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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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ユウキ [2018年04月05日(Thu)]
ユウキ.jpg

福音館書店元編集長 松本徹さんが3月11日の講演の中で、少し触れられた伊藤遊さんの『ユウキ』(上出慎也/画 福音館書店 2003.6)を続けて、読んでみましたぴかぴか(新しい)

2004年、第44回日本児童文学協会賞を受賞しました。

今度の舞台は現代。怨霊も鬼も出てきません。


“転勤都市”札幌の郊外に住むサッカー少年、ケイタ。小学校入学以来、彼の前には「ユウキ」という名の転校生が三度現れ、たくさんの思い出と痛みとを残してまた去っていった。六年生の新学期にやってきた四人目のユウキは、長い髪の女の子。彼女は不思議少女とあだ名され、いろいろな“奇跡”を起こして話題をさらうが、それがやがて彼女を孤立させることになっていく……。多感な子どもたちの心模様を生き生きと描ききった力作。
福音館書店HP


小学6年生の主人公ケイタの目線で書かれています。
ケイタのクラスにやってくる転校生の名前はいつも「ユウキ」で、「祐基」と一緒にカードバトルに熱中し、「悠樹」からはミニ四駆の世界を教わり、「勇毅」とはかけがえのないサッカー仲間になったという思い出があります。
そして6年生になったケイタのクラスにまた新しい転校生がやって来ました。偶然も3回あるとまた……と期待してしまいますが、今度の転校生の「優希」は、占いが得意なはきはきした少女でした…。
かつての親友「ユウキ」の残していったものが、ケイタと現在の「ユウキ」を結びつけるという設定になっていて、そこが、伊藤さんらしい見事な構成です。
冗長なエピソードもなく、現代の小学生の等身大の姿が鮮やかに描かれています。
小学生にお薦めの一冊です。
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