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夫婦、親子いっしょに [2013年06月30日(Sun)]
◆専門家の育成講座(募集中です)
 本に紹介したマインドフルネス心理療法を用いて支援できる「マイ ンドフルネス心理相談員」の育成講座。他者に助言できるのは簡単で はなく半年の講座が必要です。開講は頻繁にはありません。

夫婦、親子いっしょに

 うつ病の方が本を読んで「難しい」と言ったり、「できない」と言 われたら、ご家族が支援していただけないでしょうか。
 グループセッションや面接にはご夫婦いっしょ、あるいは親子いっ しょに参加されることも多いです。これはいいことです。
 病気が治らないわけ、心理療法で治るわけ、課題の実践のしかたを 理解する必要があります。また、面倒な課題をやり続ける意志を動か す必要があります。ところが、うつ病の症状により、理解力、意欲が 低下している場合があります。そうすると本を読んでも、実習の会に 参加しても、理解できず意欲もなく、実践しつづけられないことがあります。
 ものごとの理解や課題の記憶、思い出しなどは前頭前野や海馬が関係します。こういう部分の機能低下がうつ病に現れます。  ご家族が読んで理解できれば、毎日、先導していっしょに課題を実 践できればいいのです。そうやって、奥様のうつ病をご主人のサポー トでいっしょに参加し、毎日、ご主人の先導で呼吸法、体操、散歩を して、5年来のうつ病を治したご家族があります。希死念慮・自殺念慮の強い、メランコリー型うつ病であり、5年間、入院退院を繰返していたのに、症状が軽くなりました。希死念慮・自殺念慮が全くなくなりました。家事炊事ができなくなっていたのにできるようになりました。
 重症の場合、ご家族がガイドしながらいっしょに呼吸法をしたり、散歩したりすると、できます。理屈がわからなくても、呼吸法をすれば、前頭前野やセロトニン神経の神経細胞が動くからです。思考を抑制する神経細胞が動くからです。 理解力、企画力、意欲が低下していても、誰かの先導で課題を実行 すると治ることがあります。ご家族が先導する場合と、病院で週に何 回かのデイサービスが提供される場合がいい効果を挙げられると思い ます。
Posted by MF総研/大田 at 19:27 | 新しい心理療法 | この記事のURL