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«「ソラリス」 (16) 組織と個人のエゴイズムの問題 | Main | 書籍の紹介»
謹賀新年 [2018年01月01日(Mon)]
謹賀新年
今年もよろしくお願いいたします。

2012年から 毎年、元旦になると、宮沢賢治を思いだすようになりました。
神社、お寺に行って、大体、「幸福でありますように」と祈るからです。すると、宮沢賢治の「世界がぜんたい幸福に・・」が思いだされるのです。自分だけでは幸福になれません。自分は世界の中で生きているからです。居場所の隣人が幸福でないならば、自分も幸福にはなりません。

前年3月11日に東日本大震災が起こりました。岩手県で甚大な被害があったので、その岩手県出身の宮沢賢治を思うようになったのです。

今年はさらに別な意味でやはり、宮沢賢治の 「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得 ない」と いう言葉が真理であると思います。

世界の多数の国で、独裁国家があります。イデオロギーによる独裁、軍事政権による独裁、その他による独裁。その国民は自由を束縛されているので、「幸福」ではありません。 世界がぜんたい幸福ではなくて、私たち日本も他国からの何かの影響を感じて、何が起きるかわからない状況です。手ばなしでの幸福ではないはずです。

そして、さらに、日本の身近な団体(企業、官庁、学校、宗教、NPO,その他各種の団体など)で数人から何万人の大きな団体で、独裁者がいますね。構成員の思想、発言、行動の自由を束縛しています。独裁者になろうとねらっています。左遷、降格、差別、排除解雇、不合格、セクハラ、パワハラ、アカハラの手段を用います。 「いい人」そうに見える人が、悪の本性で自分の利益だけを考えて他者を苦しめるのです。悪いことをしているという意識がないひとがいるので、自己洞察探求が必要なのです。まず、職場から、本を紹介します。(次の記事で) そんなわけで、日本人も、幸福ではない人が大勢います。

宮沢賢治は、個人のエゴイズムを批判しました。西田幾多郎博士もそうです。西田博士は日本人には「至誠」があったというのですが、賢治の時代も、西田博士の時代にも、かなり失われていたのです。 今もあちこちのグループで不幸な人が報道でしらされます。 自分さえよければと誰もが行動したら、抗争殺戮の国になります。他者の価値を尊重して、みなが幸福と感じるように、市民のすべてが幸福と思えるような大小の団体(企業、官庁、学校、宗教、NPO,その他各種の団体など)をたくさん作っていきたいものです。

どうぞお願いいたします。自分のいる場を。

次のように、毎年、宮沢賢治を思っていました。

http://blog.canpan.info/jitou/archive/3287 
★2016年元旦

http://blog.canpan.info/jitou/archive/2825 
★2014年元旦
 2014年から15年にかけて7回、岩手県石巻で、1回仙台でSIMTのカウンセラー育成講座と被災した方々の改善支援セッション。

http://blog.canpan.info/jitou/archive/2596 
★2013年元旦

http://blog.canpan.info/jitou/archive/2300 
★2012年1月4日
 前年3月11日に東日本大震災が起こりました。岩手県で甚大な被害があったので、その岩手県出身の宮沢賢治を思うようになったのです。


http://blog.canpan.info/jitou/archive/2383 
★宮沢賢治の記事の索引
 彼も「本当の自分」を探求した哲学者だと思います

http://www.miyazawa-kenji.com/kinenkan.html 
★宮沢賢治記念館
 ここもいきました。「本当の自分を探求した人々」の足跡を訪ねる旅をしています。

http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/program/nihonbunka.htm 
★日本文化の根底にあるもの=本当の自分を探求した人々
 なんとポーランドの『ソラリス』も!!  ⇒ http://blog.canpan.info/jitou/archive/3639 

 足跡を訪ねる旅をしています。 生家、記念碑、墓、歌碑句碑などさがします。発見した時は嬉しいです。地元の人も知らないことがあります。郷土の偉人なのに。
高橋新吉、森田正馬、永井隆、神谷美恵子、金子みすゞ、田宮虎彦、遠藤周作の足蹠はまだです。高齢につき、ポーランドは無理ですね。 今年は、西田幾多郎の師、雪門玄松が晩年をすごした地、福井県おおい町付近に行きたい。墓や記念碑があるのでしょうか。
Posted by MF総研/大田 at 21:54 | 私たち | この記事のURL