CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

子どもと本をむすぶ活動をしています


検索
検索語句
<< 2018年12月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新記事
カテゴリアーカイブ
プロフィール

こどもと本ジョイントネット21・山口さんの画像
月別アーカイブ
最新コメント
クルミのみ
宮沢賢治とクルミの実 (10/06) そらいろ太陽
木漏れ日 @ 鴻ノ峰ハイキング (06/14)
タグクラウド
日別アーカイブ
http://blog.canpan.info/jointnet21/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/jointnet21/index2_0.xml
ハロウィンに「やまぐち朗読Cafe〜朗読と蓄音器ジャズの夕べ〜」を楽しみました @ ジャズスポット ポルシェ [2018年11月16日(Fri)]
10月31日、今年のハロウィンの夜はジャズスポット ポルシェで行われた「第8回やまぐち朗読Cafe〜朗読と蓄音器ジャズの夕べ〜」を楽しみましたぴかぴか(新しい)
8A60E8A0-1A98-4D78-919C-D652FACCEF54.jpeg B02F8B55-3AD4-43B4-B5A1-AD3B603BFD33.jpeg


中原中也記念館の中原豊館長の司会で進行しました。
48F69C23-8691-4401-A4B7-9B37994CE73A.jpeg


第1部 オープニング朗読

街の朗読屋さんのメンバーのFさんが
166FE5E4-4430-48AB-9FFD-9ABC2E6AA3FA.jpeg

10月29日付朝日新聞に掲載された宝島社企業広告 樹木希林の「あとは、じぶんで考えてよ。」を朗読されました。
97256256-5B44-46E8-A25F-73147DCE2F46.jpeg


第2部 蓄音器ジャズ

今日は、コロンビアレコードのアルバム「The History of Jazz」(12枚24曲)より5曲です。
CA74CA66-A4AD-494A-B15B-D3A2F2D7E546.jpeg ED6F7199-1DF5-4A73-9A9A-B96E131743E0.jpeg

蓄音器は、レコードをターンテーブルに置いて
FC21DCC4-2D78-41CB-B3D2-AF0E1D8E3095.jpeg

ハンドルを回して
4BC2E07F-7AFE-41BC-AE8D-1E262F77AD93.jpeg

サウンドボックスを動かして
1640036F-D098-4D6C-8177-7E9FBE51F205.jpeg

……そんな音を出すまでの儀式がいいですかわいい
DB6F9B47-E004-4197-841F-9D61DA83E21B.jpeg

今日も、1曲、途中で止まってしまいました。
中原館長によると、この蓄音器は、ハンドルをどこまで回せばいいのか、分かりにくいのだそうです。

@「High Society Rag」
King Oliver’s Creole Jazz Band
1C810712-08BD-4B94-A42B-DEDF8BE2FA22.jpeg

A「Young Woman’s Blues」
Bessie Smith
F3AFA9DA-4462-42D6-A6F2-20A38E8C6120.jpeg

B「What’s your Story, Morning Glory?」
Jimmie Luncefourd楽団

C「One O’clock Jump」
Count Basie楽団
2E9C751E-8581-42C8-86E8-84410AA80FEF.jpeg

D「Apple Honey」
Woody Hermon


休憩時間に蓄音機の中を見せていただきました。
D8D6F62A-B67E-431D-97A0-0D055AD1FCB8.jpeg


第3部 自由参加の朗読
今日は、アイリッシュ・ハープ演奏家のChifumi(上利千富美)さんによる朗読への即興ピアノ伴奏が入ります。
CE105432-4D34-45D0-8FA3-276777513A89.jpeg

@トップバッターのNさんは、兼好と頓阿の「沓冠の歌」の贈答かわいい

もすず
ざめのかり
まくら
そでもあき
だてなきか
449F95D7-F35B-43A7-8F99-8859A91DF1A8.jpeg

るもう
たくわがせ
てはこ
ほざりにだ
ばしとひま
BE9A46C9-5DBC-4AB2-973B-A8E7408CA001.jpeg

A『せかいいちのいちご』(林木林/作 庄野ナホコ/絵 小さい書房 2018.6)かわいい
950DE1EB-1E5D-4EB4-88A5-BCC4F5CD2298.jpeg

