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現代型うつ病=非定型うつ病ではなさそう [2011年11月22日(Tue)]

新型うつ病は非定型うつ病ではない

 テレビで紹介された「現代型うつ病」は、非定型うつ病ではなさそうでした。 ディスチミア型うつ病に近いようです。だから、非定型うつ病とは一言も言わなかったのですね。
 私がみたところでは、非定型うつ病との違いがありました。 非定型うつ病は心が弱いままに育った(大事に育てられて打たれ強くないこと)わけではないこと(*)、他罰的ではないこと、自己愛ではないこと、非定型うつ病は鉛様麻痺感があること、非定型うつ病はグループミーティングでは治りそうもないこと、などです。
(*)非定型うつ病になる人は、若いころ、不安、緊張の心で育った人が多い。 現代型うつ病の人は、心の成長が未熟と解説の医師のお話し。しかし、非定型うつ病の人はそうではありません。心の成長はとげておられるのだが、発作的な感情の処理がうまくない。患者同志の議論指摘は認知修正であり、非定型うつ病はあまりよくならないでしょう。非定型うつ病は、従来の認知行動療法のプログラムでも再発されている。もっと深いメタ認知、 意志作用レベルの問題のようです。患者ではなく、メタ認知レベルのことをよく知る専門家の指導が必要です。たとえば、PTSD、パニック障害、予期不安、広場恐怖なども患者同志の議論で治るようなレベルではありません。それと似て、非定型うつ病は難しいです。これで悩む優秀な人材が多いのです。

 従来は、現代型うつ病は、薬物療法だけのようでしたから、病み終えない=治りにくいと されていたのですが、 グループミーティングで治るそうで、よかったですね。
 最近は、現代型うつ病や非定型うつ病が多くて、薬物療法だけではいけませんね。
 非定型うつ病は、マインドフルネス心理療法(SIMT)で治ります。呼吸法などの課題を実践できる人は。非定型うつ病は、パニック障害や社会不安障害との並存(または過去にそうであった) が多いです。
 もちろん、現在でも、メランコリー型うつ病もあります。若いころ、不安過敏でもなく、別に問題なく成長したのに、過労やひどいストレスにあった時になるのは、メランコリー型うつ病が多いでしょう。成功していた人が40代以降にかかるうつ病(そして自殺も)はこれが多いでしょう。
タグ:新型うつ病
Posted by MF総研/大田 at 21:27 | 新型うつ病 | この記事のURL