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うつ病、不安障害は「病気」=治すことができる病気 [2013年04月13日(Sat)]

うつ病、不安障害は「病気」=治すことができる病気

 明日、14日は、池袋での患者家族会です。 うつ病、不安障害は「病気」です。病気は治療して治すことができるもの です。その生じている原因を理解します。それは過去の出来事ではなくて 、現在、脳のどこに病変があるのか(神経生理学的な要因)と現在の心理・行動反応パターンを理解して、それが治るような治療法 を行うわけです。治療法は、薬物療法、心理療法などがあります。よく理 解していただいて、治していただきます。自習できることを目ざして本を 出版しますが、自習できない方は、カウンセラーの支援を求めるといいで す。毎月1,2回、カウンセラーの支援を得て、呼吸法などを実践してい くと、症状が軽くなってきます。脳内に変化が起きるのです。 たとえば、「つらいつらい」と考えると、交感神経、副腎皮質が興奮して 、症状が悪化します。一方、そのような考えをストップできれば、交感神 経、副腎皮質の興奮はありません。症状が悪化しません。一例を述べまし たが、このように、自分の受け止め方次第で、脳内に変化が生じます。
 ほかにも、苦しくなってしまう心理、行動の価値崩壊の反応パターンと 逆に、症状を軽くしていく思考、行動の価値実現の反応パターン(フラン クルの価値実現と関係があります)を理解して、価値実現の反応パターン を繰返していくと、脳内に神経生理学的な変化が生じて、治るのです。
 死にたくなるのは、うつ病という病気に特徴的な病気の症状です。 うつ病が治れば、死にたいという思いは出てこなくなります。病気を治せばいいのです。
 月1回くらい、説明会を開催しますので、近くの方は、一度参加してい ただいて、こうしたことを理解して、自習して、治してください。 本にも書いてあります。ぜひ、治して、人生に(ということは、自分の目 前の世界にということです)に生きる意味を発見して生きていただきたい です。マインドフルネス心理療法で治ると、病気が治る以上に、価値実現の反応パターンを身につけるという大 きい副産物を得ることができて、一生、生き抜いていく智慧を獲得できる でしょう。日本では日本的霊性(西田哲学で、やさしく、そのやや深いところで十分)、深い真の自己を基礎にした世界の見方を訓練していきます。フランクルのいう内在、現存在の探求と似た方針です。
  人生には、仕事のストレス、対人関係の悩み、身体の病気、子 育ての苦労、老年期になるまでも、つらいことが多いものですから。
 14日は、特に非定型うつ病について詳しく説明します。 不安過敏な学生、若い人に多いです。早いうちに治して、一生、心の免疫を高めて、 社会創造に活躍していただきたいです。人は、みな、創造的世界の創造的要素であるといいます。大切な命です。呼吸法を基礎にした自己洞察を真剣に行えば治るのです。
Posted by MF総研/大田 at 22:21 | うつや自殺念慮の心理療法 | この記事のURL