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「マインドフルネス瞑想療法士」の認定講座の第6回 [2016年11月13日(Sun)]
 ⇒近づいているマインドフルネスSIMTの行事はこちらです。
昨日は、「マインドフルネス瞑想療法士」レジスタードマークの 認定講座の第6回でした。

第6回 支援の進め方と支援者の倫理

第1 テキスト
『支援の進め方と支援者の倫理』
『うつ病・不安症などの支援戦略』
『支援者の倫理』

<★配布参考資料★>
「セッション6=思考の特徴を知る」の参考資料
 図解 セッション6
 支援に用いる管理表

第2 うつ病のアセスメントから初回指導まで
種々の問題を自己洞察瞑想療法で支援しようとする場合、 問題定義、要因の分析、課題の決定、実行、評価などの治療方針を組み立てる。
うつ病や不安症などについては具体的にどのように適用するのかが テキスト「うつ病・不安症などの支援戦略」

初回の面接で何をすればよいかの詳細。 クライエントの問題(症状)を聴いて、支援方針の策定、説明、スキルトレーニングの実地指 導、課題。
当初の連鎖分析・要因洞察は一般的仮説でよいが、クライアントにはそれを説明しなけれ ばならない。
そのクライアントに特有の思考、感情、症状、行動は支援プロセスが進展してから行なえば よい。その時も、問題(症状)を詳細に調べる、連鎖分析、要因洞察、治療方針の策定、説明、 スキルトレーニングの実地指導、課題。
支援者が用いる表などを織り込み付録とした。

第3 構造化された治療プログラム
 =定型化した指導プログラム
『うつ・不安障害を治すマインドフルネス――ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」』セッショ ン1〜10
初心のセラピストが行いやすい。改善するエビデンスも確認された。 ベテランのセラピストでも効率よく多数のクライアントを支援できる。 改善の支援だけではなく、再発予防、自己成長にも用いる。 過去の受講生、今期の受講生にも、顕著な成長がみられるひとがいる。

初級編と中級編で構成した。高齢者や重症者など中級編を難しいように感じるクライエント には、初級編だけを実践してもよい。その後、半年1年はセッション5の課題を続けてよい。 中級編で詳細に実践することになる、やさしい手法が初級編に含まれている。さらに難しいと感じるクライエントには、セッション1,2だけを継続してもよい。

セッション1−5:初心者編
セッション6−10:中級編

7,80年の人生には、さまざまな出来事(やがて、がん、介護、死などのストレス)があるので 、発症や再発しないためには、セッション 10まで行い、一生、セッション10の自己洞察法を継続することが望まれる。 さらに深いマインドフルネスもある。
毎月1回のグループセッション、毎月2回のグループセッション、個別支援方式(毎月1〜4 回)など、クライエントの要望と支援者側の状況に応じて決めていく。
さらに深い問題、低い自己評価、死などは、叡智的自己、人格的自己のマインドフルネスがある。 叡智的自己、人格的自己は、日本文化の背景になっている東洋的な人間観であり、問題がなくても実践することが望まれるマインドフルネス。生き方が変わり、社会貢献の応用範囲が 広がる。

第4 支援者の倫理
マインドフルネス心理療法は、自分や他者を傷つける自分のエゴ(「本音)という)をも自覚する。人には、必ず、自己中心的な本音がある。自分の利益を図り、悪を犯す種子がある。これを自覚して、芽が出た時に、気付いて、行動を抑制しなければならない。
支援者にもエゴが働くので、クライアントの利益を害さないように自覚する必要がある。カウ ンセラーの言葉によって、クライエントを傷つけると、症状を悪化させるかもしれない。 プライバシーを保護することが極めて重要である。

クライエントの負担金は、事前に伝えておいて、それ以外の料金を請求してはならない。
支援者が、うつ病・不安症/不安障害などの直接の援助をする以外のサービス (たとえば、ヨーガ、健康体操、鍼・灸、食品販売、食事療法、宗教行事など) も提供している場合には、支援者側の利益を優先させるようなことは慎むべきである。支援者の 金銭的利益を重視する「本音」を抑制すべきである。他のサービスと抱き合わせでないと、カウ ンセリングを引き受けないというのがエゴイズムの一例である。クライエントの立場でない。

第5 支援者の倫理・SIMT者の特別の倫理
資格申請時に倫理規定遵守の約束 。 専門家は自分(自分の組織)、自分の立場、自分の手法、自分のスキル、自分の利益に執着 する傾向がある。 その本音に気づき、抑制しなければならない。

http://blog.canpan.info/jitou/archive/2970
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http://blog.canpan.info/jitou/archive/2374
もう一つの記事

宗教者によるSIMTの活用
宗教の方法にアレンジした方法で支援する場合。
SIMTの一部の手法をそのまま、あるいは、アレンジして、独自のプログラムを開発 。「このプログラムでうつ病などが改善する」と言うのは問題がある。

他のサービスとの併用
マインドフルネスSIMTは、自分のエゴイズム (自分や他者を傷つける本音、自分の金銭的利益を優先する本音) に気づき抑制してクライエントを自分の利益の踏み台にしないことに留意すべき。

独自の方法の開始は:
 効果の高いマインドフルネス心理療法の開発をする試験研究は必要。クライエントに、違う方法で行うことを公表した上で行って、効果を確認する。

他の治療法との併用
他の心理療法との併用


薬物療法との併用は全く問題なかった。 症状が軽くなってから、医師の許可を得て減薬、断薬をすることができる。

第6 脳トレーニング第6弾
 前頭前野、セロトニン神経、副交感神経などが活性化するといわれる脳トレーニング、フリフリグッパー体操、動作法など。毎回、新しいメニューを加えていて、これが第6回目。

第7 セッション6のポイント、および、支援者となるべき受講生の課題
Posted by MF総研/大田 at 17:20 | マインドフルネス心理療法 | この記事のURL