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がんサバイバー [2014年02月12日(Wed)]
★本で自習なさってお られるかたへ
★3月22日、宮城県石巻 で講演会
 大災害の後に、長年月、うつ病、PTSDが。マインドフルネス心理療法で改善したい方、予防の援 助をしたい方。地域、職場、団体で「心の健康体操」のインストラクターになろうかという方。今後、半年継続するか検討。
2月15日、さいたま市でのマインドフルネス心理療法講座(第5回)
★2月22日、池袋での実習
★2月23日、蓮田での実習

がんサバイバー

 2月10日、NHKの「ハートネットTV」で、「がんサバイバーの時代」を再放送しています。  がんになったことのある人は、まさにマインドフルネスの生き方をしておられます。 悩みがちな人は、参考にしたらいいと思います。

 がんサバイバーの方たちのすばらしい生き方が紹介されています。みておきましょう。 私も幾人かのがんの人におあいしました。

 「がんサバイバー」には、いくつかのステージがあるそうです。急性期・延長期・長期的生 存期・終末期だそうです。急性期というのは病院で治療を受けている時期。
 急性期にうつ病になり、自殺する人もいる。がんになる前から、不安障過敏、なやみがちな傾向の人だ。いつか来るのだから、60歳を過ぎたら、心の抵抗力を高めるトレーニングをしておかれることをすすめたい。
 病院を出てからがとても長く、10年単位。時々病院にかかる延長期、ほとんど病院から 手を離れてしまった長期的生存期。そして、もう治療法がなく最期を自覚するターミナルの時。 ターミナルの時期は、がんサバイバーに 限らず、すべての人におとずれる。

「私はがん」という本音、「死と結びつける」本音

 がんサバイバーは、身体の変調を、かぜや他の身体の病気の症状を「がんの再発では ないか」と結びつける本音がある。また、「死ぬこと」と結びつけて考える本音がある。

 がんサバイバーであっても、自分のしたいことをして生きていることが嬉しいという人たち も紹介された。やはり、がん患者さん、がんサバイバーの人は、マインドフルネスで過ごして おられる。
 がんと告知されたら、マインドフルネス心理療法を参考にしていただきたい。 悩む思考に入ることが多いと、ストレスホルモンを分泌して、免疫を低下させて、がんを悪 化させるおそれがある。また、意欲が低下して、抑うつ症状が出て、いよいよ、免疫力が低 下する。人は危機的な状況にも、意志による抵抗力によって、価値実現の行動ができる。 ヴィクトール・E・フランクルもそういう。マインドフルネス心理療法(SIMT)は、そういう心の健康な使い方、価値実現の精神作用を習得して、つらいことにとらわれずに、できること、価値実現のことに意識を向けていき、いきがいのある人生を生きる。

 さらに、死ということを意識する人は、創造価値、体験価値、態度価値ではすまない人がい るだろう。その人は、自己存在の消滅を苦悩しておられる。自己がしっかりとあって、3つの価値を発見する問題ではなくて、根底の 存在価値の問題である。ロゴセラピーが扱わないという宗教的な苦悩である。そもそも価値を実現していく自分とは何かということにかかわる苦悩である。さらに深いマインドフルネスの探求が必要である。
 がんの苦悩は、私のマインドフルネスの重点課題の一つ。身近におられた。おられる。自分や家族もそうなる。


★生きがい、生きる意味、価値の種類、創造価値、体験価値、態度価値、さらに存在価値
Posted by MF総研/大田 at 20:57 | がん・ターミナルケア | この記事のURL