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この世界は人が創造していくもの、神が創るのではない=NHK [2013年04月04日(Thu)]

この世界は人が創造していくもの、神が創るのではない=NHK

 NHKドラマから被災されたみなさまへのメッセージか?

 NHKの朝のドラマ「純と愛」の最終回が放映されました。つらいことが多 い人生ですが、絶対者(神、仏)が世界を作るのではなく、人が世界を作るもの 、人 はみな「創造的世界の創造的要素」(西田幾多郎)ということと同様のこ とをわかりやすい言葉で解釈して伝えていました。 フランクルが、「人生( 世界)の中に意味(3つの価値)をみつけて行動しなさい、態度をとりなさい」というのと同様だと思い ます。西田哲学もフランクルの思想、哲学もほとんど同じだと思えます。 一面からだけ見るから誤解し、活用できないのだと思います。西田哲学も、 フランクルも、過去ですが金庫に保存されています。「まだですか」 と常に問いかけています。過去はなく、今しかない。しかし、過去は現在にもある。
 ヒロインの純には、他者のために一生懸命に生きているのに、しばらく すると不幸な出来事が起ります。よいことと不幸なことが次々と起ります 。ようやく幸福になれるかと、島にホテルを開業準備中に、夫愛(いとし )にがんが発見されて、手術します。長期間、意識が回復しません。落ち こみますが、暖かい人たちにささえられて、次の決心をします。

★純の言葉
(*)西田哲学、自己洞察瞑想療法やフランクル的見方

★「もう下を向かない。
自分のできることを一日一日やり続ける。
自分の家を守る。家族を守る。」
    (*) つらい過去を思わず、目の前の今できることをする。
    自分のつらいことを見てうつむかない。家族のことを守る。
★「 自分の信じたことを伝える。この世界から笑顔がなくならないようにいの ちをささげる。
    (*) 黙っていないで、 他人のいうことではなく、自分の信じたことを他の人に伝える。社会の人々の笑顔のために、いのちをささげて、外に向かって行動する、態度をとる。 世界(家庭、職場、地域)を幸福に創るために行動する。個人が創造的世界の創造的要素だから。
★「この空や海に比べれば、私たち人間は本当にちっぽけな存在かもしれない けれど、でも、私たちが未来を変える。よりよい世界を創ることができる 。
もう神さまがいても頼らない。奇跡を起すのは神様じゃなく私たち人間だ から。」
    (*)人はみな「創造的世界の創造的要素」である。この世界は神が創造するの ではない。創造の原理は個人の「意志」にある。個人の意志が世界を創造する。 地震、津波などに比べれば、人間はちっぽけだけど、このようになった世 界をよりよく変えるのは、私たち人間だ。神に頼らず、自分でできること を見つけて行動していく。この状況で、創造価値、体験価値、態度価値が たくさんある。
★「 たとえ、愛くんが、この世で一番大切な人が、一生めざめなくても、私は 死ぬまで松田純であり続ける。」
    (*) 愛する人がめざめなくても、私は自分の信じること、本分をはたしていく 。人生にはつらいことがあっても、この世界を創造していく使命がある。 世界が人生が課題をつきつけている。目前の世界に、このふるさとに、無限の可能性がある。 無数の昔の人、名もない無数の人たちが、あのふるさとを創っていたように。今の私もよりよいふるさとを創る。農作業、漁業、子育て、自分よりもつらい人へのお 手伝い、笑顔・・・、自分でできる何かがある。

 純から、被災地のみなさまへのメッセージだと思います。 一歩一歩新しいふるさとを作っていかれますように。
http://blog.canpan.info/jitou/archive/3638
★ドラマ、小説に学ぶ生き方
Posted by MF総研/大田 at 06:01 | フランクル | この記事のURL