09年の実感 「マニフェストに振り回されている民主党」
[2009年12月31日(Thu)]
去年は、今年の実感 [2008年12月31日(水)]というのを書いていました。
NPO関係では、年末ぎりぎりまで意見を求められる個人を頂戴しています。
返事をしたいところですが、頭の整理が出来ていないので、三ヶ日に考えようと思っています。
「政権交代に伴うNPOの環境変化」
「NPO法10年を過ぎて岐路にたつNPO」
「NPO法人会計基準策定」 ・・・等など
いろいろメッセージを発信しなくては・・・と思っています。
さて、今年の実感はいうと・・・「マニフェストに振り回されている民主党」です。
マニフェストに関する麻生総裁の勘違い [2009年08月03日(月)]と書きましたが、民主党も勘違いしています。
マニフェストの基本は財源と期限を記載することです。
その基本がなっていないのではないか
そのために、自分たちで自分たちの首をしめているのではないか
それが、アタシたちの生活に負(−)のイメージしか与えられないのではないか
と思えて仕方がないのです
財源が記載されていないので、施策の計画にあたり財源確保の目途が立たないままやろうとして、にっちもさっちも行かず身動きが取れない、というのが現実となっています。
景気が悪く、税収が少なくなる。
それも最初から判りきったことです。
それなのになぜマニフェストに書いてあるからというだけで総花的に施策を実施しようとするのか
国民は馬鹿じゃないので、マニフェストに書いてあるから今すぐできるとは思っていないはずです
収入が38万しかないのに、92万円の生活をしようなんで考えるわけはないのです
我慢するところは我慢するのです
アタシたちは買いたいものがあっても、収入に見合った形で買いものをします。
すぐに買わないといけないもの・後回しにしてよいものというように買うものに優先順位をつけます。
その上で、大きな買いものをするのであれば、返済可能な範囲で返済計画を立てるものです。
その説明が出来ていないのが今の民主党であり、政府です。
アタシたちは理解できる説明をされて納得すれば、「我慢」ができるのです。
孫が欲しいと言ったので何でも買い与えるようなおじいちゃんおばあちゃんを望んでいるわけではないのです。
孫と約束した(マニフェスト)から買ってやらなければならないなんて言っていたら、息子・娘から「おじいちゃん・おばあちゃん、そんなことをしてたら立派な大人になりません。止めて下さい。」といわれること必至です。
今の民主党・政府は、何でも買ってくれるおじいちゃん・おばあちゃんとなっています。
最初に収入はこれだけしかない(シーリングをかける)と話をして、そのなかで何とかしようと必死で考え、生活設計をするのが国民の生活です
政権と首長の違いは、4年間という期間を保証されているかいないかです。
政権は保証されていないのです。
来年倒れるかもしれないのです。
全て実施するだけの財源の保障もないのです。
それならば、できることをするために、優先順位をつけることであり、それを丁寧に説明をすることです
NPO関係では、年末ぎりぎりまで意見を求められる個人を頂戴しています。
返事をしたいところですが、頭の整理が出来ていないので、三ヶ日に考えようと思っています。
「政権交代に伴うNPOの環境変化」
「NPO法10年を過ぎて岐路にたつNPO」
「NPO法人会計基準策定」 ・・・等など
いろいろメッセージを発信しなくては・・・と思っています。
さて、今年の実感はいうと・・・「マニフェストに振り回されている民主党」です。
マニフェストに関する麻生総裁の勘違い [2009年08月03日(月)]と書きましたが、民主党も勘違いしています。
マニフェストの基本は財源と期限を記載することです。
その基本がなっていないのではないか
そのために、自分たちで自分たちの首をしめているのではないか
それが、アタシたちの生活に負(−)のイメージしか与えられないのではないか
と思えて仕方がないのです
財源が記載されていないので、施策の計画にあたり財源確保の目途が立たないままやろうとして、にっちもさっちも行かず身動きが取れない、というのが現実となっています。
景気が悪く、税収が少なくなる。
それも最初から判りきったことです。
それなのになぜマニフェストに書いてあるからというだけで総花的に施策を実施しようとするのか
国民は馬鹿じゃないので、マニフェストに書いてあるから今すぐできるとは思っていないはずです
収入が38万しかないのに、92万円の生活をしようなんで考えるわけはないのです
我慢するところは我慢するのです
アタシたちは買いたいものがあっても、収入に見合った形で買いものをします。
すぐに買わないといけないもの・後回しにしてよいものというように買うものに優先順位をつけます。
その上で、大きな買いものをするのであれば、返済可能な範囲で返済計画を立てるものです。
その説明が出来ていないのが今の民主党であり、政府です。
アタシたちは理解できる説明をされて納得すれば、「我慢」ができるのです。
孫が欲しいと言ったので何でも買い与えるようなおじいちゃんおばあちゃんを望んでいるわけではないのです。
孫と約束した(マニフェスト)から買ってやらなければならないなんて言っていたら、息子・娘から「おじいちゃん・おばあちゃん、そんなことをしてたら立派な大人になりません。止めて下さい。」といわれること必至です。
今の民主党・政府は、何でも買ってくれるおじいちゃん・おばあちゃんとなっています。
最初に収入はこれだけしかない(シーリングをかける)と話をして、そのなかで何とかしようと必死で考え、生活設計をするのが国民の生活です
政権と首長の違いは、4年間という期間を保証されているかいないかです。
政権は保証されていないのです。
来年倒れるかもしれないのです。
全て実施するだけの財源の保障もないのです。
それならば、できることをするために、優先順位をつけることであり、それを丁寧に説明をすることです