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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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ぼくたちに翼があったころ [2018年03月11日(Sun)]
いよいよ、ジョイネット主催の松本徹さんの講演会当日となりましたぴかぴか(新しい)

松本徹2017.png

本も揃えたし、資料も刷ったし、名簿も準備したし、準備は万全です。
今日は、お天気も良さそうだし、いい講演会になりそうです。
参加申込されていない方も大歓迎です。
お待ちしています。

福音館書店元編集長の松本さんが編集された本のうち、今日紹介するのは、『ぼくたちに翼があったころ コルチャック先生と107人の子どもたち』タミ・シェム=トヴ/作 樋口範子/訳 岡本よしろう/画 2015.9)ですぴかぴか(新しい)

ぼくたちに翼があったころ.jpg

20世紀初頭のポーランド・ワルシャワで、愛と理想主義を貫く孤児院運営をし、ユダヤ人孤児たちとともにガス室に消えたコルチャック先生。その「孤児たちの家」では、信頼と自立・協働に基づく暮らしが息づき、子ともたちの生きる喜びが輝いていました……。施設にいた経験を持つ何人かへの聞き取りや詳細な調査をふまえ、戦争と暴虐に踏みつぶされるまで続いた輝くような日々を克明につづる、渾身のノンフィクション・ノベル。

福音館書店のHPにあります。

実在した「孤児たちの家」を舞台に、新聞記者になるという自分の夢に向かって努力するユダヤ人の少年ヤネク・ヴォルフと個性豊かなその仲間たちを生き生きと描いた作品です。

農場「小さなバラ」の木陰で、読書好きな少女ハンナが、子どもたちにせがまれて本を読み聞かせる場面があります。

ふたりの少年は、人間にも鳥のように翼があったら、どんなにいいだろうと話している。・・・」

この物語のタイトルは、おそらくここからきたのでしょう。
この本 ― 『いま一度子どもに帰れるとしたら』は実際に1925年にコルチャック先生が著した本です。

最終章は涙が溢れて仕方ありませんでした。

「・・・いつものように大きなガラス窓を開けて、窓辺の餌台につぶ餌をまいた。白みはじめた窓から、スズメたちが次々と、ドクトルめがけて飛んでくる。
 ドクトルは、ぼくの父さん、そのときぼくは、心からそう思った。


ぜひ、子どもたちに読んでもらいたい本です。
また、おとなたちも読んでもらいたいです。 

蛇足ながら、英文タイトルは

I'M NOT A THIEF
A story about Janusz Korczack's orphanage

です。
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