熊本市長は消去的選択の結果?!
[2006年11月13日(月)]
熊本市長選挙の結果が出ました。
◇熊本市長選開票結果=選管最終
当 164387 幸山政史 41 無 現
83894 佐藤達三 61 無 新
16708 本田良一 66 無 新
14630 中嶋啓子 51 無 新
投票率(前回)49.06% → (今回)53.75%
というものでした。
私のなかでは
「ビジョンなき熊本市長選挙」 だったという印象だけが残った選挙でした。
「市民の最後のお願い?! 」 は誰にも届くことなく終わってしまいました。
今回のマニフェストを読ませて頂く限り、何をしたいのか、全く解りませんでした。
現職に反対しての出馬された方のには、現職否定の内容が盛り込まれていましたが、その実実現可能なことかというとどうもしっくり感がなく、他の方たちには内容の違いが余り見られないものでした。
争点を「政令指定都市」や「州都」とされていましたが、市民感情からは離れていたものでしたし、その手法も明確にされていませんでした。
今回特に重要だと思ったことがあります。
ローカルマニフェスト式公開討論会の場合、「すぐ行う重点施策(優先順位高い順に3つ)」という項目があります。
この部分で、実現可能な具体的な話が出来ないということは、4年間を託す重要な選択肢であるビジョンに向かっていく手法が明らかにされないという現実でした。
また、「すぐ行う重点施策(優先順位高い順に3つ)」というくくりなのですが、どう考えても、4年間掛かっても難しいなぁと思えることを上げられている場合がありました。
新人候補の方の場合、どれくらいのスピード感で実績を積み上げていくのか予測が出来ませんから、ここでどれだけ実現可能なものを提示しているのかがひとつの判断材料となります。
現職の場合は、今までの評価の上で判断されますので、信じる信じないという目安とされるでしょうから、よりシビアなものとなります。
ということは、どれだけ施策を出されても、有権者にとっては「絵に描いた餅」は見抜かれてしまいます。実現可能なことと私たちが思えることが選択のポイントとなってきます。
そういう判断材料が提示されないままの選挙でしたから、私の周りではぎりぎりまで誰に入れるのか迷っていた方も多かったです。
また、大きな要素は、熊本JCのアンケート結果にあったように、この4年間で「変わった25%・変化なし59%・悪くなった16%」という意思が反映された選択のように思います。
今更20年も時計の針を巻き戻すことはしたくない。巻き戻して良くなればよいけど良くなる保障はない。ならば、有権者の選択は、「変化なし」→「悪くはならなかった」→「現状で良いんじゃないか」という意思表示をしたように思っています。
つまり、積極的選択ではなく、消去的選択です。
だからこそ、当選者に敢えてお願いしたのは、「ビジョンを明確にして欲しいということです。
緊縮財政のなか、熊本市は5億円の「まちづくり戦略計画」へ配分する予算案が出ました。
これは、いわば熊本市長がフリーハンドでくまもとのまちづくりを描くことができるお金です。
この5億円はいうまでもなく、みんなの税金です。
この5億円の有効な使い方を明らかにし、熊本市の将来の姿を心を込めて、何度でも、語って欲しい、と切に望んでいます。
◇熊本市長選開票結果=選管最終
当 164387 幸山政史 41 無 現
83894 佐藤達三 61 無 新
16708 本田良一 66 無 新
14630 中嶋啓子 51 無 新
投票率(前回)49.06% → (今回)53.75%
というものでした。
私のなかでは
「ビジョンなき熊本市長選挙」 だったという印象だけが残った選挙でした。
「市民の最後のお願い?! 」 は誰にも届くことなく終わってしまいました。
今回のマニフェストを読ませて頂く限り、何をしたいのか、全く解りませんでした。
現職に反対しての出馬された方のには、現職否定の内容が盛り込まれていましたが、その実実現可能なことかというとどうもしっくり感がなく、他の方たちには内容の違いが余り見られないものでした。
争点を「政令指定都市」や「州都」とされていましたが、市民感情からは離れていたものでしたし、その手法も明確にされていませんでした。
今回特に重要だと思ったことがあります。
ローカルマニフェスト式公開討論会の場合、「すぐ行う重点施策(優先順位高い順に3つ)」という項目があります。
この部分で、実現可能な具体的な話が出来ないということは、4年間を託す重要な選択肢であるビジョンに向かっていく手法が明らかにされないという現実でした。
また、「すぐ行う重点施策(優先順位高い順に3つ)」というくくりなのですが、どう考えても、4年間掛かっても難しいなぁと思えることを上げられている場合がありました。
新人候補の方の場合、どれくらいのスピード感で実績を積み上げていくのか予測が出来ませんから、ここでどれだけ実現可能なものを提示しているのかがひとつの判断材料となります。
現職の場合は、今までの評価の上で判断されますので、信じる信じないという目安とされるでしょうから、よりシビアなものとなります。
ということは、どれだけ施策を出されても、有権者にとっては「絵に描いた餅」は見抜かれてしまいます。実現可能なことと私たちが思えることが選択のポイントとなってきます。
そういう判断材料が提示されないままの選挙でしたから、私の周りではぎりぎりまで誰に入れるのか迷っていた方も多かったです。
また、大きな要素は、熊本JCのアンケート結果にあったように、この4年間で「変わった25%・変化なし59%・悪くなった16%」という意思が反映された選択のように思います。
今更20年も時計の針を巻き戻すことはしたくない。巻き戻して良くなればよいけど良くなる保障はない。ならば、有権者の選択は、「変化なし」→「悪くはならなかった」→「現状で良いんじゃないか」という意思表示をしたように思っています。
つまり、積極的選択ではなく、消去的選択です。
だからこそ、当選者に敢えてお願いしたのは、「ビジョンを明確にして欲しいということです。
緊縮財政のなか、熊本市は5億円の「まちづくり戦略計画」へ配分する予算案が出ました。
これは、いわば熊本市長がフリーハンドでくまもとのまちづくりを描くことができるお金です。
この5億円はいうまでもなく、みんなの税金です。
この5億円の有効な使い方を明らかにし、熊本市の将来の姿を心を込めて、何度でも、語って欲しい、と切に望んでいます。



