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東日本大震災の被災県にマインドフルネス心理療法センターの設立 [2012年05月03日(Thu)]

東日本大震災の被災県にマインドフルネス心理療法センターの設立

 うつ病や不安障害は、薬物療法がありますが、それでも治らずに、自殺した くなる人が多いのですが、特に東日本大震災の被災県に増加するおそれがあり ます。 そこで、私たちは、岩手県にマインドフルネス心理療法センターを作る計画を 持っています。 条件は、岩手県の方が、その必要性を感じて、共同で運営することです。 今年のうちに準備して、来年、カウンセラー講座とカウンセリングを開催して いきます。どこか、1箇所で行います、現地の団体で協力してくださるとこ ろにセンターを作ります。3年たてば、スキルに熟練します。東北に1か所あれば、新たにスキルを得たかたが、周囲の市町村や県の方を育成展開できます。とにかく、一人でも、スキルを持つ人が現れると、その周辺に数年には、相当多くの人がスキルを受け継ぐことができます。 メンタルケアは、地元の方が中心にならないとうまくいきません。私たちは、 地元のかたをマインドフルネス心理療法のスキルを持つ人に育成します。背後 で支援させていただきます。そして、1、2年ほどで去ります。背景にある哲学がよく理解されれば、自立して、支援できます。葛藤、苦脳は、浅いものから深いものまでありますが、どのレベルの葛藤が起きても、無評価で受け入れて、自己実現のことに専念していく心です。「レベル」が、自己の哲学になります。視聴覚の対象か、思考の対象か、感情か、それらすべてを対象とする作用の作用(西田哲学では意志作用)レベルか、それよりも深い「自己自身の行動」レベルか、それよりも深い「自己存在」そのものかなどがあると言います。どのレベルの心に「気づき」、どのレベルの苦脳を受け入れていくのか、苦脳は広く深く、一様ではいきません。  来年は、1箇所だけしか開設できないでしょう。早くお申し出にあった地区 に作ります。 ご連絡くだされば、ご説明にお伺いいたします。
 2013年は別の地区に作れるかもしれません。
 これが、被災県のプログラムで、最優先します。 次に、どこかの県にも、こうしたマインドフルネス心理療法センターを作りた い団体があれば、お伺いします。こちらの体制から、1箇所しかできません。マインドフルネス心理療法のスキルを持つ人 を多数、育成します。関心のある団体の方はご連絡ください。
 以上のように、今年から来年にかけて、埼玉県、岩手県、どこかの県(1か所だけ)で、カ ウンセラー育成講座を開催します。本年秋から、埼玉でカウンセラー育成講 座を開催しますが、受講なさった方と私どもと協同で、東京や栃木、群馬など で、1,2年活動する方式も歓迎いたします。1、2年で自立されることを希 望します。地元の人が地元の人を支援させていただくことが希望です。自分や家族は、地元を作る要素であり、地元に生き、育てていただいたわけですから。
 うつ病や不安障害の方が、治すことのできる場所を県に1箇所は作りたいと いうのが、2005年以来の夢です。
  • 10年後の夢・2005年に描きました
     =10年後の2015年には、自殺が減少している。これは実現していませ ん。横ばいです。
    各県にマインドフルネス心理療法を受けられる場所を作りたい。
 あと、3年です。遅れていますが、あきらめません。2005年の当時とは 、違う状況があります。第1は、薬物療法だけではうつ病(特に非定型うつ病)や不安障害の広場恐怖は治りにくいことが 認識されたことです。第2に、当時は予想もしていなかった、欧米のマインド フルネス心理療法が紹介されたことです。私どもの心理療法が世界に広まりつ つあるものと類似するものであり、宗教ではないということが認識されたこと です。第3に、多くの人が、自己洞察瞑想療法(SIMT)を受けてくださって、治 ることを証明してくださったことです。有効性がデータで確認されました。第4に、 この心理療法の価値を認識してくださる出版社が現れたことです。 第5に、東日本大震災がおきたことです。
 この5つは、当時、予想もしませんでした。自然と無数の人たちが自由意志により世界を動かしていますので、何がおきるかわからない、予測がつかない動揺的世界 (西田幾多郎)です。予測できない苦脳がおきますが、必然なことは受け入れて、自由意志により行動を起こし、現実社会(家庭、職場、地元社会)を新しく作っていくしかないと西田哲学は教えています。 こうした歴史的な変動によって、これからの数年の間に、県に1か所は、マ インドフルネス心理療法を行うカウンセラーがいるという状況が実現すること を祈ります
タグ:自殺
Posted by MF総研/大田 at 21:07 | 自殺防止対策 | この記事のURL