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内在と超越も描いた画家・不染鉄 [2018年05月21日(Mon)]

内在と超越も描いた画家・不染鉄

 テレビをまた見ました。

 内在と超越も描こうとしていたのですね。画家・不染鉄は。 すべての人の底で超越が動いているが、多くの人が自覚していないものを描いていますね。超越は、ロゴセラピーのフランクルもいったものですが、西洋には少ないです。

http://blog.canpan.info/jitou/archive/3020
★禅の人が「悟り」体験で確認するのです。すべてのひとが、根底に働いています。

 テレビで紹介された画があります。 ある、海の画に書いた言葉に。表面の世界と海底の静寂な世界についての言葉があります。

 また、 「幻想的な画」「竜宮城」と紹介された画。
青い海が広がる。
青い海の中にかやぶきの家。
周りは大小の魚が悠然と泳いでいる。
かやぶきの家には夫婦らしい二人。
(別の画にも、夫婦が描かれている。影があるがそちらがリアルに見える。逆に思えるような画。影が意識上、本物はまだ輪郭のみ、無分節でしょう)。

 こうして、不染は、こころの2層、内在、超越をえがこうとしたのでしょう。超越は、絶対的一者、絶対無、無分節、日本的霊性、そして、大乗仏教がいう、仏性、極楽浄土と関係があるのでしょう。生きているうちに、これを自覚すると、死の問題も乗り越えるのでしょう。
 表面の世界の、地位、肩書、収入、有名になること、エゴイズム、人間関係なども違う様相を帯びるのでしょう。

http://blog.canpan.info/jitou/archive/3692
以前の放送の時の感想文です。

 少々、ブームのマインドフルネスの皮肉です。観る時に、無評価でみるならば、私の上記のような見方は、「欧米のマインドフルネス」ではないのですね。いろいろなマインドフルネスがあるようです。「観察」する歴史は、仏教で発展深化してきました。日本には、最も深い自己の観察があります。うつ病なども、かなり深い観察でないと、治らないでしょう。内在の世界も、様々なエゴイズムの被害があります。
 不染は、浄土真宗の人です。日本は、深い豊かな精神の宝庫です。昭和は、あちこちに花開いていたのでこういう芸術も生まれるのですね。平成は、遺産としてしかありませんでした。次の時代は、この遺産を発掘して活用する時代にしたいですね。私たち少数のマインドフルネス者は、その方向を示すにとどまりますが、30年、50年で花が開くでしょう。そうでないとあまりにも悲しいです。
Posted by MF総研/大田 at 07:50 | 深いマインドフルネス | この記事のURL