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新型うつ病は非定型うつ病とは違う [2012年05月08日(Tue)]

自己洞察瞑想療法(SIMT)の入門(4)
 =マインドフルネス心理療法の一種
 =日本で開発された
 =西田哲学に基づく

新型うつ病は非定型うつ病とは違う

 最近、テレビで「新型うつ病」を紹介しました。以前も同様のうつ病が紹介 されました。  「新型うつ病」は、鉛様麻痺感がないようで、休職すれば、遊びに行くこと もできるようです。周囲がやさしく接するとその仕事に復帰できるようです。 しかし、鉛様麻痺感がある非定型うつ病は違います。他責もひどくはありませ ん。 休職していても、鉛様麻痺感、過眠があり、遊びどころではありません。
 拒絶過敏性も2種あるようです。新型うつ病はディスチミア型うつ病に近いよ うです。鉛様麻痺感にない新型うつ病と鉛様麻痺感にある非定型うつ病は、区 別すべきだと思います。そうでないと、治療法や会社の本人の対応が的確にな りません。
 ディスチミア型うつ病では、他責、依存が強いので、カウンセラーの言うこ とにも反発する可能性があります。カウンセリングも長く続かないかもしれま せん。私が経験したのも、そんなことでやめなければいいのにと思うことがあ りました。カウンセラーを批判するのですが、その程度のことでは、非定型う つ病の人はやめません。カウンセリングにおいでになったうち、ごく一部の人 がやめていきます。多分、新型うつ病でしょう。 他責傾向が強いので、自分を変えようというマインドフルネス心理療法を受け る気になる人は少ないのでしょう。家族などに催促されて、受けても、カウン セラーにも批判的に振るまう。治るまで継続しない。
 しかし、非定型うつ病の人は、鉛様麻痺感があるし、それは、自分の拒絶過 敏性の反応の後に起きることが多いことを自覚しています。自分を治そうと真 剣になります。
 新型うつ病は、周囲の人が配慮してあげなければうまくいかないでしょう。 そういう余裕のある職場でないと復帰できないでしょう。しかし、いつまでも 、周囲が配慮してくれるのでしょうか。
 非定型うつ病は、本人が変わることで改善できます。自分が成長することで 治ります。治れば厳しい環境であっても、自分の意志で、克服するでしょう。 将来、ずっと効果が持続するでしょう。

Posted by MF総研/大田 at 21:18 | 新型うつ病 | この記事のURL