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講演・マインドフルネスの核心 [2015年01月25日(Sun)]
「被災地にマインドフルネス心理療法を」プロジェクト
 石巻の講座で11人のマインドフルネスの指導できる人が育成されました。徐々に活動が始まると思います。
 全国的な著名な雑誌で、マインドフルネスの一種自己洞察瞑想療法(SIMT)でうつ病、不安症が改善することが紹介されます。期待が高まると思います。
 私は、今年は、宮城、岩手あたりで、実習講演を時々開催したいと思います。 適当な場所をさがしています。
叡智的自己、人格的自己のマインドフルネスは、2つの研究会で実践、研究していきます。ご参加をお願いいたします。
⇒2つの研究会へのリンク


★日本的な深いマインドフルネスの探求の会
 =治った人、病気ではない人、自己評価の低い人、マインドフルネスの研究者、マインドフルネスの専門家、がん患者さんとご家族・・。
★マインドフルネス心理療法の研究発表大会
 =研究段階が終わり、臨床に適用中、発表会

講演・マインドフルネスの核心

 昨日は、日本マインドフルライフ協会で講演しました。 内容は、次のとおり,予告したとおりでした。 2015.1.24定例会での講演.jpg

 持ち時間が、90分でしたので、次の部分はほんの簡単にしか説明できませでした。
    6.その背景にある西田哲学とマインドフルネスの手法との関連 なぜ、マインドフルネスの形式的な手法が生まれるのか。人の根源の特徴へ習うこと。 それは、ジョン・カバット・ジン氏のMBSRも同じである。彼は「全体性」という。
 カバット・ジン氏の言葉から、全体性とは、次のものと同じだろう。
 絶対無ないし内的生命の流れ(西田幾多郎)、「東洋的無」(久松真一)、日本的霊性ないし「東洋的一」(鈴木大拙)(西田旧10-473)、無分節またはゼロポイント(井筒俊彦)、身心脱落または万法も我にあらざる時節(道元などと言われる、すべての人の根源、唯一・一度的存在でありながら絶対平等性をもつ人格的自己の基礎となるもの、V・E・フランクルの一人類教、大乗仏教の仏性、真如・・・。

 この6の部分に入る時に申し上げたのですが、ここは、哲学者、仏教学者、宗教者でさえも、理解しない、信じない人が多いのです。だから、この短い説明では理解できない方、信じられない方がおられると思いますと申しあげました。仏教の核心が失われていると幾人かの哲学者、仏教学者が嘆いておられます。魅力がないものになったのです。日本人の宗教離れ、特に襌離れ、西田哲学離れが起こり、社会の現実問題 にも活用されてこなかったという現状があります。マインドフルネスは日本で開発されず、ジョン・カバット・ジン氏が開発しました。道元禅師を尊敬していて、道元禅師とおなじ深い哲学(西田、鈴木、竹村氏の解釈と同じ)を理解していたようです。それが「全体性」です。

 マインドフルネスの核心である、上記6の部分だけ(多分、上記の定例会では15分くらいしかさけなかったところ)、マインドフルネスの究極の方向性、そこから、カバット・ジン氏のMBSRの技法が出ているはずの核心部分である絶対無や身心脱落、ACTの「文脈としての自己」の場所などの西田哲学的な位置づけの考察などを3時間の中で、説明いたします。

 講演会を開催いたします。
★ V・E・フランクルの一人類教
Posted by MF総研/大田 at 11:16 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL