CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

子どもと本をむすぶ活動をしています


検索
検索語句
<< 2019年02月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
最新記事
カテゴリアーカイブ
プロフィール

こどもと本ジョイントネット21・山口さんの画像
月別アーカイブ
最新コメント
タグクラウド
日別アーカイブ
http://blog.canpan.info/jointnet21/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/jointnet21/index2_0.xml
広松由希子さん講演会「ひらいて広がる絵本の世界 〜絵本の今とこれから〜」に参加しましたB [2019年02月22日(Fri)]
【前回の続き】

その他、こんな絵本を紹介してくださいました。

●こわい絵本

『悪い本』(宮部みゆき/文 吉田尚令/絵 東雅夫/編 岩崎書店 2011.10)
第46回造本装幀コンクール 日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)
悪い本.jpg
この世のなかのどこかに存在している悪い本は、あなたにいちばん悪いことをおしえてくれるでしょう。そんな本いらない? でもあなたは悪い本がほしくなります。きっとほしくなります。宮部みゆきと吉田尚令が子どもたちに贈る、この世でいちばん悪い本。岩崎書店HPより)


●長い時間の絵本

『ふしぎなともだち』(田島征彦/作 くもん出版 2014.6)
第20回日本絵本賞大賞
ふしぎなともだち.jpg
島の小学校に転校してきたゆうすけ。
教室には、いつも教室を出て行ってしまう自閉症のやっくんがいた。
やっくんとゆうすけの友情を通し、共に生きることの大切さをえがく絵本。
(くもん出版HPより)

『いしゃがよい』(さくらせかい/作 福音館書店 2015.5)
いしゃがよい.jpg
山で迷子のパンダの子どもを見つけたエンさんは、ファンファンと名付けて育てます。体の弱いファンファンが病気をするたびに、エンさんはファンファンを自転車に乗せ、ひと山越え、ふた山越えて医者通い。やがて、ファンファンは大きく丈夫に育ち、今度はファンファンが年老いたエンさんを乗せて医者通い。ふたりの温かい交流を描きます。福音館書店HPより)


●バリアフリー絵本

『さわるめいろ』(村山純子/著・デザイン 点字つき絵本の出版と普及を考える会/協力 岩田美津子/協力 2013.2)
さわるめいろ.jpg
てんじつきさわるえほん
点字の線をさわってたどり、迷路を楽しむ絵本です。収録される迷路は、全11種類。単一の線をたどってゆく簡単なものから始まり、順を追って難しいものにチャレンジしてゆきます。カラーの印刷部には、格子模様や波形などの模様を配置。点字迷路を隠す効果を出し、全盲の方、弱視の方、目の見える方を含め、歯ごたえのある迷路遊びができます。未就学の子どもから大人まで、幅広い年齢層の方が遊べる迷路。目の見える人も見えない人も、「指先の感覚が研ぎ澄まされる」と大評判です。
小学館HPより)

『みえるとか みえないとか』(ヨシタケシンスケ/作 伊藤亜紗/相談 アリス館 2018.7)
みえるとかみえないとか.jpg
宇宙飛行士のぼくが降り立ったのは、なんと目が3つあるひとの星。普通にしているだけなのに、「後ろが見えないなんてかわいそう」とか「後ろが見えないのに歩けるなんてすごい」とか言われて、なんか変な感じ。ぼくはそこで、目の見えない人に話しかけてみる。目の見えない人が「見る」世界は、ぼくとは大きくちがっていた。アリス館HPより)


●印刷技術や出版方法の変化がもたらしたもの

『レンガおとこ』(はらぺこめがね/作 えほんやるすばんばんするかいしゃ 2015)
レンガおとこ.JPG


●新しい本

『わくせいキャベジ動物図鑑』(tupera tupera/作 アリス館 2016.11)
第23回日本絵本賞大賞
わくせいキャベジ動物図鑑.jpg
地球から831光年はなれた銀河のかたすみにある、わくせいキャベジ。 黄緑色に輝く星には、ふしぎな生き物たちが住んでいます。 ダイコンイカ、ニンジン、トマトン、モロコシギツネ……、 惑星に住む28の野菜動物たちを、tupera tupera (亀山達矢と中川敦子によるユニット)さんが美しい絵で再現。 特長や生態を解説する絵本図鑑です。アリス館HPより)

『こんとん』(夢枕獏/文 松本大洋/絵 偕成社 2019.1)
こんとん.jpg
名前がないので、誰でもない。誰でもないから、何にでもなれる。それが、こんとん。六本の足を持ち、六枚の翼を持つけれど、目も耳も鼻も口もなく、いつも空を見あげて笑っている、こんとん。
そんな、こんとんのところに、ある日、南の海の帝と北の海の帝がやってきた。
帝たちは、こんとんに、二つの目、二つの耳、二つの鼻の穴、そして口、あわせて七つの穴を作ってやることにしたのだが──。
中国神話に登場する「渾沌」の伝説をもとに、夢枕獏が語るせつない物語。
その「ものいわぬもの」のイメージを松本大洋が愛しさをこめて描いた美しい絵本。
偕成社HPより)
広松由希子さん講演会「ひらいて広がる絵本の世界 〜絵本の今とこれから〜」に参加しましたA [2019年02月21日(Thu)]
【前回の続き】

2.社会問題とメッセージ

『はしれ、上へ! つなみてんでんこ』(指田和/文 伊藤秀男/絵 ポプラ社 2013.2)
はしれ!上へ.jpg
被災したことをわすれろ、という人もいれば、わすれるな、という人もいる。でも、ぼくはわすれないほうがいいと思う。(ポプラ社HPより)

『希望の牧場』(森絵都/文 吉田尚令/絵 絵 岩崎書店 2014.9)
2016年IBBY(国際児童図書評議会)オナーリストイラストレーション作品部門
希望の牧場.jpg
原発事故後、警戒区域になった牧場にとどまり、そこに取り残された牛たちの声なき命を守りつづけようと決めた牛飼いの姿を描く。岩崎書店HPより)
東日本大震災のあと発生した原発事故によって「立ち入り禁止区域」になった牧場があります。だれもいなくなった町の牧場にとどまり、そこに残された牛たちを、何が何でも守りつづけようと決めた、牛飼いのすがたを描き出す絵本。(帯より)

『さがしています』(アーサー・ビナード/作 岡倉禎志/写真 童心社 2012.7)
さがしています.jpg
「おはよう」「がんばれ」「いただきます」そのことばをかわすことができる、みんなの生活は、どこへいったのか? ピカドンを体験したものたちが、さがしています。ヒロシマから今をみつめる写真絵本。童心社HPより)

『ドームがたり』(アーサー・ビナード/作 スズキコージ/画 玉川大学出版部 2017.3)
第23回日本絵本賞
ドームがたり.jpg
原子爆弾の本質を、被爆したドーム自身のことばで語り伝える物語絵本。
「どうも、はじめまして。ぼくの名前は「ドーム」。あいにきてくれて、ありがとう」──1915年にできた「広島物産陳列館」は、100年以上も広島を、世界を見てきた。ドームとは何なのか、何を語りかけているのか。原爆ドームの声をきけ! アーサー・ビナードによるドームの語りと、スズキコージの絵が、未来へ記憶をつなぐ。
玉川大学出版部HPより)

『ぼくのこえがきこえますか』(田島征三/作 童心社 2012.6) 
2018年国際アンデルセン賞国際審査員が選ぶ、世界中の子どもたちに読んでほしい翻訳を期待する15冊
ぼくのこえがきこえますか.jpg
戦場で砲弾にふきとばされたぼくの体はとびちり、足も顔もなくなりました。でも、ぼくの心は弟の怒りを見、母さんの悲しみを見ます。憎悪と復讐がどれだけむなしいものか。
「だれのためにころし、だれのためにころされるの?」
戦争を起こそうとする黒い影が見えますか?
童心社HPより)


