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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

子どもと本をむすぶ活動をしています


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第7回 梅棹忠夫・山と探検文学賞に『そして、ぼくは旅に出た。』 [2018年03月31日(Sat)]
大竹英洋さんの『そして、ぼくは旅に出た。はじまりの森 ノースウッズ』(あすなろ書房 2017.3)が第7回 梅棹忠夫・山と探検文学賞に選ばれた、という嬉しい知らせが、30日入ってきましたぴかぴか(新しい)

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選考対象50作品のうち最終選考に残った5作品からの選出だそうですかわいいかわいいかわいい

大竹英洋さん、おめでとうございます。
編集をされた松田素子さん、本当によかったですね揺れるハート
心よりお祝い申し上げます。

自分の大好きな作品、大切にしている本がこうして認められるのって、本当に、嬉しいですね。
これからも、いい作品をこのブログで紹介できたら、と思います。


以下、選考理由です。(梅棹忠夫・山と探検文学賞HPより引用)


『そして、ぼくは旅に出た。』は、アメリカ北部に広がる森と湖の自然豊かな「ノースウッズ」に3カ月ほど滞在した時の生活譜です。自然写真家志望の著者は、『ナショナル・ジオグラフィック』誌などで活躍している自然写真家ジム・ブランデンバーグの作品に触発され、1999年5月、24歳の時にジムのもとへ旅立ちます。8日間のシーカヤックの旅、30日余の大自然に囲まれた生活は、危険のともなう冒険でも、未知との遭遇に向かう探検でもありません。しかし、自然写真家への道を歩む決意を固めた旅であり、人と動物たちが等価に生きている悠々とした大自然の姿、それと表裏をなす観測史上最大級の嵐を体験し、自然の凶暴さも知る旅だったのです。多くの出会い、経験を砂にしみこむように取り入れる素直でしなやかな感性と、情景が浮かび上がるような静謐で新鮮な文体が調和しています。過去・現在・未来をフィードバックする構成も効果的です。


とここまでは、私の言いたいことをなんと的確な文章で書いてある、さすが、と感動したのですが、


ただ、本文をもっと削ぎ落し、その分、著者の最近の写真を載せることで、より生新さが醸し出されたのではないでしょうか。


とあるのは、ちょっと(イエ、かなり)びっくり…。

本を読んでいる間、スピリチュアル・クエストを共にしているようで、ノースウッズの風を感じながら、わくわくしてページをめくった一読者の私にとって、無駄なエピソードや冗漫な文章など一つもなく、あの全てがあったからこその「感動」だった、と思うからです。
だから、どこを「削ぎ落」せというのか、選考委員の皆様にぜひ、お聞きしたいところではあります。

また、あの旅で撮った写真をもっと載せて欲しかったという他の読者の方の要望は理解できても、選考委員の皆様が言われる「著者の最近の写真を載せること」が「より生新さが醸し出さ」れることになるとは思えません。むしろ、本著の魅力である初々しさ・みずみずしさ、共に旅をする感覚が「削ぎ落」されるような気がしてなりません。

ですが、『そして、ぼくは旅に出た。』を選んでいただいたことに、感謝exclamation感謝exclamationです。

ありがとうございました。
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