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ドイツ墜落機の副操縦士、過去に重度のうつ病 [2015年04月03日(Fri)]
★マインドフルネス精神療法研究会第1回大会
 =ご参加を受付中です

(⇒こちら)マインドフルネス精神療法研究会第1回大会
 2015年5月16日(土)午後、さいたま市の会場で。
 日本にあった西田哲学に基づく日本的マインドフルネス

 大会の出席はどなたでもできます。
 定員わずか、50名です。お早めに、お申し込みください。
 マインドフルネスはアメリカのものが多いのですが、 昔から日本人に親しまれてきた、仏教、禅を応用して、しかも、 宗教の縛りを脱した、西田哲学に導かれる論理的マインドフルネス。しかも、日本には宗教レベルの最も深いマインドフルネスがあります。何をマインドフルネスするかによって違いがあります。自己存在のマインドフルネスまであります。
 当日、日本的マインドフルネスの活動、研究を報告していく機関誌「マインドフルネス精神療法」創刊号をご参加の皆様に配布いたします。
これもわずかな限定部数、発行されます。

ドイツ墜落機の副操縦士、過去に重度のうつ病?

  ドイツの飛行機が墜落したのは、副操縦士の自殺だったようです。 彼は、過去に重度のうつ病だったことがあったそうです。
    朝日新聞( 独墜落機の親会社、訓練中に「重度のうつ病」把握)
 再発していたのでしょうね。150人もの人がまきぞえで亡くなった・・・。しかし、うつ病の人は、誠実で大人しい人がなることが多いので、何か他の要因もからんでいるのでしょう。
 今回は、ただのうつ病ではないかもしれませんが、うつ病は自殺のある深刻な病気です。薬物療法だけでは治りにくい人がいます。 だから、マインドフルネス心理療法を普及させたいものです。 ただ、誰でもマインドフルネス心理療法のカウンセラーになれるわけでは ありません。クライエントの支援は1−2年も続きます。その間にも、自殺のリスクがありえます。 自分の自己洞察のできないカウンセラーは、クライエントへの応対がまずいとカウンセラーが悪化させますから、マインドフルネス心理療法の カウンセラーとしては不向きです。クライエントを自殺させては大変です。

 この事件は数年たって、再発した例のようですが、マインドフルネス心理療法で治すと、 再発しにくい人と、やはり再発する人がいます。油断するのです。

 私もうつ病の経験者ですが、1,2年で完治したという意識がありましたが、数年、坐禅(今のマインドフルネス)をやめず、真剣 に打ち込みました。数年後、ひどくストレスの強い仕事をした時にも、再発しませんでした。支援開始前の数年を含めて、30年近く継続し、今も続けています。 自己洞察瞑想療法(SIMT)で治った人も、 できれば、生涯、マインドフルネスの呼吸法を続けてほしいと思います。 深刻なストレスは生涯ありますので。 意志的自己のマインドフルネスが、やさしくて実践のしがいがないというのなら 叡智的自己、人格的自己レベルのマインドフルネスもあります。
 マインドフルネスがつまらないというなら、本各的な「坐禅」もあります。公案を用いるのと、只管打坐の方法があります。 西田幾多郎によれば、深い坐禅と人格的自己の基礎になる体験は同じものです。
Posted by MF総研/大田 at 20:42 | うつ病 | この記事のURL