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2冊目の本「マインドフルネス入門」 [2014年06月18日(Wed)]

2冊目の本「マインドフルネス入門」

  日本的なマインドフルネス、日本の坐禅、日本人の西田哲学を基礎に したマインドフルネスを研究しています。本日、出版社の編集者と2冊目の本の最終チェ ックをすませました。 7月20日ころ書店に並びます。
 マインドフルネス入門として、アメリカのマインドフルネスに触れ、そして、日本の 西田哲学による意志的自己の説明と、さらにその奥の叡智的自己の説明を 詳細にしています。佼成出版社の本は、意志的自己の詳細なトレーニングでしたが、 2冊目は、その奥の叡智的自己です。日本人に多い「自他不二」を理屈でわかっていた だけるでしょう。しかし、体得するには、やはり実践しなければなりません。
 すべての人が知っていていいことだと思います。

カウンセラーを育成する日本マインドフルネス精神療法協会

 日本マインドフルネス精神療法協会の設立登記が完了しました。
(1)本の発売後、叡智的自己の実践会を開始します。 病気でない人の、自己洞察法です。うつ病、不安障害の予防、日本的な自他不二の精神のトレーニングです。
(2) 10月「からは、マインドフルネス心理相談員の育成講座を埼玉でも開始します。心の病気 の人に意志的自己のマインドフルネス心理療法(SIMT)でうつ病などを治す援助ができる カウンセラーがたくさん現れてほしいと思います。
 うつ病、パニック障害、PTSDが治らず、自殺が絶えません。患者さんがマインドフルネ ス心理療法をご存じないから自殺なさるのだと思います。試して、治してほしいと思います 。  うつ病を治すほどのマインドフルネス心理療法(SIMT)のカウンセラーを育成する団体は、埼玉にしかありませ ん。被災地にはうつ病、PTSDのかたが増えているようですから、たくさんのカウンセラーが必要だと思います。東北にも育成団体を設立したいと思います。
Posted by MF総研/大田 at 22:19 | 新しい心理療法 | この記事のURL