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男性のひきこもり・解消に「心の健康体操」 [2014年02月10日(Mon)]
★本で自習なさってお られるかたへ
★3月22日、宮城県石巻 で講演会
 大災害の後に、長年月、うつ病、PTSDが。マインドフルネス心理療法で改善したい方、予防の援 助をしたい方。地域、職場、団体で「心の健康体操」のインストラクターになろうかという方。今後、半年継続するか検討。
★2月22日、池袋での実習
★2月23日、蓮田での実習

男性のひきこもり・解消に「心の健康体操」

 1月27日、NHKの首都圏ネットワークで、岩手県宮古市の仮設住宅団地の被災者の男 性のひきこもりについて報道しました。日本の男性は、目的もなく「お茶をのみましょう」とい う集まりには、なかなか出てこない。自治会の役員が参加してくれと呼びかけても、集まらな い。 男性は、おしゃべりが苦手な人が多い。思い切って出ても、話しべたで、浮いてしまうことに なり、つまらない思いをする。
 このことは、被災地だけではないようだ。仕事から引退した高齢者の男性は全国どこでも 同じ傾向だろう。

ひとこともしゃべらないでも2,3時間いられる集まり

 私は、改善したい人のためのセッション(グループセッションでも個別面談でも)では、語り つづける。沈黙することはほとんどない。これは「仕事」だから、しゃべるのだ。 こんな私で、信じてもらえないかもしれないが、私は、近所の人だろうと、見知らぬ人だろう と、飲み会、食べるあつまりは、苦手である。
 だから、ひきこもりの男性の気持ちがわかる。 私も世間話のことについては話しがにがてな方で、よくわかる。 酒を飲むのが中心の集まりや、お茶を飲むあつまりがあるが、話し好きな人は小さなグルー プを形成して楽しそうである。しかし、私はいつのまにか、一人になり浮いてしまう。それで つまらない感じがしてくる。
 そこで、男性のひきこもりの解消をはかるためには、話しべたの人でも、話しをしなくても 参加してよかった、参加する意味があると感じてくださる催しがいいことになる。
 男性がひきこもりを続けると、うつ病、自律神 経失調症、生活不活発病、心身症、介護状態になる、認知症、自殺などのリスクが増す。男性の自殺が多い。
 そこで、マインドフルネスの心の健康体操をおすすめしたい。いっしょに、心の健康の講 話を聴く、呼吸法、脳トレーニング、室内体操、ゲームなどをするのです。うつ病、自律神 経失調症、生活不活発病、心身症、介護状態になること、認知症、自殺などの予防になり ます。 次の記事に掲載します。
 主催者の心得は、一部の人が浮いてしまわないように、また一部の話し上手な人だけが 話題の中心にならないようにすることだ。参加者はしゃべらなくても、楽しめること、ために なることを全体で何かをしていく。
 被災地の住宅団地、施設、企業、地域などで開催することを検討していただきたい。 インストラクターが数人いれば、毎日開催できる。また、得意なこと、講話、呼吸法、脳トレ、体操などを別人が分担すればいい。そのスタッフは、生きがいをみつける。治すマインドフルネス心理相談員もめざすかもしれない。不登校の子どもへの支援に使うかもしれない。

ひきこもりがち

 ひきこもりの男性にお伝えしたい。あなたの「したいこと」に参加するのではなく、「できる こと」に参加していただけないでしょうか。したい内容だからではなく、できることだからです。 何かの行事があれば、あなたが他者のためにできることがあります。 参加することです。参加してくれるだけで、主宰者は嬉しいのです。 あなたが、自分のためではなく「他者のために」参加したのです。すなわち、慈悲の行為で す。 慈悲の行為は、あなたにも何かわからない大いなるもの(神さま?)から、ご褒美をくれます。他者のためになった喜び、無感動からの解放 、生活不活発病やうつ病の予防です。これらは、身体的心理的な喜こびですが、もっと深い精神的な意味を発見できるかもしれません。
 そういう継続の慈悲の行為から、生きる意 味をみつけられるかもしれません。そのような集まりに、不満を感じるならば、どうすれば、 快いものになるか、主宰者に提案することもできます。こういうプログラムがほしい、こういう 人の話がききたい、小さな旅行・行事をいれてくれ、・・・。運営者側のスタッフになるかもし れません。マインドフルネスは、さまざまな活用方法があるのです。

働き盛りの人のメンタルヘルス

 もちろん、家庭、職場での心の健康体操をすすめています。中堅社員の燃え尽き、うつ病による休職、退職、薬物療法だけでは復帰できないひとがいます。 重症になると、大変ですから、予防的に心の健康体操をとりいれることを奨励しています。いくつかの会社で講演させていただきました。
 現在、全国規模のある業界団体の機関誌に依頼されて、うつ病対策の記事を書いています。予防的なマインドフルネスの心の健康体操を職場がとりいれてほしいという記事を書こうとしています。家族、企業にとってはかけがえのない命が、治るはずのうつ病で失われていくのはつらすぎます。何とかして治し、予防したいものです。

すべての人、家族

 人生は長く、さまざまな出来事があります。家族がいつうつ病になるかもしれません。 予防的にマインドフルネスの自己洞察法を日課としているのがいいのです。家族向けは、自殺防止の毎年秋の講演、毎月の患者会、一般向けの心の健康体操があります。
Posted by MF総研/大田 at 19:05 | 災害とストレス | この記事のURL