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(テレビ)呼吸法で便秘が治る [2012年01月23日(Mon)]

(テレビ)呼吸法で便秘が治る

 1月17日に、テレビ朝日(たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学」)で、 便秘が呼吸法によって改善すると呼吸法の効果を紹介しました。  下剤を飲まなければ1週間から10日も便通がないようなひどい便秘。 原因は、…「不規則な生活」。 「小腸から大腸の壁には1億個もの神経細胞があり、信号をやり取りして、脳とは関係なく独自に 腸を動かしたり食べ物から栄養分を取り出す指令を出している」
 がんこな便秘のひとは、これが変形している。 「すると便が直腸に移動しても神経細胞が便に反応せず、脳に便があることが伝わらないため、脳 が便意を感じず、便が溜まり続けてしまう」
 こうなるのは、交感神経が優位であるため。
 これを改善する方法が呼吸法。 @5秒かけて鼻から息を吸う。 A口をすぼめて10秒かけて口から息を吐く。 朝・昼・晩の1日3 回、5分ずつ行う。
 こういう方法で、便秘が改善する人がいるという。

マインドフルネス心理療法(SIMT)の呼吸法に似ている

 このように、便秘改善にも、呼吸法が用いられています。 これは、副交感神経を活性化させるのが主な目的です。 SIMTの場合、はくほうが2,3倍というのは同様です。 ただし、SIMTのためにはすうのが5秒は長すぎます。吸うのは自然の長さ(2−3秒)でいきます。また、 種々の自己洞察、意志作用の活性化、ワー キングメモリなどの改善が主な目的ですので、口か鼻かは問題にしません。 うつ病、不安障害は、<副交感神経だけ>の病理ではありませんので・・・。 余計なことにとらわれた呼吸法をすると、自己洞察がおろそかになるからです。 SIMTは、呼吸法を重視しますが、目標は呼吸法ではありません。 対話中、仕事の最中に、呼吸法をやっていられません。そういう最中にも、自分の心の様子を自覚して、幸福を崩壊させない反応(不安があっても回避、逃避しない、拒絶過敏性で対人関係をそこなうとか、鉛様麻痺感への発作につなげてしまうような反応をしないなど)をしなければなりません。呼吸法の中で、そういう自己洞察のトレーニングをする。そのためには、 呼吸法そのものは単純であるほうがいいのです。 心の病気が重い人は、他の呼吸法(腹式呼吸法も=おなかの筋肉に意識を向けるので自己洞察ができないため)はすべてやめていただきます。他の方法に執着している人は治りにくいです。
 呼吸法は、何百種もあるそうです。それぞれの目的にそった理由があるはずですから、指導者の助言のようにするのがいいですね。
 いずれにしても、呼吸法はさまざまな領域の苦痛に利用されていますね。
最近、テレビで、呼吸法やマインドフルネス心理療法のいい効果が紹介されますね。
Posted by MF総研/大田 at 19:43 | ストレスから心身症 | この記事のURL