パニック症、非定型うつ病がSIMTで改善(奈良) [2016年02月22日(Mon)]
奈良県のマインドフル*スマイルさんの支援で改善パニック症と非定型うつ病★マインドフル*スマイル パニック症、非定型うつ病の方の体験談が掲載されました。 私もとても嬉しいです。SIMTのカウンセラーやそのクライエントのかたが、マインドフルネス自己洞察瞑想療法(SIMT)の効果を証明してくださいます。 非定型うつ病は、鉛様麻痺感があり、薬物療法だけでは治りにくい人がおられますが、SIMTで治る事例が多く報告されます。治って社会で活躍していただけます。 非定型うつ病は不安症/不安障害と併存が多い、つらい病気です。奈良県のSIMTのカウンセラーの援助を受けて改善しておられます。ここまでくれば、あと、もう少し続けると完治も期待できます。 本当に、人は、みな、自分の中に治る力を持っているのですね。カウンセラーが治すのではなく、本人が治す、本人に潜む力(カウンセラーのものでない、クライエントのものでもない)が治すのです。 このように、マインドフルネス心理療法の一種、自己洞察瞑想療法(SIMT)は、開発者の大田だけの特殊スキルではなく、所定のマインドフルネス瞑想療法士の育成講座を受けると、その支援スキルを習得できます。 ところができない人もいます。なぜできないひとがいるのか、これからの研究課題です。カウンセラーになりたい人自身が、自己洞察法を実践する課題をパスしなければなりません。それをパスすれば、大体、支援開始できます。まだ、スキル不足の人は、自習するか、研究会でスキルの向上に努めます。 また、推測ですが、講座を受けるだけで、実践課題を提出しなくて資格は認定されなくても、他者の支援を開始できる人もいます。記録表に書かないが、自分を洞察できている人です。そういう人も資格認定したいが、今はセッション8までのスケジュール表を提出することという形式的な基準にせざるをえません。今後の研究課題です。 毎年、10数名のマインドフルネス瞑想療法士が増加していきます。全国にほしいですね。うつ病、不安症/不安障害、過食症等を治して、自殺を防止できます。鉛様麻痺感やパニック症、広場恐怖症が治らないと社会的行動ができないことを苦に思い、抑うつ症状、 希死念慮・自殺念慮が重くなる人がいて自殺がおきますが、マインドフルネスで治る人は死なずにすむからです。 |