3.生命力と豊かな「死」の表現

『かないくん』谷川俊太郎/文 松本大洋/絵 糸井重里/企画監修 東京糸井重里事務所 2014.1)
かないくん.jpg
谷川俊太郎さんが文を書き、
できあがった話をもとに、
松本大洋さんが2年の歳月をかけて描いた、
『死』をテーマにした絵本です。
本のデザインは祖父江慎さんが担当しました。
印刷は、白ダブルトーン2版を使用する
6色刷りを採用しています。

ほぼ日刊イトイ新聞HPより)

『このあと どうしちゃおう』(ヨシタケシンスケ/作 ブロンズ新社 2016.4)
このあとどうしちゃおう.jpg
しんだおじいちゃんがかいた「このあと どうしちゃおう」ノートがでてきた。「じぶんが しょうらい しんだら どうなりたいか」が、かいてある。「うまれかわったらなりたいもの」「こんなかみさまにいてほしい」......なんだかおじいちゃん、たのしそう。でも、もしかしたらぎゃくだったのかもしれない。ぼくだったら、どうしちゃおうかな。いま、いきているあいだに、かんがえてみよう!ブロンズ新社HPより)


『たんぽぽ』(荒井真紀/文・絵 金の星社 2015.3)
ブラティスラヴァ世界絵本原画展 金のリンゴ賞
たんぽぽ.jpg
みて! みて! いっぱい さいてるよ!
ふしぎにみちたタンポポの一生を美しい細密画で描いた絵本
タンポポの観察に役立つヒントがたくさん!
春になると、たんぽぽは茎を高くのばして、あざやかな黄色い花をさかせます。花がかれると、たくさんの綿毛になって、白いボールのような姿になります。ふしぎにみちたたんぽぽの一生を、美しい細密画で描いた絵本。
金の星社HPより)

『新世界へ』 (あべ 弘士/作 偕成社 2012.11)
2014年IBBYオナーリストイラストレーション作品部門
新世界へ.jpg
ぼくたちは飛ぶ、新しい世界、約束の地へ。北極で生まれたカオジロガンの若鳥たち。その初めての渡りの旅を雄大な風景の中に描く。偕成社HPより)

『おれときいろ』(ミロコマチコ/作 WAVE出版 2014.11)
ブラチスラバ世界絵本原画展 金のりんご賞
オレときいろ.jpg
命が芽吹く季節、ある日猫は気配を感じます。
「きいろがオレにまとわりつく……」
つかまえようとしてもするりと逃げるきいろ。
やがてそれはどんどん増殖して……。

岩崎書店HPより)


4.等しい命

『スリスリとパッパ』(二宮由紀子/文 100%ORANGE/絵 ブロンズ新社 2015.3)
スリスリとパッパ.jpg
スリスリとパッパは、とってもなかよし。いつもふたりいっしょです。どっちがどっちか、わかるかな? あたまのさきっぽにちいさいしみがあるのが、スリスリ。かかとから赤い糸がでているのが、パッパ。みんなすぐにまちがえるけど、性格もぜんぜんちがいます。スリスリとパッパ、きょうはどこへいくのかな?ブロンズ新社HPより)

『ちくわのわーさん』(岡田よしたか/作 ブロンズ新社 2011.10)
ちくわのわーさん.jpg
のんびり気のいい、ちくわのわーさん。どこかへ急いでいるようですが、あちらこちらへ寄り道ばかり。おひるねしたり、こいのぼりになってみたり、巻きずしさんの服を着てみたり......。わーさん、夕方までに無事目的地へたどりつけるのでしょうか。 読むほどにくせになる、ナンセンス・ユーモア絵本!ブロンズ新社HPより)

『つちたち』(ミロコマチコ/作 学研教育出版 2015.9)
つちたち.jpg
歌い、踊り、空を飛ぶ土たち。大地の土が主役の本作は壮大な時空の流れを溢れんばかりのエネルギーでダイナミックに描く意欲作。学研教育出版HPより)

『はぐ』(佐々木マキ/作 福音館書店)
はぐ.jpg
海辺にやってきた、らくだとしまうま。久しぶりに会ってうれしくて、「はぐ」っと抱き合います。わにとぺんぎんも、たことおじさんも、女の子とぶたも、うれしくて、「はぐ」! 海辺にしまうまやらくだが現れる奇想天外でナンセンスなおかしさと、大好きな人とギュッと抱き合う喜びがミックスして、不思議に幸せな気持ちで満たされます。ギュッとするのが大好きな子どもたちが喜ぶ絵本です。福音館書店HPより)

『あさになったのでまどをあけますよ』(荒井良二/作 偕成社 2011.12)
あさになったのでまどをあけますよ.jpg
新しい1日をむかえるために窓をあける子どもたち。なにげない日々の繰り返し、その中にこそある生きることの喜びを描いた絵本。偕成社HPより)

『きょうはそらにまるいつき』(荒井良二/作 偕成社 2016.9)
きょうはそらにまるいつき.jpg
夕暮れの公園で、乳母車の中から赤ちゃんが空を見ています。東の空から、まんまるい月がのぼってきました。
バレエの練習から帰る女の子や、新しい運動靴を買った男の子、仕事が終わった洋裁店の親子や、ギターの練習をしている人、夕食のかたづけをするおじいさんとおばあさん。町に暮らす人たちも、ふと見あげた空にまるい月をみつけます。
公園にあつまった猫たち、山にいる熊の親子、海でジャンプするクジラの上にも、まるい月が輝いています。
それぞれの人が暮らす、それぞれの場所に、やさしい光がふりそそぐ夜。町の公園では、にぎやかなお祭りがはじまりました。

偕成社HPより)

【次回へ続く】
台湾料理店で水墨画を観せていただきました [2019年02月20日(Wed)]
2月18日、弟山登山の後、Fさんとご近所の台湾料理店でランチしましたぴかぴか(新しい)
IMG_1676.JPG IMG_1671.JPG

ワンコインでレディスランチを食べることのできるお店です。
3種類のメイン料理、5種類のラーメンから各々選択し、豆腐、白飯、香の物とデザートの杏仁豆腐が付いたリーズナブルなセットです。
私は、チンジャオロースと台湾ラーメンを選びました。
67F87ACC-AE2D-4834-9A55-E18C274D17D8.jpeg

店には、四幅の水墨画が飾ってあります。  
「春華」
BFB1DC33-C5A3-42F2-B5E7-9616EF5F5AC6.jpeg  
「夏韵」
89614F5A-9273-4240-9A36-B60FB0D828B4.jpeg  
「秋實」
C366EF93-A9A7-42E8-A177-7EDDB1521E24.jpeg  
「冬輝」
9EA1AA95-F94D-45C8-B471-56601238348B.jpeg

そうこうしていると、イケメン店長が奥の方から水墨画を持って来られました。
Fさんが前々から観せて欲しい、と前々頼んでいたけれど、
お客様が多くてその機会がなかった絵です。
今日はランチの時間が終わる15:00頃にはほとんどお客様が引いていたので、
観せてくださることになりましたわーい(嬉しい顔)

「瀑」という字があるので、滝を描いたものと思われます。
IMG_1675.JPG IMG_1674.JPG

さらに万里の長城を描いた水墨画も出してくださいました。
200号以上?すごく大きな絵です。
1147F0FC-540C-4F3B-A222-23E8F5344079.jpeg IMG_1665.JPG 66B74034-9474-434D-8BAA-331479910E60.jpeg IMG_1664.JPG IMG_1666.JPG

店に飾ってある絵を含め全て、この店の開店祝いに、台湾に住むお姉さんが贈ってくださったそうです。
IMG_1672.JPG
弟山に登りました [2019年02月19日(Tue)]
2月18日、「お天気がいいので散歩に行こう」とFさんからのお誘いわーい(嬉しい顔)
前回と同じくに木戸神社の駐車場で待ち合わせをし、おとどい山リフレッシュロードを歩くことになりましたぴかぴか(新しい)

