるハート


 ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん (「サーカス」)

 ただもうラアラア唱つてゆくのだ。 (「都会の夏の夜」)

 あゝ おまへはなにをして来たのだと……
 吹き来る風が私に云ふ
 これが私の故里(ふるさと)だ
 さやかに風も吹いてゐる
 (「帰郷」)

 飛んでくるあの飛行機には、
 昨日私が昆虫の涙を塗つておいた。
 (「逝く夏の歌」)

 私はその日人生に、
 椅子を失くした。
 (「港市の秋」)

 古き代の富みし館(やかた)の
     カドリール ゆらゆるスカーツ
 (「春の思ひ出」)

 千の天使が
   バスケットボールする。
 (「宿酔」)

 風が立ち、浪が騒ぎ、
   無限のまへに腕を振る
 (「盲目の秋」)

 汚れつちまつた悲しみに
 今日も小雪の降りかかる
 (「汚れつちまつた悲しみに」)

 私の上に降る雪は
 真綿(まわた)のやうでありました
 (「生ひ立ちの歌」)

 あすとらかんのあはひ縫ふ 古代の象の夢なりき (「含羞(はぢらひ)――在りし日の歌――」)

 ポッカリ月が出ましたら、
 舟を浮べて出掛けませう。
 (「湖上」)

 海にゐるのは、
 あれは人魚ではないのです。
 (「北の海」)

 ホラホラ、これが僕の骨――
 見てゐるのは僕? 可笑しなことだ。
 (「骨」)
 
 思へば遠く来たもんだ (「頑是ない歌」)

 はたはた それは はためいて ゐたが、
 音は きこえぬ 高きが ゆゑに。
 (「曇天」)

 それに陽は、さらさらと
 さらさらと射してゐるのでありました。
 (「一つのメルヘン」)

 あれはとほいい処にあるのだけれど
 おれは此処ここで待つてゐなくてはならない
 (「言葉なき歌」)

 月夜の晩に、ボタンが一つ
 波打際に、落ちてゐた。
 (「月夜の浜辺」)

 ぞろぞろぞろぞろ出てくるわ、出てくるわ出てくるわ (「正午 丸ビル風景」)

 チヨンザイチヨンザイピーフービー
 真珠のやうに美しいのさ。
 (「ピチベの哲学」)

 こんな御都合な世の中に歌なぞ歌はない (「詩人は辛い」)

 タバコとマントが恋をした (「タバコとマントの恋」)

 よろこびやがれ凡俗!(「春の日の怒」)

 惡魔の伯父さん、おぢやつたおぢやつた。 (「秋の愁嘆」)

 さよなら、さよなら!
   あなたはそんなにパラソルを振る
 (「別離」)

 おまへはもう静かな部屋に帰るがよい。
 そして心の呟きを、ゆつくりと聴くがよい。
 (「四行詩」)


こうして、並べてみると、面白いですねわーい(嬉しい顔)

【次回に続く】
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