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薬漬け”になりたくない [2012年06月14日(Thu)]

“薬漬け”になりたくない
〜向精神薬をのむ子ども〜

 NHKの「クローズアップ現代」で、子どもに精神の薬を服用させた ことで深刻な副作用で苦しむ親子がいることを報道しました。  大人でさえも、副作用で苦しむ人がいるのに、他の支援法を開発し てほしいです。
 発達障害のうちでも、「注意欠陥多動性障害」には、マインドフル ネス心理療法の手法で改善するかもしれないことが期待されていると いう欧米の記事を2,3年前に見たことがあります。 マインドフルネス心理療法は、特定のもの、呼吸法などに、集中する 訓練手法や、行動を抑制する訓練手法があります。子どもには、呼吸 法では無理でしょうが、何かを見る(観察する)こと、聞くことに集中する訓練手 法や行動を抑制する簡単な(子どもでもできる)手法を開発できない ものでしょうか。私は、発達障害の方とかかわっていませんので、研 究していないのですが、そういう支援をなさっておられる方は、マイ ンドフルネス心理療法を学習してみて、発達障害の人に適用してみる 応用的研究をなさってみる価値があると思います。
 うつ病、不安障害、脳血管系の疾患による身体障害、言語障害などもそうです が、喪失した機能を繰り返し使う訓練(活発に使う訓練と、抑制する 訓練)をすると、その機能が回復します。 使えばつかうほど発達する、使わなければすたれるというのが、人間の神経の特徴です。 「もう、なおることはない」と考えるのは、早すぎるかもしれません。ながびいていて、あきらめられていた、うつ病や不安障害、パーソナリティ障害(リネハンの弁証法的行動療法で)も 治る人がいるのですし。訓練次第で、改善するのかもしれません。こういう大人の心の病気や障害にも、注意の障害、行動抑制の機能低下があるのですが、マインドフルネス心理療法で改善しています。何かの道具をや手法を研究してみる価値がありそうです。子どもの頃、そうだった人で成人した人の協力を得られないでしょうか。
 注意欠陥、多動も、何か訓 練手法を開発して、改善できないものでしょうか。学校側の思惑で、 おとなしくしてもらうために、薬にのみ頼るというのではなく、新し い治療法を開発してほしいと思います。
Posted by MF総研/大田 at 20:51 | 種々の悩み | この記事のURL