木戸公園入口の梅が前よりきれいです。@
IMG_1603.JPG IMG_1604.JPG
11:33

梅里地区。
IMG_1606.JPG

今回はらくらくコースを歩きます。A
ここが市道からの入り口。ちょっとわかりにくいですふらふら
IMG_1656.JPG

クロガネモチのクイズ板のところを左に入っていく(下りて行く)感じです。
右へ行くとおきがるコースです。
2149D221-C910-4743-A441-4F54432B4B53.jpeg

クイズ板は上の部分をめくると、解答「クロガネモチ」が表示してあります。
FE20F16C-B62B-4CFB-BC1B-D7989C68FD18.jpeg12:05

5分位行くとおきがるコースへ合流する道がありました。
IMG_1609.JPG12:10

こんな木がありました。
IMG_1610.JPG

誘導版。B
IMG_1611.JPG12:19

地衣類だと思うのですが、何でしょう?コナゴケ?
鮮やかな青緑色をしています。
IMG_1612.JPG

こちらへ行くと朝倉です。C
IMG_1613.JPG

弟山に登ることになりました。
IMG_1614.JPG12:23

東屋がありました。
そばに案内板もあります。C
IMG_1615.JPG IMG_1616.JPG

この道を登って行きます。
IMG_1617.JPG

これも地衣類だと思うのですが、何でしょうか?丸いツブツブが気になります。
A1B4CC20-67F9-4889-9FF2-1B5DE73BFBC9.jpeg

少し登っていくと、眺望が開けてきました。
IMG_1623.JPG12:30
左側が象頭山、右が姫山。
86B33913-9E77-40CB-9815-B6814AF1960C.jpeg

見晴らしを楽しむためのベンチもあります。
IMG_1626.JPG 
手前の山が障子ヶ岳、向こうが姫山。
IMG_1627.JPG

面白いうろ(樹洞)がありました。
C71D5367-543D-4CEC-9962-2953C56D5C28.jpeg 
黒ハートに見える?
C9F226F7-56C3-4915-8594-AC3CA33BCFFC.jpeg 
全体はこんな感じ。
IMG_1630.JPG

もうすぐ頂上です。
IMG_1631.JPG

この辺りが弟山の頂上です。D
標高210m。
「弟山見晴しの丘」と名付けられています。
IMG_1632.JPG12:40

山頂を後にして下ることにします。
IMG_1633.JPG

少し下ると兄山が見えてきました。
IMG_1635.JPG12:43

顔に見える葉っぱ。
75A468B6-4F39-470D-A320-1855FEC409B3.jpeg

はりきりコースを歩きます。

馬酔木です。茶色の実の横には花芽がいっぱい付いていました。
35AF6230-DFDF-449B-AB75-81485CCCE1C4.jpeg 0DEB6C14-D3BA-44FC-9E41-7E243A2C0095.jpeg

知り合いのグループに遭遇。夏場は午前中、冬場は午後、週3回歩いているとのことです。

はりきりコースの誘導版。E
ここから市道に出ます。
IMG_1652.JPG12:56

いこいの広場の梅が咲き始めていました。F
IMG_1653.JPG12:57

IMG_1655.JPG

IMG_1657.JPG13:08

梅里地区が見えてきました。
IMG_1658.JPG13:15

帰って来ました。
IMG_1660.JPG13:08

今日のコースです。
ゆっくり歩いて約1時間50分のコースでした。
D650F145-37A2-43E1-90CE-FBEACF2131A9.jpeg
春はそこまで来ています揺れるハート
広松由希子さん講演会「ひらいて広がる絵本の世界 〜絵本の今とこれから〜」に参加しました@ [2019年02月18日(Mon)]
2月16日(土)、山陽小野田市立中央図書館で開催された広松由希子さんの講演会「ひらいて広がる絵本の世界 〜絵本の今とこれから〜」に参加しました。
7D4B898A-73B6-484C-A1DE-8C15CACA5854.jpeg


まず、『かえりみち とっと』(広松由希子/文 小山友子/絵 こどもちゃれんじほっぷ 読み聞かせプラス 3・4歳 えほんばこ2018年7月号 ベネッセコーポレーション)を隣の人に手渡しながら、「絵本」に続く動詞を参加者みんなが発表しました。
FF20CA4F-640B-413B-9A99-AB8460BCC544.jpeg
「読む」から始まって実にたくさんの言葉が出ました。
「開く」→「めくる」→「とじる」とポイントになる言葉ももちろん出ました。
1AA17849-BFE9-48EA-8C79-2E9BC6DFB9FA.jpeg

次に、絵本の今を取り巻く状況を話されました。
評価の定まった絵本、懐かしい絵本に偏りやすく、今も1960〜70年代の絵本が売れ続けています。
一番売れているのは『いないいないばあ』(松谷みよ子/文 瀬川康男/絵 童心社 1967)、
いないいないばあ.jpg 
次は、『ぐりとぐら』(中川李枝子/作 大村百合子/絵 福音館書店 1967)、
ぐりとぐら.jpg 
『はらぺこあおむし』(エリック・カール/作・絵 もりひさし/訳 偕成社 1976)
はらぺこあおむし.jpg 
の順に売れているそうです。
思った通り、と思われた人も多いのでは?

『かしこいビル』(ウィリアム・ニコルソン絵 松岡享子・吉田新一/訳 ペンギン社 1982)
めくりたくなるようにできている絵本です。
かしこいビル.jpg

ディック・ブルーナ『うさこちゃんとうみ』(石井桃子/訳 福音館書店 1964.6)
4つの版(ここでは3版)によってフォントが全て違います。
現在のシリーズは祖父江慎さんがデザインされました。
うさこちゃんとうみ.jpg

毎年1,000から1,500タイトルの新刊絵本が出版されていますが、反応がわかりやすい、話題の絵本に集中し、売れる本と売れない本が二極分化しているそうです。

何十年も読み継がれてきた古典絵本には揺るがぬ魅力がありますが、新刊絵本にも得がたい魅力があります。
同時代を生きる絵本を選ぶことも大切です。

『きょうの絵本 あしたの絵本 2001から2012の新刊案内』 (広松由希子/著 文化出版局 2013.3)
2001年から2012年の大きく揺れ動いた新しい時代の絵本262点が写真つきで案内してあります。
きょうの絵本 あしたの絵本.jpg

子どもに絵本を選ぶとき、自分の好きな絵本、相手が好きだと思う(相手の個性にあわせた)絵本を選びます。
ただ、買うのは読者である子どもでないので、大人を狙った絵本が横行しており、「ウケル」と「ナケル」に用心しなくてはなりません。

マリー・ホール・エッツ『わたしとあそんで』(与田凖一/訳 福音館書店 1968.8)
お日様が光をずっとそしでいる。大きい何かに見守られている…
親から与えられた時はよく分からなかったけれど、後で良さがわかった絵本だそうです。
そんな絵本もある例として紹介されました。
わたしとあそんで.jpg


そして、2011年大震災を経て新しい表現の絵本が出版されまた。

まず、ご自分が審査員を務められたブラティスラヴァ世界絵本原画展(2013,15,17)について説明してくださいました。
2年毎に行われ、約50国、1国あたり15人の絵本のイラストレーターの中から選ばれます。

「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア2018」でのプレゼン"Japanese Pictures Books Today after the Great East Japan Earthquake of Japan”を基に話してくださいました。

1.五感で読む

紹介されたのは、次の4作品です。

『ゆき』きくちちき/作・絵 ほるぷ出版 2015.11)
ゆき.jpg
しろくて、きれいで、つめたい ゆき。ふわふわの わたがしみたい――。 生き物にとって、ときに命をはぐくむ助けとなり、ときに命をうばう雪。北海道出身の気鋭の作家・きくちちきさんがこれまでにない雪の絵本を叙情豊かに描くほるぷ出版HPより)

