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不染鉄・こころを描いた画家 [2018年02月25日(Sun)]

不染鉄・こころを描いた画家

 今日のNHK Eテレビの「日曜美術館」で画家・不染鉄(1891年 - 1976年)を紹介しました。 ウィキペディアによって、彼のことを知ることができます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/

「不染鉄」をご覧ください。

 不染鉄で検索すれば、その画も出てきます。

 彼は、浄土宗のお寺の子として生まれて、画家になったのです。この人の画はあまり知られておらず、展覧会もめったに開かれていません。
 テレビでも、ウィキペディアでも、紹介しましたが、こんな言葉を残しています。

 「芸術はすべて心である。芸術修行とは心をみがく事である」
 「いヽ人になりたい」。

 テレビで紹介していた画を見て、このひとは、寺に生まれているし、やはり、深い心を表現していると思います。

 「芸術はすべて心である」とは、 彼の芸術(画と言葉)は、内面の(内と外が一如)こころの表現なのですね。そういう眼でみると、哲学者が、無分節、言語以前、すべてのものの根源を現わそうとしているとみることができます。広大な風景の画の中に、人間のさまざまな小さな場所を精密に描いています。すべてひとは、根底ではすべてを与えられているが、各人が自分で選択した場だけで生きています。それを現わしたいのではないでしょうか。金子みすゞと同じように、海中の魚の世界も画いています。

 「芸術修行とは心をみがく事である」とは、英術制作が心の向上なのでしょう。 西田哲学でいえば、彼の世界創造、ポイエシスは、「芸術制作」でしょう。プラクシス、世界を作る自己を作ることなのでしょう。芸術制作即自己創造なのでしょう。

 「いヽ人になりたい」とは、西田哲学でいえば、至誠の生活実践でしょう。画の制作だけではなく、至誠の生活でしょう。

 彼の芸術が理解されてはいないようです。展覧会は、何十年ぶりに、昨年、展覧会が開催されたのですね。私は知らなかったので、みられませんでした。めったに、開催されないようで、残念です。今度、どこかで開催されるならば、全国どこへでも行きたいです。
http://blog.canpan.info/jitou/archive/2418
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Posted by MF総研/大田 at 16:01 | 深いマインドフルネス | この記事のURL