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自分を知らない [2018年04月23日(Mon)]

自分を知らない

 北陸での特別講座が終わりました。大変多くのかたのご参加がありました。
関東地区以外の皆様が、マインドフルネス心理療法にご関心をもってられるようです。 来年は、マインドフルネス瞑想療法士🄬の認定講座を、埼玉ではやめて、関東以外の地域で、2か所実施していこうと考えます。

 5月19日は、マインドフルネス精神療法研究第4回発表大会です。マインドフルネスには、様々なレベルのものがありますし、哲学の違うものがあります。自己には階層がありますので、問題に応じたマインドフルネスを適用することが大切です。

 「無評価」だけではいけません。自分の見方、考え方、行為は、たとえば セクハラ、パワハラではないかと観察評価しなければならないのです。ブームのマインドフルネスは、簡単なことに還元していますが、現実の世界は複雑です。

マインドフルネスとは、自己洞察です。自己の作用や自己を観察していきます。この点は、日本にある禅が大変深く実践されてきました。 禅は、「金儲け」と非難されることはありませんでした。

禅のような深い自己洞察を、一般の人でもわかるように実践方法をアドバイスすればいいわけです。 西田哲学によれば、自己の意識作用は、判断、感覚、思考、意志作用、行為的直観、創造的直観と深くなります。発表大会でも触れる見込みです。すべての人の、平等であることを教えています。繰り返し考え、実践していくとわかってきます。女性を蔑視して、セクハラがあります。とんでもないことです。性別に関係なく、すべてのひとの根源が、絶対者のごときものであることを西田哲学で説明しています。

 不幸な家庭、緊張の家庭もあります。自分がひきおこしていることに、気づいていません。 家族の間にも、相手を苦しめる行為があります。その背後にある心理を観察しなければなりません。無評価ではいけません。深い位置からの眼で、見た瞬間、考えた瞬間、行為した瞬間、発言しようとする瞬間に、冷静に本音を観察し、評価判断し、適切な行動をしなければいけません。

日本には、もっとも深く探求されたマインドフルネスがありますので、再興していきましょう。

http://blog.canpan.info/jitou/archive/3288
世界は根源を持つ。自己は根源を持つ。それが一つです。

 日本では、多くの人が表現してきました。

 北陸での講義を終えて、感じました。やはり、西田幾多郎、鈴木大拙を生んだ北陸で、深いマインドフルネス心理療法の実践が広まるだろうと思います。
 最高の哲学があります。これは、実在論、自己とは何か。という問題です。どの自己でものをみるか、考えるか、行動するか、はマインドフルネスになります。ちょうどいい機会がきたのです。治りにくいうつ病や不安症も、日本的なマインドフルネスで治るひとが出てきています。哲学と、脳神経生理学で説明できます。

 日本のマインドフルネスを再興しましょう。西田哲学では、従来の禅を超えて、室内だけの実践ではなくて、独断偏見の渦巻く現場での実践をいっています。現代こそ必要になったのです。発表大会でも、これが話題になります。

http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/nenjitaikai/04kai/taikai-04.htm
★発表大会

 どなたでも、ご参加ください。治りたいかた、ご家族、マインドフルネスや禅や仏教の専門家(禅の現代化のようです)、メンタルな領域に活用したい方、精神医学関係に従事人、、・・・。
Posted by MF総研/大田 at 22:15 | マインドフルネス心理療法 | この記事のURL