『きこえる?』はいじまのぶひこ/作・絵 福音館書店 2012.3)
きこえる.jpg
ページを開いて、そっと耳をすませば……一面に広がる緑のシルエットから、葉っぱの揺れるざわめきが聞こえてきます。遠くでいちばん星がきらめく音。花のつぼみがそっと開く音。川のせせらぎや寄せては返す波の音……。深くしっとりとした色彩と簡潔なフォルムで描かれたモチーフから、様々な音があふれ出します。そっと静かに、絵に耳を傾けてみてください。心の中に、豊かな音の世界が広がります。福音館HPより)

『よるのおと』たむらしげる/作・絵 偕成社 2017.6)
よるのおと.jpg
男の子が池のほとりを歩いています。もうすぐおじいさんの家につくところです。もうすっかり日がくれて、空には月が輝いています。リリリ、リリリ。虫が鳴いています。遠くからは列車の汽笛。池に浮かぶハスの葉にはカエルがいます。シカの親子も水を飲みにきているようです。ほんの数十秒のあいだにおこる小さなドラマの数々。そこにひろがるゆたかな世界。ページをめくることが一つの体験だということが感じられる絵本です。偕成社HPより)

『けもののにおいがしてきたぞ』ミロコマチコ/作・絵 岩崎書店 2016.10)
けもののおとがしてきたぞ.jpg
第26回ブラティスラバ世界絵本原画展(BIB)金牌賞受賞
びるびるびるびる、むるむるむるむる。ここはけものみち、だれでもとおっていいところ。虫が這い、鳥が飛び、獣が走り、岩が転がる。ミロコマチコの魅力が大爆発する絵本。(岩崎書店HPより)


【次回に続く】
広松由希子さん講演会「日本の絵本100年 これまでとこれから」 [2019年02月17日(Sun)]
今日17日(日)13:30〜15:00、広松由希子さんの講演会「日本の絵本100年 これまでとこれから」を開催しますぴかぴか(新しい)

広松由希子2018.png

るんるん場 所るんるん 山口市秋穂地域交流センター 大会議室
るんるん資料費るんるん 500円 
るんるん問合先るんるん こどもと本ジョイントネット21・山口       
       秋穂ベースキャンプ 090-8712-3641(原田)      
       山口ベースキャンプ 090-3636-2617(山口)


昨日16日は「ひらいて広がる絵本の世界 〜絵本の今とこれから〜」というというテーマで、話してくださいました。
(詳細は後日ご紹介します)
60DA8E0B-CAB3-4829-893F-92D11051490F.jpeg 3B063C8C-FF13-4ADF-BA33-3E5815D94548.jpeg


今日は、昔の貴重の絵本をたくさん持ってきていただいているようです。
楽しみですね揺れるハート 

少しだけご紹介しますね。
『赤本 桃太郎』『桃太郎鬼ヶ島でん』『赤本 舌切すずめ』『赤本 猿蟹合戦』『赤本 花咲かぢぢい』(竹内栄久/画)復刻版
B6262BDC-BC58-4FD5-8207-3F5171EC9152.jpeg

『日本一ノ画噺 アヒルトニワトリ』(巌谷小波/文 杉浦非水/画)『日本一ノ画噺 ザウノアソビ』(巌谷小波/文 杉浦非水/画)『日本一ノ画噺 ウラシマ』(巌谷小波/文 岡野栄/画)『日本一ノ画噺 カチカチヤマ』(巌谷小波/文 岡野栄/画)『日本一ノ画噺 キヨマサ』(巌谷小波/文 小林鍾吉 /画)『日本一ノ画噺 ソガキャウダイ』(巌谷小波/文 小林鍾吉 /画)(中西屋書店 1911(明治44)〜1915(大正4))復刻版
CF8CA51E-B6E8-4C52-8F8D-E44197E38490.jpeg

『おひなさま』(巌谷小波/文 岡野栄/画 中西屋書店 1913)復刻版
975122B1-1BCC-42D6-A750-A20D2BAA5046.jpeg
絵本研究家 広松由希子さん 講演会「ひらいて広がる絵本の世界 〜絵本の今とこれから〜」 @ 山陽小野田市立中央図書館 [2019年02月16日(Sat)]
今日16日(土)、絵本研究家として 幅広くご活躍中の広松由希子さんが山陽小野田市立中央図書館「ひらいて広がる絵本の世界 〜絵本の今とこれから〜」というテーマで講演されますぴかぴか(新しい)

広松由希子 山陽小野田市立中央図書館.PNG

るんるん日 時るんるん 2019年2月16日(土)14:30〜16:00
るんるん場 所るんるん 山陽小野田市立中央図書館 2F 視聴覚ホール
るんるんテーマるんるん 「ひらいて広がる絵本の世界 〜絵本の今とこれから〜」
るんるん講 師るんるん 絵本研究家 広松由希子さん       
るんるん対 象るんるん 高校生以上(子ども読書ボランティアの方や絵本に興味のある大人 など)
るんるん定 員るんるん 60名程度
るんるん参加費るんるん 無料(要申込)
るんるん申込方法るんるん カウンター・電話・Fax・Eメール
るんるん問合・申込先るんるん
       山陽小野田市立中央図書館
       電話0836-83-2870
       fax to0836-83-3564
       mail tocyuo-library@city.sanyo-onoda.lg.jp
るんるん主 催るんるん 山陽小野田市立中央図書館   


かわいい広松由希子プロフィールかわいい
編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸部長を経てフリーに。絵本の文、評論、翻訳、展示企画などを手がける。
ボローニャ国際絵本原画展(2010)やブラティスラヴァ世界絵本原画展(2013,15,17)などの国際審査員や、ブックスタート(2012-13,14-15)の選考委員もつとめる。
絵本の文に『おかえりたまご』(アリス館)、『おめでとう』(講談社)、「いまむかしえほん」シリーズ(全11冊、岩崎書店)、翻訳に『はしれ、トト!』(文化出版局、日本絵本賞翻訳絵本賞)、『ローラとつくるあなたのせかい』(BL出版)、編著に『茂田井武美術館 記憶ノカケラ』(玄光社)などがある。
朝日新聞「子どもの本棚」選者。月刊MOE「広松由希子の絵本棚」連載中。
JBBY理事、絵本学会研究委員。



こどもと本ジョイントネット21・山口では、17日(日)、絵本研究家の広松由希子さんを山口市秋穂地域交流センターへお迎えして「日本の絵本100年 これまでとこれから」というテーマでお話していただきます。
山陽小野田市立中央図書館とは違った内容でお話してくださいます。
おかえりたまご [2019年02月15日(Fri)]
今日は、17日に講演をしていただく広松由希子さんんの『おかえりたまご』(ひろまつゆきこ/作 しまだ・しほ/絵 アリス館 2008.11)を紹介します。

おかえりたまご.jpg

おるすばんのなずなに、ママが目鼻を描いて置いていった卵が、とつぜん「あそんだげようか」となまいきな口をきき、動き始めた!
アリス館HPより)

文章はリズムがよく、絵はあたたかくやわらかです。
617568A2-FDB3-4C8C-9507-D3D69E272422.jpeg

卵と遊んでるシーンでは、それに合わせて紙でっぽうや紙飛行機の作り方やママの絵描き歌等が絵入りで紹介してあり、実際にやってみることができるようになっています。
FCE7D252-21B5-4171-8C95-99CE09EE1979.jpeg

字も絵の一部になっています。
8E8F585C-FD15-4D84-A77D-C06FC1B7531C.jpeg

学童が終ってから家での一人のお留守番という設定は、田島征三さんの『あめがふるふる』(フレーベル館 2017.5)の雨の日の兄妹のお留守番とは、やっぱりずぶん違う気がしました。
湯田温泉のマンホールの蓋 [2019年02月14日(Thu)]
山口市湯田温泉はマンホールの蓋を見て歩くのも楽しいですぴかぴか(新しい)
湯田温泉には白狐伝説や種田山頭火が住んでいた風来居跡があることから白狐や山頭火にちなんだマンホールの蓋がたくさんあります。
前は、中也通りや温泉通りにもあったのですが、道路改修の際、撤去されました。


