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(104)沖縄講座の第1回 [2016年07月26日(Tue)]
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(講師=大田健次郎の左に、沖縄らしい「バショウ」が室内に)

(104)沖縄講座の第1回

 =1年後に沖縄県はマインドフルネス瞑想療法士が最も多い県に

 日本的な深いマインドフルネスでさまざまな問題の解決支援をする「マインドフルネス瞑想療法士」(MMT)の育成講座。その 「沖縄講座」の第1回が終了しました。

 23日(土)、24日(日)の2日間、連続で朝9時30分から午後4時30分までです。2ヶ月に1回、連続2日の講座を5回行います。埼玉では、10回10か月で行うものです。

 会場を貸していただいたBowLさんは、主としてうつ病になったかたの復帰支援をしておられます。 「自分だけの人生の役割に気づくこと」を目的になさっています。「答えは自らの中にあります」という崇高な理念を持って、スタッフのかたは「架け橋」になる、「本人の答えに私達が答えてつなぐ役割をする」大きな意義があるとBowLの由来の中にあります。壁に貼ってありました。
 「自分の役割には2種類ある」。自分だけの役割に気づき社会のなかでよりよく生きる(西田哲学ではポイエシス)こと人間としてより良く生きること(プラクシス)、2つの役割をいつも考えて、チャンスがあった時に気づく、 BowLの壁の張り紙には、この2つの役割まで明確に書いてありました。
    (  )は、今、大田が説明のために加えたものです。西田哲学のポイエシスとプラクシスが実際に現場で生きている事例をみて驚き、感激です。西田博士もお喜びでしょう。
    http://blog.canpan.info/jitou/archive/3310 
     ポイエシス(世界創造)
    http://blog.canpan.info/jitou/archive/3311 
     プラクシス(自己形成)
     自己の底にそこに至ることを求めるものがある。ヴィクトール・E・フランクルが、人生に意味があるというもの。
    http://blog.canpan.info/jitou/archive/33112 
     ポイエシス即プラクシス
     世界創造と自己形成が同時同一同事
    西田哲学の実践化、マインドフルネス心理療法(SIMT)は、一部の人だけの社会的活動の単なるスキルではない、すべての人の人生を通じての常時全人生の自己形成である。

 この張り紙の理念を見て驚き感激しました。日本の深い人間哲学と同様です。このような崇高な理念をもって支援なさる場に、類似する人間哲学を探求している、マインドフルネス心理療法、SIMTを活用してくださるのですから、深く感激いたしております。
 私も30年前に、うつ病になりましたが、2つの役割に気づいたといえます。BowLさんの理念のように、うつ病のかたたちが、2つの役割に気づき、より良い社会の建設と自己の人間形成を続けていかれることをお祈りいたします。その理念は全国のモデルになってほしい、なりそうだという気がいたしました。

 2日間の連続講座のMMT育成方式は、私どもが育成講座を始めて以来18期で、最初の試みです。うまくいけば、埼玉でも、沖縄方式で行うかもしれません。交通費が半分ですむので遠くの受講希望の人が助かるでしょう。内容は変わりません。課題も変わりません。あるいは、3日連続方式もあるかと思えます。講師と受講者の体力気力が続くでしょうか。講師があやういですね。いずれにしても、課題は10か月かけてていねいに実践していただくでしょう。実践のほうも集中して短期間に向上できるかどうか研究課題です。
 現在、重症のうつ病までも改善できるマインドフルネス心理療法があることは患者さんには情報が届いていません。マスコミも、ストレス低減、集中力向上のマインドフルネスしか、つきとめておらず、患者さんに伝わっていません。MMTが全国に2,3百人になれば、うつ病、不安症、過食症などの方に情報が届くような広報活動も行うことができるでしょう。
【目次】日本のマインドフルネスの再興を
Posted by MF総研/大田 at 06:14 | この記事のURL