CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«エゴイズムの自覚=マインドフルネス(3) | Main | 日本画家・高山辰雄»
うつ病などを治すマインドフルネスの自己洞察瞑想療法 [2013年01月25日(Fri)]

うつ病などを治すマインドフルネスの自己洞察瞑想療法(SIMT)

 =SIMT:Self Insight Meditation Technology/Therapy

 うつ病や不安障害などが治らずに、長期間社会的行動が制約されるとか、自殺されるかたがあります。 薬物療法では効果がなくても、 マインドフルネス心理療法(SIMT)で治る人もあります。

 前の記事で見ているエゴイズムの心理は、他者や社会を傷つけるものですが、自分を傷つけるものもあります。うつ病、不安障害などはそうです。発症には、他者のエゴイズム(いじめ、セクハラなど)が関連するものもありますが、ストレス源から避難して休養をとって、薬物療法でも治らない場合、その段階になると、自分の心の用い方が、治りにくくしています。 ものごとを、 あるがままに見ずに偏った見かたや行動基準を持つ「本音」が影響しています。回避、逃避、依存、絶望(希望を捨てている)、嫌悪、自責、他責、まぎらしへの執着、誠実な支援さえも求めない不信、孤立心など。
 自分の症状や見るもの、聞くものなどを、偏見、 主観的、独断的、自己中心的な評価や行動基準(本音という)に影響された思考や行動をするので、 脳神経生理学的な反応をひきおこして、つらい症状が回復しません。 本音は、他者、組織、無縁の人々を傷つけることも多いのですが、うつ病や不安障害、過食症の場合には、自分を傷つけて、精神疾患を発症させたり、長引かせたりしています。 自分のさまざまな作用、本音をよく観察、自覚して、自分を傷つけることになる(=症状を回復させない神経生理学的な反応をもたらす)思考、行動ではなく、建設的な行動をする訓練を 繰返していくと、症状を軽快する方向への神経生理学的な変化をもたらして、改善します。薬物療法で治らないのですから、心理療法による場合、完治までは容易ではないことを覚悟し、 真剣に、課題を実践して1年ほどかかりますが。うつ病や不安障害を長引かせる反応パターンは、それまでの10年、20年という長い人生で作られた傾向ですので、変えるために、1年ほどかかるのは当然と覚悟していただきます。しかし、これをしないとさらに10年も改善しないかもしれないことを思うと、やってみる価値があります。長引いているうちに、ささえてくれる家族の状況が変化して追い込まれて、自殺がおきています。早く治したほうがいいです。うつ病や不安障害などによる、不登校、ひきこもりも同じです。そのまま現状維持をしないで、改善へのアクション(治療のための)をおこすのです。支援者も、自分の立場でなく、クライエントの立場で改善への行動をとるように助言していきたいものです。
 がんや他の身体の病気は、その医師の治療を受けて何年か治らない場合、他の治療法、医師をさがし求めるようですが、どういうわけか、うつ病、不安障害も苦しい「病気」なのに、治る治療法を患者、家族が必死にさがそうとしない傾向がみられます。日本で、心理療法が発達しない理由のひとつです。専門家も心理療法をご存知ないことも多く、患者さんも知らず、需要がなくて、発達せず、うつ病、不安障害が治らない、就労できないとか、自殺が多くなっています。 <治せる>心理療法者の育成を公費や個人や企業の寄付で推進していっていただきたいものです。

◆うつ病
◆非定型うつ病はこんな病気
◆非定型うつ病はマイン ドフルネス心理療法(SIMT)ではこうして治す
◆非定型うつ病はマインドフルネス心理療法(SIMT)で治るわけ
◆心的外傷後ストレス障害(PTSD)
◆パニック障害
◆社会不安障害(対人恐怖症)
 =これによるひきこもり
★エビデンス
★西田哲学の意志的自己の心理学化
自己洞察瞑想療法(SIMT)は、西田哲学の浅い意志的自己の応用で臨床心理学にしたもの。 さらに深い問題の解決の方向がある。
Posted by MF総研/大田 at 21:36 | マインドフルネス心理療法 | この記事のURL