▼湯田温泉散策マップ
湯田温泉散策マップ.jpg
▼湯田温泉マップ
湯田温泉マップ.jpg


かわいいおいでませ駅通りかわいい
JR山口線の湯田温泉駅から維新街道までの道です。

120F7F53-6F7D-4A99-A2E7-DCB12F6E52C0.jpegSLやまぐち号と白狐

98D54EAA-4B75-4984-8FEB-A7B501B1ED65.jpegSLやまぐち号と白狐

8429DEC8-AA01-4519-B5EF-C9AAECCE4A5E.jpegちょうちん祭


かわいい維新街道かわいい 
奇兵隊が描かれています。

2ECA0869-E39E-4314-94D2-79D7363FCE91.jpeg

D0686B31-925E-4822-BB5A-679744540545.jpeg


かわいい公園通りかわいい 
維新街道から井上公園の前を通って湯の町街道(県道204号線)までの通りです。

3BB4452C-4D6A-4CB4-9AEB-D44E878A44A7.jpeg白狐まつり

97732297-0FC6-4C05-9C64-AE945BBEF297.jpeg白狐まつり

5CC16AB6-3F72-4591-A6C0-DFF2B2B87501.jpeg湯田大橋(おそらく)に舞うほたる


かわいいえびす通りかわいい 
白狐まつりが描かれています。

D37228F8-BDB4-4850-8FBA-606DD9A9D002.jpeg

4E157203-6F1C-4761-929C-A1054C0C90F8.jpeg

BD0CE7C7-C320-4F41-B793-B79BBD3FF2BD.jpeg


かわいい中也通りかわいい 
中原中也の生家跡の中原中也記念館前の湯の町通りから公園通りまでの通りです。
中也の帽子を描いた蓋がいくつかあったのですが、道路改修のためなくなりましたもうやだ〜(悲しい顔)
今は仕切弁の蓋のみに残っています。

FDF86A2B-D57D-41DE-A981-8D4E4F142471.jpeg中也の帽子と『在りし日の歌』


かわいい湯の町通りかわいい 
中原中也記念館の前の通りです。
其の一から其の六まで、白狐が見つけたという湯田温泉の縁起が描かれています。

15872D79-6A78-4ED9-9D57-A4FCA76C0A77.jpeg

75661317-BDA8-42FC-8655-2DB67F1F8F68.jpeg

91640C0C-951A-4FBC-BD43-B2ECFBBC786C.jpeg

A65BA38E-EA4A-47CE-BB1F-E92287E28EF8.jpeg

82097908-CA8B-4DCA-8A01-0F22CE43953F.jpeg

6EEED8A8-EDF6-4EF8-B6A1-5C4E000DA9DE.jpeg

3094B4F8-76D2-4A02-ADBD-60F517CF576C.jpeg

F4D83089-231C-4202-8AF9-11723083850A.jpeg

4D5FC071-0142-4BEE-BD90-EC6CBB721942.jpeg大内菱


かわいいほろよい通りかわいい 
飲み屋街の狭い路地です。
カラオケをする白狐やお酒の大好きだった山頭火の句が描かれています。

A2AD5E01-C8D8-433C-92B5-C89B2DC8CDCC.jpeg

ほろほろ酔うて木の葉ふる
2DCE2D8B-15AF-4400-B727-C0CD5EE2FD9D.jpeg


かわいい元湯通りかわいい
湯の町街道(県道204号線)から松田屋の西側を通って湯の町北街道までの通りです。
 
363FD27D-CDC5-4FD9-8ECA-09272116D98D.jpeg

63870024-754C-4EFB-95AD-06488B2BCEA3.jpeg

6DFFE100-5729-448A-BB84-899FB24BE6E5.jpeg

31025C1E-9506-49D2-AE6C-18E7DB0CE207.jpeg


かわいい山頭火通りかわいい 
山頭火が住んでいた風来居からの近くから湯の町街道(県道204号線)を渡って千人湯(今の松政)の横を通って錦川通りまでの通りです。
山頭火は温泉が大好きでした。この道を通って温泉に通っていただろうということで、山頭火通りと名付けられました。

しぐれへ三日月へ酒買ひに行く 
7AC6BCD1-269B-4E6A-84A7-94E8573A5482.jpeg

酔うてこほろぎと寝てゐたよ 
A446FE6B-4DCA-4969-A040-D9F4CC27908D.jpeg

ちんぽこもおそそも湧いてあふれる湯 
C78026BF-BCFF-439A-B8EC-45BAC3A31991.jpeg
田島征三トークイベントに参加しました @ 『わたしの森に』絵本原画と田島征三小品展 [2019年02月13日(Wed)]
2019年2月11日(月・祝)、下関市のこどもの本専門店 こどもの広場で開催された田島征三トークイベントに参加しましたぴかぴか(新しい)

わたしの森に_0002.jpg わたしの森に_0001.jpg

新潟県十日町市鉢集落の廃校をまるごと「空間絵本」としてよみがえらせた「絵本と木の実の美術館」のこと、 
IMG_0003.jpgIMG_0004.jpg
IMG_0005.jpgIMG_0006.jpg

香川県大島の「青空水族館」のことも 
IMG_0001.jpgIMG_0002.jpg

たくさん語られたのですが、今日はしっかりご自分の著書につて語ってくださいました。

『わたしの森に』(アーサー・ビナード/文 くもん出版 2018.8) 
わたしの森.jpg 
マムシの気持ちで書かれた絵本。
鼻の孔と眼の間にピット器官と呼ばれる赤外線センサーをもち,暗闇の中でも熱を発するものを感知することができます。
受精時期のコントロールを行うことができ、これを遅延受精と呼ぶそうです。交尾後5年経って出産した例も知られています。
中原中也賞を受賞した詩人 アーサー・ビナードの文です。

『はたけうた』(福音館 2006.9) 
はたけうた.jpg 
小室等さんが曲をつけていらっしゃいます。

『とべバッタ』(偕成社 1988.7) 
とべバッタ.jpg 
「とべバッタ」(田島征三/作詞 小室等/作曲 福井崚/編曲)を歌われましたわーい(嬉しい顔)
力強さとせつなさが合い混じった、味わい深い歌でした揺れるハート

『しらないまち(偕成社 2006.7) 
しらないまち.jpg 
刈谷市美術館が原画を買い上げました。

『ぼく、おたまじゃくし』(佼成出版社 2018.6)
ぼく、おたまじゃくし.jpg 
2018年3月24日のイベントでもその当時出版前の本書の読み聞かせをしてくださったのですが、今回もまた、読み聞かせをしてくださいましたわーい(嬉しい顔)
とべバッタのおたまじゃくし版。
自立の本。

『ガオ』(福音館書店 2005.2) 
ガオ.jpg 
伊豆半島に移住し、森の中を歩いていた時、シロダモの大木に呼び止められ、その実を集めて制作した絵本。
クリンと付いている緑の果柄が なかなか いい感じ、と気に入っているとのことです。
必要な色の木の実を得るには次の季節を待たなければならず、この絵本の製作には3年の月日を要しました。
実を拾うためには屈まなくてはならず、のぞきに間違えられ、大変だったそうです。
実を拾わせてくれた木は、素晴らしい樹だったのに切り倒されてしまいました。
黒くなった実は柿渋につけて干して新しく作品「マブイ」となり『生命の記憶 田島征三作品集1990−2010』(現代企画室 2010.12)に掲載されています。

やぎのしずかシリーズ

『トぺラトト おもいでをたべるオバケのはなし(田島征三/作 おおたかしずる/作 現代企画室 2015.3) 
トぺラトト.jpg

『学校はカラッポにならない 鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館(えほんの杜 2009.7) 
学校はカラッポにならない.jpg 
『学校はカラッポにならない 絵本と木の実の美術館(現代企画室 新装再版 2015.11)
学校は からっぽにならない.jpg 
新潟県十日町市の山間に佇む鉢集落の小学校が廃校になる前夜、最後の在校生ユウキ、ユカ、ケンタが学校で出会ったのは……? 学校オバケ「トペラトト」たちも大活躍。

『ひみつのかいだん』
雑誌「小学二年生」の付録。

『ぼくのこえがきこえますか』(童心社 2012.6) 
ぼくのこえがきこえますか.jpg 
浜田桂子・田畑精一・和歌山静子の日本の絵本作家とともに呼びかけ、中国、韓国の作家12人による「日・中・韓平和絵本シリーズ」の1冊。

『ちきゅうがわれた』
一昨日まで制作していた絵本。
どんな絵本なのでしょうか?

