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心理療法と宗教との違い [2012年12月23日(Sun)]

マインドフルネスの自己洞察瞑想療法
 =心理療法と宗教との違い

 アメリカで開発された「マインドフルネス」は、宗教が尊敬される国で あり、信仰を持つ人が多い国らしいせいか、マインドフルネスが宗教、仏 教、襌でないことを強調しようということをあまり意識しないようです。 しかし、無宗教の人が多い日本、カルト的宗教事件が時々見られる日本、 政治や教育が宗教から分離すべきであるとされる日本です。NPO法人も 宗教活動を主としてはならないことになっています。そういう必要性から 、 マインドフルネスの自己洞察瞑想療法(SIMT)の開発にあたっては、宗教と は峻別して、これは医療であり、心理療法であることを明確にしようとしてきま した。おかげで、もう、警戒や混乱はありません。
 次に、マインドフルネス心理療法の5つの条件を述べました。  Cの宗教性について、もう少し述べます。
 宗教には、次の課題があります。
  • A)救済の問題
  • B)絶対者の問題
  • C)信仰の問題
  • D)信仰に基づく行為の問題
  • E)真理の問題
 これらについて、マインドフルネス心理療法(SIMT)が「宗教」でなけれ ばいいわけです。ただし、 死の問題とか、自己存在の否定により苦悩する場合、「宗教レベル」にな ることを同意の上で支援することはさしつかえないわけです。その支援は 、非宗教的マインドフルネスよりも、一層深く、難しいと思います。 何かの宗教を持つカウンセラーでないと支援できないはずです。 そういう特別な問題を除いて、「宗教ではないマインドフルネス」(非宗 教的マインドフルネス)を適用していくということを明確にできます。
 ただし、そういう苦悩の問題(死など)でも、当然、非宗教的な心理療 法でも支援できると思います。つまり、宗教的でないカウンセリング、心 理療法、マインドフルネス心理療法でもある程度の支援ができます。
(続く)


非宗教的マインドフルネス
 =宗教との違い
Posted by MF総研/大田 at 21:26 | マインドフルネス心理療法 | この記事のURL