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哲学、思想で生きる人間 [2013年02月25日(Mon)]
6月に日本で開発された マインドフルネス心理療法(SIMT)の本が発行になりました。 欧米の輸 入ではなく、理論も実践も日本人にわかりやすいものとなっていま す。 重症のうつ病、不安障害でも治る人がいます。
『うつ・不安障害を治すマインドフルネス
   ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」』 佼成出版社。
実習の会(池袋、蓮田)(解決に向けて確か な方向を)
マインドフルネス哲学研究会(3か月に1回)
マインドフルネス自己洞察瞑想療法 (SIMT)研究会(毎月)
専 門家の育成講座・マインドフルネス自己洞察瞑想療法(SIMT) ( 次回は、2013年10月から)
心の健 康クラブ(うつ病・認知症の予防、自己実現)(5箇所で毎月 )

哲学、思想で生きる人間

 意志的自己の意志作用の使い方の哲学を帯びて、呼吸法(瞑想) のなかで繰り返しトレーニングして、そして、それで自分の価値( 3つの価値がある)を求めて生きていくのが、健康な心です。
 意志的自己の哲学を帯びていても、なお、自分のいきがい、価値 を実現できずに、苦しみ生きがいを断念します。 価値崩壊のいきかたも、本人がそうするのが楽であると選択している哲学です。 生きるより、死ぬのが楽だというのは、病気によってできた哲学です。どんなことがあっても生きていくというのも哲学です。
 何とか社会に出て活動したいと思いながら、 意志的自己の哲学 では、すまない価値を求める人がいます。 ビジネスなどで成功しているかのように見える人が、 自己嫌悪に苦しんでいることもあるでしょう。 意志的自己では救われた気にならない人もいます。そうなると、別 の哲学が必要になるでしょう。
 意志的自己よりも深い自己の哲学もあります。 たいていのうつ病、不安障害は、意志的自己の哲学を現実に実行で きれば解決します。そのように暮らしていると、脳神経生理学的な 影響を起して、症状が消失します。
 しかし、うつ病、不安障害などが治っても苦しむ問題が残る人もいます。また、そういう病気レベルではな いのに、苦しむことがあります。自分を責める、後悔、生きがいの喪失、死の迫る中での 生きがいの見失い、スポーツや芸術での壁につきあたる などです。そうした苦悩を克服できる実践的哲学 も必要になります。
 人はみな、価値を実現しようとする存在です。 ひとによって、その価値内容が異なります。生きる場所、 職業、趣味、伴に生きる相手など個性的に自由に選びます。 ひとは、自由です。 団体共通の価値を標榜しても、自由ですから、守らない自由を行使します。 大きな団体では、団体の思想、方針に従わない人が多勢います。表面上は従うふうをみせながら 自由に生きています。人はみな、 個人の、個性的な価値でないと満足できない存在です。
 自分自身の哲学に、現実が合致sず、差が受容できないほどになると、苦しみます。 思いどおりにならない現実があると、持っている哲学の程度が浅いと受容できずに、乗り越えられません。
Posted by MF総研/大田 at 20:21 | 私たちの心理療法 | この記事のURL