横山眞佐子さんからそろそろ時間ですよ、と促されて予定の時間を1時間近くオーバーして講演を終えられましたが、話が尽きないようでした。
田島さんの生き様まで深く伝わってくるお話でした。

黒田征太郎さんもいらっしゃっていて、豪華な会となりました。


かわいい田島征三 (たじま せいぞう)かわいい
1940年、大阪府生まれ、幼少期を高知県で過ごす。
1962年、手刷絵本『しばてん』を制作。
1965年、処女作『ふるやのもり』出版。
1969年、東京都西多摩郡日の出村(現日の出町)に移り、ヤギやチャボを飼い畑を耕しをしながら、タブロー・版画・エッセイ・絵本などを創り続ける。特に絵本界では全く無視の『はたけうた』『くさむら』は注目に値する。
1998年、廃棄物処分場からの焼却灰の飛散により胃癌、伊豆半島に移住。森の中を歩いていた時、シロダモの大木に呼び止められ、翌々翌年その実を集めて制作した絵本『ガオ』を創る。その後、絵本を作りながら、木の実や流木などによる作品を発表し続けている。
2009年、新潟県十日町市の廃校になった小学校を丸ごと絵本にした『空間絵本 - 学校はカラッポ にならない』を制作。「絵本と木の実の美術館」とし、現在も開館中。
2013年、香川県大島で、ハンセン病の元患者の療養所で、入所者が暮らしていた建物を丸ごと「空間詩・青空水族館」にした。そして、この詩をもとに絵本『海賊』を出版。後「森の小径」を制作中。
鈴木まもる展 「鳥の巣World」 @ 中村屋サロン アーティストリレー第2回 [2019年02月12日(Tue)]
画家・絵本作家・鳥の巣研究家 鈴木まもるさんの展覧会 「鳥の巣World」が新宿の中村屋サロン美術館であります。

IMG_0001.jpg IMG_0002.jpg

2018年より始められた、作家の紹介でつなぐ展覧会「中村屋サロン アーティストリレー」の第2回目です。
鈴木さんは、前回展示作家の漆芸作家 染谷聡さんからバトンを渡されました。
IMG.jpg

造形的に美しい鳥の巣とあわせて、それらを作った鳥と鳥の巣の絵画が展示されます。

るんるん会 期るんるん 2019年4月13日(土)〜5月12日(日)
るんるん会 場るんるん 中村屋サロン美術館 展示室1・2
        東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビル3F
        電話03-5326-7508
るんるん開館時間るんるん 10:30〜19:00(入館は18:40まで)
るんるん休館日るんるん 毎週火曜日(4月30日は開館)
るんるん入館料るんるん 300円
 高校生以下および障がい者とその同伴者1名は証明書呈示で無料
 リピート割引有り
  (会期中に当企画展の半券を呈示すると100円割引)

 鳥の巣は鳥の家ではありません。卵を産むときに作り、ヒナが巣立つと、もう使わず、雨や風で自然に壊れ、毎回新たに作るものです。
 約1億6千年前、小型の恐竜のうろこが変化して羽となり、鳥へ進化したと言われています。鳥は、空を飛ぶために体を軽くする必要から、体内に卵を保持することができないため、水からの体以外の場所に安全な空間が必要となり、鳥の巣を作るようになりました。
 地球という多様な環境の中で、様々な鳥たちが、一番大切なわが子の生命を守るために鳥の巣を作っています。誰に教わることなく本能の力で作るそれらの鳥の巣は、無駄がなく造形的にも理にかない、繊細で不思議な美しさに満ちています。
 多様な地球環境に適応してできた多様な鳥の巣。造形として不思議で美しい鳥の巣の魅力を、世界から収集した実物(使い終わった物)と絵画で伝えます。 〈鈴木まもる〉



鈴木さんは、この展覧会に出展する作品を制作するため、2018年は『巣箱のなかで』(あかね書房 2018.7)のあとの絵本の仕事の予定を入れていなかったそうです。
2018年3月22日、小峰書店よりかこさとしさんの『みずとはなんじゃ』の絵の依頼が入り、28日にはかこさんのお宅に行き、打ち合わせをし、すぐにラフ制作にかかり、かこさんに見ていただくことができました。
もし、中村屋サロンでの展覧会の予定がなかったら、例年通り次の本の予定を入れていて、すぐにラフ制作にかかることはできなかっただろう、とたくさんの偶然が重なって絵本『みずとはなんじゃ』が完成したことを、2019年2月10日にジョイネットで行った講演会「かこさとしさんの絵本と鳥の巣の不思議」で話されました。
18721825-57AE-46C3-828F-B050C0AE3C4C.jpeg

鈴木さんは、今回この展覧会に向けて、絵本の原画とは違う、大きな絵を何点か描かれました。

チラシに使われている「生命をもとめて」(2018年)に描かれた鳥の絵は全て実在している鳥だそうです。何羽描かれているのでしょうか?
松田素子さんのキャリア教育の授業が周南市立鹿野小学校でありました [2019年02月11日(Mon)]
2019年1月28日5校時、編集者の松田素子さんが5年生のキャリア教育の授業を周南市立鹿野小学校でされましたぴかぴか(新しい)
37C18520-1E39-432B-B8D0-037963BDDAEE.jpeg

5年生は17名。
一冊の絵本が世にでるまでのお話を聞きました。
0A95F106-F020-4883-BC39-1EC3F041A3BA.jpeg

「百聞は一見にしかず」
「百見は一考にしかず」
百回見ても、それを基に自分で考えなければ意味がない。
「百考は一行にしかず」
百回考えても、考えたことを自分で行動しなければ意味がない。
……生徒たちは、松田さんからたくさんのことを学びました。
IMG_1143.JPG

お話が終ってからもダミーとできあがった本を見較べたりして楽しみました。


この授業は、鹿野小学校で図書ボランティアをされているKano Library Support(鹿野ライブラリーサポート)のご尽力で実施されました。
KLSは学校図書館の壁面飾りなどのボランティアをされています。
IMG_1137.JPG IMG_1138.JPG

「おすすめの本」の展示があったのですが、誰のおすすめか、どこがおすすめなのか、あるといい、とアドバイスされていました。
IMG_1139.JPG


鹿野は雪景色雪でした。
A2C48704-E2C1-4F85-AC3F-3140A7079DEC.jpeg
鈴木まもるさん「かこさとしさんの絵本と鳥の巣のふしぎ」 [2019年02月10日(Sun)]
今日2月10日(日)13:00から、こどもと本ジョイントネット21・山口では、絵本作家・鳥の巣研究家 鈴木まもるさんをお迎えして、やまぐち子どもの本カレッジ「かこさとしさんの絵本と鳥の巣のふしぎ」パルトピアやまぐち 防長青年館で開きますぴかぴか(新しい)

鈴木まもるカレッジ.png

絵本作家かこさとしさんが、2018年5月2日に92歳で逝去されました。
亡くなる直前まで手がけていた最後の絵本が『みずとはなんじゃ?』(小峰書店 2018.11)でした。

かこさんからその完成を託され絵を描いたのは、鳥の巣研究でも有名な絵本作家の鈴木まもるさん。

2018年6月4日(月)22:25〜23:10、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀 ただこどもたちのために かこさとし最後の記録」でかこさんとの絵本の打ち合わせ風景などが紹介されました。

NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』の放送を受けて、を手がけた鈴木まもるさんが、ご自身の思いをブログに綴っておられます。


鈴木さんがどういう経緯で絵を担当されることになったのか、鈴木さんがどういう想いでかこさんの意志を引き継がれたのか……等々を、今回の講演会では、ダミーやかこさんからのお手紙を見せていただきながら、たっぷり語っていただきます。

82C05ECA-9D54-4F3E-BF5E-2488E0F6917C.jpeg

もちろん、持参された鳥の巣の実物や映像なども紹介していただきます!

