南部地域ではこれまでUXOLaoが処理したことがない大型爆弾など多数の爆弾の存在が確認されており、2006年11月18日から24日の1週間、UXOLapの要請を受けてサバンナケート、カムワン及びサラワンの南部3県の不発弾調査を実施した。その際、処理した経験がない特殊な不発弾の処理時にはJMAS専門家の技術支援をお願いするとの要請を受けていた。他の国際NGOのアドバイザーも判断できないという不発弾も含まれていたため、JMASとしては本来の業務の範囲外であったが、技術移譲の恰好の機会でもあり、アドバイスする必要性もあり、要請を快く引き受けることとした。
3月20日早朝06:00、UXOLaoXKH差出しの車両で出発し、日没直前の17時半、総走行距離615Km、所要時間11時間30分をかけてサラワン県ピン郡に到着した。健康であるが故に可能な強行軍であった。到着後ドイツ人アドバイザーと信管について2時間の勉強会を開き、処理を万全にするための調整を実施した。翌日、山中で発見された750LB徹甲爆弾及び100LB発煙爆弾(PWP)等の発掘、回収、爆破場への輸送(一部搬出が困難で発見現場での爆破処理を検討中)を実施し、翌22日、UXOLao10年来の懸案事項であったUXOの爆破処理を完了した。
今回処理した不発弾は、1997年11月に発見されていたものであるが、多くの外国のアドバイザーからガス爆弾らしいとの情報で放置されていたものである。この地域は所謂ホーチミン・ルートがあった地域であり、これから未知の爆弾の出現が予想されるところから、JMASとしても無関心ではおれないところである。今回の処理を南部4県のSEOD12名が研修したことは、JMAS専門家の不発弾処理技術に対する関心の高さを如実に示しているものと思われる。
JMASはラオスにおける事業の大きな目的の一つは不発弾処理技術の移譲である。JMASがシェンクワンでの事業を開始して以降、UXOLaoXKHを含めて不発弾処理中の人身事故はないが、常に事故とは隣り合わせの危険な作業であることに変わりはなく、常に細心の注意が要求される。シェンクワンでは、住民の被害も減少しているが、JMASの専門家を含めていつ事故に遭遇しても不思議ではない状況である。現に不発弾の捜索活動中の隊員から、僅か16メートルの場所でボール爆弾が自然爆発したことがあった。2年度目の事業に入り初年度以上の成果を上げるとともに、少なくとも不注意による事後の絶無を期して不発弾処理を実施して行かなければならないと気を引き締めている。
100LB発煙爆弾 750LBを協力して移送の準備
750LB徹甲爆弾 WPの爆破処理(1900m離れた場所で点火)
WP爆弾の処理 竹林の中で発見された爆弾
徹甲弾爆破処理後の弾底盤と破片
Laos No21
3月20日早朝06:00、UXOLaoXKH差出しの車両で出発し、日没直前の17時半、総走行距離615Km、所要時間11時間30分をかけてサラワン県ピン郡に到着した。健康であるが故に可能な強行軍であった。到着後ドイツ人アドバイザーと信管について2時間の勉強会を開き、処理を万全にするための調整を実施した。翌日、山中で発見された750LB徹甲爆弾及び100LB発煙爆弾(PWP)等の発掘、回収、爆破場への輸送(一部搬出が困難で発見現場での爆破処理を検討中)を実施し、翌22日、UXOLao10年来の懸案事項であったUXOの爆破処理を完了した。
今回処理した不発弾は、1997年11月に発見されていたものであるが、多くの外国のアドバイザーからガス爆弾らしいとの情報で放置されていたものである。この地域は所謂ホーチミン・ルートがあった地域であり、これから未知の爆弾の出現が予想されるところから、JMASとしても無関心ではおれないところである。今回の処理を南部4県のSEOD12名が研修したことは、JMAS専門家の不発弾処理技術に対する関心の高さを如実に示しているものと思われる。
JMASはラオスにおける事業の大きな目的の一つは不発弾処理技術の移譲である。JMASがシェンクワンでの事業を開始して以降、UXOLaoXKHを含めて不発弾処理中の人身事故はないが、常に事故とは隣り合わせの危険な作業であることに変わりはなく、常に細心の注意が要求される。シェンクワンでは、住民の被害も減少しているが、JMASの専門家を含めていつ事故に遭遇しても不思議ではない状況である。現に不発弾の捜索活動中の隊員から、僅か16メートルの場所でボール爆弾が自然爆発したことがあった。2年度目の事業に入り初年度以上の成果を上げるとともに、少なくとも不注意による事後の絶無を期して不発弾処理を実施して行かなければならないと気を引き締めている。
100LB発煙爆弾 750LBを協力して移送の準備
750LB徹甲爆弾 WPの爆破処理(1900m離れた場所で点火)
WP爆弾の処理 竹林の中で発見された爆弾
徹甲弾爆破処理後の弾底盤と破片
Laos No21