BKさんによる10月29日付読売新聞に掲載された宝島社企業広告 樹木希林の「サヨナラ、地球さん。」かわいい

C『あたらしいあたりまえ。』(松浦弥太郎/著 PHP研究所 2010.1)より「ブレーキ」かわいい
5D1D21C5-831F-4794-9D3B-13AC691712B8.jpeg

DNさんによる『カウセリングとともに生きるー存在への勇気』(国分久子/監修 国分康孝/文 図書文化社 2018.6)よりかわいい

EHさんも、『カウセリングとともに生きるー存在への勇気』より「教育実習」かわいい
4E2EA762-8794-4B1A-98FA-F1844536C4F4.jpeg

F『イソップ物語』より「馬とロバ」かわいい

GAさんによる『最後だとわかっていたなら』(ノーマ・コーネット・マレック/著 佐川睦/翻訳 サンクチュアリ出版 2007.6)かわいい

HSさんによる『くじけないで』(柴田トヨ/詩 飛鳥新社 2010.3)より「かぜとひさしとわたし」「コオロギ」
くじけないで.jpg

IOさんによる中原中也「臨終」「秋の愁嘆」かわいい

 臨終
 
秋空は鈍色(にびいろ)にして
黒馬の瞳のひかり
  水涸(か)れて落つる百合花
  あゝ こころうつろなるかな

神もなくしるべもなくて
窓近く婦(をみな)の逝きぬ
  白き空盲(めし)ひてありて
  白き風冷たくありぬ

窓際に髪を洗えば
その腕の優しくありぬ

  朝の日は澪(こぼ)れてありぬ
  水の音(おと)したたりてゐぬ

町々はさやぎてありぬ
子等の声もつれてありぬ
  しかはあれ この魂はいかにとなるか?
  うすらぎて 空となるか?



 秋の愁嘆

あゝ、 秋が来た
眼に琺瑯(はふらう)の涙沁む。
あゝ、 秋が来た
胸に舞踏の終らぬうちに
もうまた秋が、おぢやつたおぢやつた。
野辺を 野辺を 畑を 町を
人達を蹂躪
(じゆうりん)に秋がおぢやつた。

その着る着物は寒冷紗(かんれいしや)
両手の先には 軽く冷い銀の玉
薄い横皺
(よこじわ)平らなお顔で
笑へば籾殻
(もみがら)かしやかしやと、
へちまのやうにかすかすの
悪魔の伯父さん、おぢやつたおぢやつた。
        (一九二五・一〇・七)


JTさんによる夏目漱石『夢十夜』(新潮文庫『文鳥・夢十夜』)より「第六夜」

K最後に、中原中也「盲目の秋」をChifumiさん作曲のピアノ演奏と中原館長の朗読で楽しみましたかわいい
2B11793D-95E1-4C9C-BDDC-C98E8922DD1C.jpeg 1FB6CEAC-33D2-484F-B0D2-9391A567562F.jpeg

 盲目の秋

風が立ち、浪が騒ぎ、
  無限の前に腕を振る。


その間かん)、小さな紅くれなゐの花が見えはするが、
  それもやがては潰れてしまふ。


風が立ち、浪が騒ぎ、
  無限のまへに腕を振る。


もう永遠に帰らないことを思つて
  酷白
こくはくな嘆息するのも幾たびであらう……

私の青春はもはや堅い血管となり、
  その中を曼珠沙華
ひがんばなと夕陽とがゆきすぎる。

それはしづかで、きらびやかで、なみなみと湛たたへ、
  去りゆく女が最後にくれる笑ゑまひのやうに、

おごそかで、ゆたかで、それでゐて佗わびしく  
  異様で、温かで、きらめいて胸に残る……


      あゝ、胸に残る……

風が立ち、浪が騒ぎ、
  無限のまへに腕を振る。


27DBBEA4-89FC-4F04-BF8B-E0F78205A34D.jpeg


次回第9回「やまぐち朗読Cafe」は2018年12月13日(木)20:00〜です。
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。

この記事へのトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
http://blog.canpan.info/tb/1401915
コメント