まだ、席に少し余裕がありますのでどうぞご参加ください。


みずとはなんじゃ.jpg

あさ おきて、かおを あらう みず。
うがいを したり、のんだりする みず。
みずとは、いったい どんな ものなのでしょうか?
暮らしの中で出会う水を通して水の不思議な性質を知り、
自然環境に目を向けるきっかけとなるような、科学する心をはぐくむ絵本。
かこさとしさんが手がけた最後の絵本。

小峰書店HPより)

『みずとはなんじゃ?』には鈴木さんのかこさんへのオマージュがたっぷりです。
9714A513-DB7D-429C-B86C-A7029AEDFAA8.jpeg


るんるん日 時るんるん 2019年2月10日(土)13:00〜15:00
るんるん場 所るんるん パルトピア山口 2F 第1会議室
       山口市神田町1-80
       電話083-923-6088
るんるん講 師るんるん 鈴木まもる
るんるん対 象るんるん 子どもの読書ボランティア、子どもの読書に関心のある大人等       
るんるん定 員るんるん 30名(要予約・先着順)
るんるん参加費るんるん 500円(当日1,000円)
るんるん申込先るんるん 090-3636-2617(山口) ※12:00までに申し込まれた方は、当日料金でOK!
るんるん主 催るんるん こどもと本ジョイントネット21・山口
るんるん後 援るんるん 山口市教育委員会・山口県子ども文庫連絡会
るんるん助 成るんるん 子どもゆめ基金


かわいい鈴木まもるかわいい
画家/絵本作家/鳥の巣研究家。1952年 東京生まれ。東京藝術大学工芸科中退。1980年に絵本『ぼくの大きな木』(鶴見正夫/文 偕成社)で絵本作家としてデビュー。1995年『黒ねこサンゴロウ』シリーズ(竹下文子/文 偕成社)で赤い鳥さし絵賞、2006年『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、2014年『ニワシドリのひみつ 〜庭師鳥は芸術家』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞。絵本・童話のイラストは、これまでに150冊近い。その他、教科書、ポスター、カレンダーなどの仕事がある。1986年に伊豆半島に転居後、野山でみつけた鳥の巣の造形的魅力にとりつかれ、独学で巣の研究と収集を始める。 以来、収集した巣の数はおよそ230種、550個以上。1998年から全国各地で鳥の巣と絵画の展覧会を開催している。
わたり鳥 [2019年02月09日(Sat)]
山口市の某池に晩秋になるとヒドリガモが飛来しますぴかぴか(新しい)
IMG_0225.JPG 
人が水辺に近づくと、鳥たちも近づいて来ます。
IMG_0226.JPG (以上2018年11月24日撮影)
雄は「ピュー、ピュー」という口笛のような甲高い声でよく鳴きます。 
IMG_0826.JPG (2019年1月12日撮影)

IMG_1191.JPG 

IMG_1215.JPG 
夜は池の畔に上がって寝るのでしょう、たくさんの羽毛が落ちていましたが、中に綺麗な羽根がありました。
543A13D3-70A6-4F82-B20E-4CD583D366F0.jpeg (以上2019年2月1日撮影)


さて、そのヒドリガモのことは出てきませんが、鈴木まもるさんの絵本に『わたり鳥』(鈴木まもる/作・絵 童心社 2017.3)という絵本がありますぴかぴか(新しい)

はるになると、みなみのくにから やってくる わたり鳥たち。
ちずもみないで とんできて、うまれたところに かえってきます。
せかいの わたり鳥の いのちの ものがたり。

(カバーそでより)

わたり鳥.jpg 表紙

何千、何万キロもの旅を毎年決まって行なう渡り鳥たち。なぜ、どうして彼らは長い旅に出るのか―。世界中の渡り鳥を追いかけ、ともに空を飛びながらその謎に迫ります。
童心社HPより)

わたり鳥 扉.jpg 

鈴木さんの前作『ウミガメものがたり』(鈴木まもる/作・絵 童心社 2016.5)以上に、コマ割りや、横長画面を4分割したり、画面一杯だったり、さらに本全体を縦に使ったり……と、自在に描き分けられた絵本です。
9994201B-A808-4BE3-A7B7-B023EA3B3B2C.jpeg E2DB8AE3-8830-48A9-B2E6-C4C688087009.jpeg 531B4C2F-B08E-4FB9-9EB9-4B910A51277E.jpeg 0E71EBCA-D75E-4E34-8AEC-4409E75792C2.jpeg

『ツバメのたび ― 5000キロのかなたから ― 』『ウミガメものがたり』のように主人公を一つに絞らず、ツバメから始まり、世界中のわたり鳥まで広がっていくという壮大な絵本です。それが、散漫にならずうまくまとまってるところは、さすが鈴木さんです。

巻末に「登場するわたり鳥」が載っていたり、うしろの見返しに「世界のわたり鳥地図」が載っていたり、と図鑑的な要素もあり、2度楽しめる絵本です。
AFB3DAEE-23A2-40F8-AAEE-0A725889F50E.jpeg A230C6FC-8736-4358-8D09-374DA114A7A3.jpeg

厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財(2017年)、児童健全育成推進財団 児童福祉文化賞推薦作品(2018年)です。
「やまぐち朗読Cafe 〜朗読と蓄音器ジャズの夕べ〜 」に参加しました [2019年02月08日(Fri)]
2019年2月6日に行われた第10回「やまぐち朗読Cafe 〜朗読と蓄音器ジャズの夕べ〜 」に参加しましたぴかぴか(新しい)
IMG_1333.JPG IMG_1332.JPG

中原中也記念館の中原豊館長の司会で進行しました。
IMG_1334.JPG


第1部 オープニング朗読
Kさんが、コピーライターの中村直史さんの「旅する言葉」を朗読されました。
2012年のJFNヒューマンコンシャスラジオCMです。
2A885814-ACBD-4767-956C-3E769036580C.jpeg
オープニング朗読にふさわしい言葉で、Kさんのチョイスはいつも素晴らしいと感心していまするんるん


第2部 蓄音器ジャズ
今日は、中原館長がネットオークションで手に入れられたキャピトルレコードの「The History Of Jazz Vol.2 - The Golden Era」より4曲です。
The History of Jazz Vol.2.jpg IMG_1338.JPG

このアルバムにはライナーノート(解説書)が付いていました。
The History of Jazz Vol.2 解説.jpg IMG_1339.JPG

@Jack Teagarden's Chicagoans 演奏の「Stars Fell On Alabama(アラバマに星落ちて、星降るアラバマ)」
歌は、Jack Teagarden(ジャック・ティーガーデン)です。
1934年に作られたジャズのスタンダード曲で、100組以上のアーティストたちによって演奏されています。
IMG_1341.JPG

APaul Whiteman And His Orchestra演奏の「Wang Wang Blues」
チューバが低音部を担当しています。
IMG_1342.JPG

BJay McShann's Kansas City Stompers演奏でJulia Leeが歌う「Trouble In Mind」
Julia Leeはジャケットとライナーノートの絵の女性です。
IMG_1343.JPG

CRed Nichols And His Pennies演奏の「I'm In The Mood For Love」
IMG_1344.JPG

今日のレコードは、ノイズも少なくクリアな音質でした。
IMG_1340.JPG


第3部 自由参加の朗読
@麻生有里さんの自作詩「南口から」
麻生さんの自作詩の朗読を聴くのはこれで2回目ですが、やっぱりいいですねわーい(嬉しい顔)
IMG_1345.JPG IMG_1347.JPG 

A中原中也「寒い!」

寒い!

