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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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「ありがとがす」 @ 『ありがとうの詩(うた)』 [2018年05月04日(Fri)]
4月11日の「やまぐち朗読Cafe」で宮城県出身のFさんが『ありがとうの詩(うた)』から「ありがとがす」を朗読されたと言う記事(2018.4.12)をアップしたところ、『ありがとうの詩(うた)』や「ありがとがす」について問い合わせがありました。

そこで、『ありがとうの詩 詩・楽曲集 3・11大震災復興支援企画』(河北新報社)について、少しばかりご紹介させていただきますぴかぴか(新しい)

ありがとうの詩.jpg


宮城県は、2011年3月11日の東日本大震災で大きな被害を受けました。

そして、震災の直後から、日本だけではなく世界中の人々や団体、企業からたくさんの支援物資や義援金、そして数え切れない励ましのメッセージが寄せられました。

そうした多くの支援に対して、感謝、「ありがとう」の気持ちを伝えようと、
宮城県仙台市に本社をおく、河北新報社が、
2011年5月から9月にかけて、広く「詩」を募集したところ、
予想を超える460もの作品が集まったそうです。

詩人の和合亮一さんらが審査にあたり、最優秀作品5編、優秀作品45編が選定されました。

そして、そのうち宮城県にゆかりのある音楽家が選んだ8編に曲がつけられ、最優秀作品5編の朗読とともにCDにし、詩集とセットにして 『ありがとうの詩(うた)』が2012年3月に出版されました。

審査員講評で和合亮一さんは、

「数多くの作品を前にして、時に涙した。ある日、被災した福島県南相馬市の若者たちに、震災後に一番大切にしたい言葉は何かと尋ねると、「ありがとう」という一言が返って来たことを思い出した。津波や原発の問題にさいなまれながらも、その心を信条にしたいと語る彼ら。「「ありがとう」は相手との心をキャッチボールを約束してくれる。それを言い続けることで、プラスのエネルギーが、やってくる気がする」と教えてくれた。
 …(略)…ここに込められた想いは、私たちに確かな何かを導いてくれる。応募作それぞれの想いの「ありがとう」…、その一つ一つに暗がりに灯された明かりのような確かさがあった。今、分かりあえること。様々な生命の光を、受賞作品からぜひ感じていただきたい。」

と述べられています。
かわいいなお、和合亮一さんは、『AFTER』(思潮社 1998.3)で第4回中原中也賞を受賞されましたかわいい

最優秀作品の一つが「ありがとがす」ですぴかぴか(新しい)


(略)
おめえ様にも緑豊かな古里があり 
こころやさしい家族が待っているべ
ほんでも もうちょっとだけ 
おらに力を貸してけねが 

(略)
ありがとがす ありがとがす ありがとがす
おらも精一杯努力すっから 
ありがとがす



岩手県一関市の高橋悦朗さん、62歳の作品です。

「大震災による沿岸部の方々の被災には言葉もありません。内陸部住む私の家も7月解体しました。連日、支援に向かう方々を見て、せめて詩をかりて御礼申し上げたいと思いました。」

と作品エピソードで述べられています。
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