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東日本大震災の被災地支援事業(2) [2012年02月10日(Fri)]

東日本大震災の被災地支援事業(2)

 補正予算8.8億円の規模で被災地支援のプログラムが募集されるそうですが、 今回は間に合いませんので、これから岩手県の方と協議体を作って、規則、会計制度などを決めて 、来年以降(来年も必ず予算がつくはずです)に、マインドフルネス心理療法の講座、カウンセリ ングを行うプログラムを開始したいと思います。3年ほどで、東北全県の受講希望者(看護師、心理 士など)の育成を行う拠点にしたい。うつ病や不安障害は薬物療法だけでは完治しにくく、被災地 に予測される自殺を予防する一翼になっていただきたいです。 次のようなイメージです。
  • 岩手県の団体(看護学校や心理学部のある大学やNPO)も協議体の構成員を出す。 マインドフルネス総合研究所は、その構成員でもいいし、協議体から依頼される心理療法団体でも いです。マインドフルネス心理療法(SIMTの初級講座)の講座やうつ病、PTSD ,パニック障害の人の治療プログラムを無料で行うために、県や助成団体から助成金の支援を受けま す。1年度は、150万円ほど必要です。
  • 岩手県の看護学校の教師、学生に、マインドフルネス心理療法(SIMT)の講座を提供する。 精神科看護師の候補生、現在精神科の病院に勤務する看護師を対象とする。岩手では、内科医もう つ病の治療を行う可能性があるので、内科の看護師も含む。 心理学部のある大学の学生やうつ病、自殺予防のNPOのスタッフも含む。保健師、 民生委員が希望すれば、これも含む。
  • 1年目は、岩手県内の看護師、心理士10数名に無料でマインドフルネス心理療法(SIMT初級)の講座を まず、3か月提供する。その間、病気の方の希望者を募集し、4か月目ころ、治療支援 プログラムを開始する。 カウンセラー講座を受講中の看護師(学生)も治療に参加する。会議体で治療指導をすすめる。 マインドフルネス総合研究所のカウンセラーがスーパーヴァイズする(そのために、3年間毎月3,4日滞在 する。滞在費がかることと、高齢であることから3年間だけ)。
  • 高齢の患者さんは脱落しがちです。私どもが行く中間に、毎月1回か2回、現地の受講生(3カ月先行して学習している)が呼吸法を指導してほしい。
  • 受講生は約10カ月の講座とフィールドワーク(MF総研の治療プログラムに同伴、同行)でスキルを習得する。
  • 受講した人は2年目からは、自分が勤務する学校、保健所、病院(または、協議体の中で)で自立して(指導医の 監督のもと)マインドフルネス心理療法を提供する。(月に、1,2回でよい)
  • これが、1、2年目です。3年目は、さらに活動を拡大できます。 3年目に新しいサービスを加えて、東北地方のマインドフルネス心理療法(SIMT)の拠点にします。地元の方が自立してマインドフルネス心理療法の研究、岩手および周囲の県のカウンセラーを育成する役割を持ちます。
こういう案ですが、岩手県の人の協力なしには、実現しません。講座を受講してくださる支援者、治療セッションに参加してくださる方が地元におられないと実現しないのですから。
 このほかに、本が出版されたら、当研究所単独の事業も計画したいと思っています。

Posted by MF総研/大田 at 21:57 | 自殺防止対策 | この記事のURL