毎日寒くてやりきれぬ。
瓦もしらけて物云はぬ。
小鳥も啼かないくせにして
犬なぞ啼きます風の中。


飛礫つぶてとびます往還[おうかん]は、
地面は乾いて艶[つや]もない。
自動車の、タイヤの色も寒々と
僕を追ひ越し走りゆく。


山もいたつて殺風景、
鈍色
にびいろの空にあつけらかん。
部屋に籠
[こも]れば僕なぞは
愚痴つぽくなるばかりです。


かう寒くてはやりきれぬ。
お行儀のよい人々が、
笑はうとなんとかまはない
わめいて春を呼びませう………


一九三五、二

1935年2月とあり、その時期、中也は山口に帰省していて、ランボー詩を訳していたそうです。
山口市で作られた詩と言われています。84年前のことです。

B原明子さんによる坂口安吾「机と布団と女」(『坂口安吾全集 06』(筑摩書房 1998.7)(初出:『マダム 創刊号』(マダム出版社 1948(昭和23)年2月1日発行)) 
IMG_1348.JPG 
小説新潮の新年号に、林忠彦の撮影した私の二年ほど掃除をしたことのない書斎の写真が載ったから、行く先々で、あの部屋のことをきかれて、うるさい。しょっちゅうウチへ遊びにきていた人々も、あの部屋を知ってる人はないのだから、ほんとに在るんですか、見せて下さい、と云う。見世物じゃないよ。(以下略) 
CE20C5EB-E61D-48CC-AF6D-989C756A1814.jpeg

中原中也記念館では、2019年4月14日(日)まで企画展U「文士の肖像―林忠彦写真展」をやっています。
林忠彦写真展 文士の肖像.jpg

Cウー・フェイさんとMさんのコラボによる『山羊之歌―中原中也詩選』(中原中也/著 吴 菲/訳 新星出版社 2018.6)より「サーカス」
ウー・フェイさんは中国から来日されて約20年になります。
中原中也の詩を中国語に翻訳し、昨年6月に中国で出版されました。
26C9BD39-08EB-4FE4-BC0B-EBA9E012D34E.jpeg CF4B668A-2604-4437-8AAA-D4FBEE0F5B7F.jpeg
まずMさんが『サーカス (声にだすことばえほん) 』(中原中也/詩 にしむらあつこ/絵 齋藤孝/編 2008.9)を朗読されました。
サーカス.jpg
そして、ウー・フェイさんが、中国語に訳した「サーカス」を朗読され、Mさんがそれに対応する絵本の頁をめくっていかれました。 
A7098044-9359-42AC-9D4C-990B3BE964DD.jpeg 
次に、Mさんが中国語で朗読され、「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」というオノマトペの部分を一緒に読まれました。
息のぴったりあった空中ブランコのようでした。

サーカス

幾時代かがありまして
  茶色い戦争ありました

幾時代かがありまして
  冬は疾風吹きました

幾時代かがありまして
  今夜此処
(ここ)での一(ひ)と殷盛(さか)
    今夜此処での一と殷盛り

サーカス小屋は高い梁
(はり)
  そこに一つのブランコだ
見えるともないブランコだ

頭倒
(さかさ)に手を垂れて
  汚れ木綿の屋蓋
(やね)のもと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

それの近くの白い灯が
  安値
(やす)いリボンと息を吐き

観客様はみな鰯
  咽喉
(のんど)が鳴ります牡蠣殻(かきがら)
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん


     屋外(やぐわい)は真ッ闇(くら) (くら)の闇(くら)
     夜は劫々(こふこふ)と更けまする
     落下傘奴
(らくかがさめ)のノスタルヂアと
     ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん


DOさんによる尹東柱(ユンドンジュ)『空と風と星と詩―尹東柱全詩集』(尹 東柱/著 尹 一柱/編集 伊吹郷/訳 影書房 第2版:1984.11)より「星を数える夜」
空と風と星と詩.jpg IMG_1357.JPG

EOさんによる中原中也「月夜の浜辺」
IMG_1359.JPG 

月夜の浜辺

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。


それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
なぜだかそれを捨てるに忍びず
僕はそれを、袂
たもとに入れた。

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。


それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
   月に向つてそれは抛
はふれず
   浪に向つてそれは抛れず
僕はそれを、袂に入れた。


月夜の晩に、拾つたボタンは
指先に沁
み、心に沁みた。

月夜の晩に、拾つたボタンは
どうしてそれが、捨てられようか?


FHさんによる中原中也「月夜の浜辺」パロディ

GKさんによる夏目漱石『吾輩は猫である』の冒頭部分
3分間朗読された後、最後に「続く」と言われました。
次回、続きを聴くのが楽しみでするんるん

HAさんによる『しっぽ しっぽ しっぽっぽ』(木曽秀夫/作・絵 フレーベル館 2011.3)
しっぽしっぽしっぽぽ.jpg 
紐を使ったおもしろい絵本でした。 
5B7FE106-5AE3-47F1-9686-7F0792558E4A.jpeg

ITさんによる夏目漱石『夢十夜』(新潮文庫『文鳥・夢十夜』)より「第三夜』
187DEB45-241E-4AC7-8F98-DC3990BE01E6.jpeg 0BACCF4A-B99B-453C-95DB-614CAA10981E.jpeg 
寒い夜がますます寒くなりました雪

JMさんによる佐藤春夫「秋刀魚の歌」

秋刀魚の歌

あはれ
秋風よ
〔こころ〕あらば伝へてよ
――男ありて
今日の夕餉
〔ゆふげ〕に ひとり
さんまを食
〔くら〕ひて
思ひにふける と。


さんま、さんま
そが上に青き蜜柑の酸
〔す〕をしたたらせて
さんまを食ふはその男がふる里のならひなり。
そのならひをあやしみてなつかしみて女は
いくたびか青き蜜柑をもぎて夕餉にむかひけむ。
あはれ、人に捨てられんとする人妻と
妻にそむかれたる男と食卓にむかへば、
愛うすき父を持ちし女の児
〔こ〕
小さき箸
〔はし〕をあやつりなやみつつ
父ならぬ男にさんまの腸
〔はら〕をくれむと言ふにあらずや。

あはれ
秋風よ
〔なれ〕こそは見つらめ
世のつねならぬかの団欒
〔まどゐ〕を。
いかに
秋風よ
いとせめて
〔あかし〕せよ かの一ときの団欒ゆめに非〔あら〕ずと。

あはれ
秋風よ
情あらば伝へてよ、
夫を失はざりし妻と
父を失はざりし幼児
〔おさなご〕とに伝へてよ
――男ありて
今日の夕餉に ひとり
さんまを食ひて
涙をながす と。


さんま、さんま
さんま苦いか塩つぱいか。
そが上に熱き涙をしたたらせて
さんまを食ふはいづこの里のならひぞや。
あはれ
げにそは問はまほしくをかし。


とても有名な詩ですが、中原中也記念館企画展U「文士の肖像―林忠彦写真展」で観た
暗闇から出てきたキリンのような感じがしました。
(中央文庫『文士の時代』(林忠彦/著 中央公論社 2014.9)P.71)
佐藤春夫の顔が忘れられません。

K防府市立桑山中学校3年生の詩「待つ」
おばあちゃんとの生活の中から身を持って学んだ「待つ」ことの大切さを描いた詩です。

L谷川俊太郎「違う心はそのままで」
トヨタ財団広報誌「ジョイント」No.28「特集:NPO法施行20周年 市民社会は、今」(2018.10)に掲載されていたそうです。


次回の第11回「やまぐち朗読Cafe」は、2019年4月18日(木)20:00〜です揺れるハート
| 次へ