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抗うつ薬は低用量が最も有用 [2019年07月18日(Thu)]

抗うつ薬は低用量が最も有用

 うつ病には、薬物療法が広く行われているが、少量で治らない患者には、少しずつ増量されるのが学会の標準だったが、これを変更すべきかもしれない研究成果が発表された。

http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1559864126/

 抗うつ薬は、承認された用量の範囲内の少なめの量を飲むのが最も効果的とする研究結果が発表されました。この結果、少ない量から始めて副作用に注意しながら増やすことを勧める日本のうつ病学会の治療指針の見直しが必要と指摘する。

抗うつ薬は「非常に重症」の患者にしか効果がないという研究も2010年に発表されていた。それで、うつ病学会のガイドラインが変更された。今度も一部変更されるだろう。さもないと、薬の費用がかさみ、患者の期待にも応えないだろう。

 少量で治らない患者には、増量しても効果がうすいのであれば、他の治療法を研究しなければならない。(ただし、これは、SSRI、ベンラファキシン、およびミルタザピンうです。他の薬は、不明です。)

 「うつ病の急性期治療におけるSSRI、ベンラファキシン、およびミルタザピンの使用においては、低用量処方のリスク・ベネフィットバランスが最も優れていることが示唆された。今回の結果を踏まえた診療GLの改訂が必要」とまとめた。」(上記記事より)

 大乗仏教の核心も大竹晋氏から新しい説が発表されました。うつ病はセロトニン仮説によってきたのですが、経頭蓋磁気刺激(TMS)では、背外側前頭前野の機能低下であるとみています。(ただし、これも再発が多いそうです。
 ( https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4309/index.html
  ☆NHK クローズアップ現代)
 背外側前頭前野だけではなくて、他の部位も関係していることを示唆します。再発した人にストレス的な事件がったかどうかを知りたいものです。)

 学問は研究につれて、時代や環境や期待される領域の変化で従来の説から変化していく。特に、人間は複雑で未知のことが多い。ハンセン病も見方が変化した。

 「マインドフルネス」も、ポージェスのポリヴェーガル理論で限界が指摘されたので、マインドフルネスの学問も変更が行われることを期待する。評価が起きる家庭や職場での観察のマインドフルネスだ。これも、アメリカではすでに変化しているかもしれませんね。MBSRの揮発者のジョン・カバット・ジン氏が、MBSRは入口にすぎないと言っていたのですから。

うつ病の薬物療法

うつ病は薬物療法で軽くなります。治療を受けましょう。 下記に、従来の記事を紹介する。

うつ病には、三環系、四環系の抗うつ薬、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、 選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)、ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSa)。

ただし、薬がきかない人もいる。

うつ病は再発しやすい
うつ病は薬物療法でいったん軽くなっても、再発する人がいる。

★うつ病には心理療法も効果がある

再発の予防に、心理療法が効果的であるといわれている。 認知療法、マインドフルネス心理療法がある。 自己洞察瞑想療法(SIMT)もうつ病に効果がある。ただし、完治までに1年近くかかるので、できない人もいる。
重症のうつ病には、経頭蓋磁気刺激(TMS)もある。ただし、再発も多いという。

http://blog.canpan.info/jitou/archive/1921
★抗うつ薬は「非常に重症」の患者にしか効果がない=研究発表(2010年)
 =薬で抑うつ症状が軽くなってから、その後、前頭前野の機能回復が起らないので完治しないで長引くのだと思われる。非定型うつ病には、そういう抗うつ薬でさえも効き目が弱い。この研究者は、薬物療法で効果がない場合、他の療法を受けるようにすすめています。

http://blog.canpan.info/jitou/archive/1932
★薬物療法で、7割くらい軽くなるが再発も多い

http://blog.canpan.info/jitou/archive/1963
★うつ病の減薬、断薬

https://www.secretariat.ne.jp/jsmd/iinkai/katsudou/data/160731.pdf
★日本うつ病学会の治療ガイドライン
Posted by MF総研/大田 at 06:57 | うつや自殺念慮の心理療法 | この記事のURL