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(70)マインドフルネス瞑想療法士の認定講座第3期の第1回 [2016年06月12日(Sun)]

(70)マインドフルネス瞑想療法士の認定講座第3期の第1回

 きのう、マインドフルネス瞑想療法士の認定講座第3期の第1回でした。
 (前の組織では15期まででした。通算18期です。随分、かわりました。)

「マインドフルネス」とは何であるかが流派によって哲学が違い、実践が違うので、日本的なマインドフルネスの特徴を特に説明しました。観ることと行為することとが現実には分離できないこと、矛盾するものが同一、行為的直観、生死一如、自他不二、衆生と仏(私と絶対的一者)、日本人が、常に、一生、実践してきた日本的なマインドフルネスがあることを特に理解してもらいたいと説明しました。日本人が昔から取り組んできた、伝統にねざした、真の自己まで開かれた日本的マインドフルネス。深いところを見据えたうえでの、意志的自己のマインドフルネス(宗教でない)。

 はじめから宗教(*)のいうマインドフルネス(観察、瞑想、坐禅、呼吸法など)であると、どこを目指した宗教なのかわかりにくいので、どの方向へいくのかわからないです。
    (*)宗教としてのマインドフルネス、瞑想があった「仏教」「キリスト教」は、歴史的にも、次々と分派し、現在でも、多数の教団に分派しています。哲学(大乗仏教以後「智慧」という)や実践、行先(悟り、さらに、その先の「慈悲」の実践)がまるで違います。
 宗教でないマインドフルネスからしっかり修練していくのが、現代人にわかりやすいです、・・、とは思っていますが、日本的マインドフルネス瞑想療法士になってくださるかたは、まだ、少ない。日本にあった深いものを求めておられる人は少ない。日本の白地図が全部が赤くなるのは、このままでは、何十年も先でしょうか。前倒しにするために数年計画で考えているのは、 東北、九州(沖縄県にも)、中国、四国、関西、東北などに、MMTを育成できる講師を、関東だけではなく、その地区でも毎年、MMTの育成講座を開催していくことです。

 関東の都県からは多数が、そして福岡や新潟から、福島、茨城、山梨からも。オープンでうつ病、パニック症、PTSDなどのかたを支援するマインドフルネス瞑想療法士(MMT)のいる都道府県の白地図を作成しています。いない県の白をゼロにしたいものです。体調のすぐれない人が遠く通うのは大変ですから。関東では、まだ、群馬と栃木にオープンのMMTがおられません。
 今年の沖縄県での 講座が終わると、沖縄県が白でなくなります。とても嬉しいです。しかし、宮崎、鹿児島、熊本、大分、佐賀、長崎にはおられません。熊本か鹿児島あたりで講座を開催すれば、九州の方が受けていただけますか。

 今回は、日本にしかない人格的自己(対象的自己がない時すべてが絶対者と一つの新しい自己となる)のマインドフルネスに関心を持つ人が多く参加されているのがわかりました。

2016/6/11 さいたま市で
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【目次】日本のマインドフルネスの再興を
Posted by MF総研/大田 at 22:10 | 新しい心理療法 | この記事のURL