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妊産婦自殺率が高い=「産後うつ」要因か [2018年09月10日(Mon)]

妊産婦自殺率が高い
 = 2年間で102人 「産後うつ」要因か

 産後1年以内に自殺した妊産婦が2年間で102人いたと、厚労省が発表した。女性全体の自殺率と比べて大変高い。新聞のとおりである。

https://mainichi.jp/articles/20180906/k00/00m/040/106000c
毎日新聞

https://www.asahi.com/articles/DA3S13666371.html
朝日新聞

 国の予算で産後検診の助成を始めたが、2回までである。通常のうつ病でもなおりにくいが、妊産婦は慣れないことだからストレスが大きい。うつ病とわかったから精神科の治療をうければよいというものではない。薬物療法だけでは、不十分である。2回の相談だけでは不十分である。
 次代をになう大切な子どもの母親が死んでしまうのは、耐え難い苦痛である。妊産婦のことに詳しいカウンセラーの長期にわたる支援が必要である。国や自治体はもっと支援をしてほしい。

http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/kikansi/hp-04/29-hari.pdf
 ★産後うつ病がマインドフルネス心理療法で治るひともいる、支援者

http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/kikansi/hp-04/35-kinugawa.pdf
 ★支援を受けた人

 また、病気の治療だけではなく、出産、乳幼児のことは、それに詳しい人に相談すれば、悩みが軽くなるだろう。保健所や役場に相談したほうがいい。 妊産婦をかかえた家族、すなわち、妊産婦の配偶者や兄弟姉妹、 実の両親、義理の両親なども、心理療法があることは知っておいたほうがいい。うつ病になってしまえば、本人は保健所にいったり、支援できるカウンセラーなどを探す気力もない。

 薬物療法だけを期待してはいけない。うつ病は薬物療法だけでは治らないひとも多い。まして、妊産婦のうつ病はとくべつな事情がある。
 9年前にNHKがうつ病の治療の実態を報道してから、薬物療法の限界がしられるようになったが、治療法そのものは、その後、あまり画期的なものはまだ現れていない。

http://blog.canpan.info/jitou/archive/1835
★NHK「うつ病治療 常識が変わる」

 だが、とにかく、認知行動療法やマインドフルネス心理療法がある。ほかにもあるだろう。家族のために、適切な心理療法をさがして、併用したほうがいい。

 精神科の薬物療法は絶対的ではない。
 『テレビが報じない 精神科のこわい話』(内海聡原作、くらもとえいる漫画、ユサブル)
が出版された。どこまで本当かわからないが、薬を服用すれば大丈夫と信じ込んではいけないようだ。たしかに、うつ病が薬物療法で治らないひともいる。ふつうのうつ病でも薬物療法を受けた患者が治りきれないと(一部)自殺する。特に、妊産婦の家族はうつ病についてよく勉強していただきたい。
★ここに、産後うつ病の記事が
http://mindfulness.jp/kunou/fl-josei/ix-josei-utu.htm
(文字化けする場合、F5)



http://blog.canpan.info/jitou/archive/3889
【目次・連続記事】【日本では、なぜうつ病などの心理療法が普及しないのか】
Posted by MF総研/大田 at 16:17 | 女性のうつ病 | この記事のURL